【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年04月13日

【帰着レポート】魅力の宝島 四国周遊の旅

<4月4日発 9日間・添乗員:東京本社 吉田将也>

四国地方の各地の魅力をじっくり巡る旅に添乗してきました。山に囲まれた自然景観はもちろん土地の特徴を活かした産業や町並み、そして各地の名物など様々な魅力を一度の旅で体験するこれまでにない充実した四国の旅となりました。

まさに魅力の宝島!絶景の数々を一度にご覧いただけました。

広大な四国地方を旅すると各地で人と自然が創り出す絶景の数々に出会うことができます。香川県では風光明媚な庭づくりにより名勝に指定された栗林公園、高知県では独特な奇岩が並ぶ室戸岬や春の花が咲き乱れる絵画の世界・モネの庭、日本最後の清流四万十川は屋形船クルーズ、耕して天に至るという言葉にふさわしい遊子見荷浦の段畑、見所となる風景があちらこちらに点在していて、飽きることがありません。

国の名勝にも指定された大名庭園・栗林公園。背景の山に合わせて構成された庭づくりが見事です。
ジオパークに認定された室戸岬の散策では、四国の島がどのように形成されたかを物語る荒々しい奇岩の風景です。
のどかな土佐風景の代表ともいえる沈下橋。今回は四万十川の屋形船遊覧で船からの景色も楽しめました。
遊子水荷浦では、自給自足ができるよう地元の人々によって造られた石垣の段畑をご覧いただきました。

四国独特の風土が育んだ歴史あるスポットもご紹介

今回のツアーでは四国ならではの歴史にゆかりある地を巡りました。源平合戦に敗れ隠れ住んだという落人の村や弘法大師の持ち込んだ密教と山岳信仰が結びついた寺院を巡礼するお遍路文化、江戸期の藩支配の様子など四国が歩んだ歴史の一面を垣間見ることができました。

逃げ落ちた平家が、敵襲に備えていつでも切り落とせるように作ったというかずら橋。渡るのはスリル満点です。
弘法大師が生まれたという場所に建立された善通寺。
土佐藩が誇る高知城。市内に連泊するため気軽に観光に訪れられます。
旧松山藩主の子孫が建てたフランス風洋館・萬翠荘。大正浪漫を醸し出す白亜の外観が印象的です。

各地ではその土地の名物料理もお召し上がりいただきました。

周遊型の旅の魅力の一つとして地域ごとの、その土地ならではの美味しいもとの出会いがあります。長旅で疲れたお遍路さんのために柔らかくゆでられた善通寺うどんや瀬戸内海で活動をしていた伊予水軍から始まったとされる宇和島風鯛めしなど、背景となる歴史や環境が育んだ四国ならではの食。今回はそんな「食」を通して四国への理解も深まりました。

深海が近い室戸岬では、新鮮なキンメダイの炙りと刺身の2種を贅沢にのせたキンメ丼を。
土佐名物のカツオの藁焼きも体験しました。
伊予水軍が船上で食べたという漁師スタイルの宇和島風鯛めし。一緒に炊き上げる松山風とは異なる楽しみ方です。
宇和海の天然鯛をフレンチスタイルに仕上げた一品もお召し上がりいただきました。

様々な魅力がつまったまさに「宝島」である四国を訪れる旅は、たくさんございます。訪れたことのない方はもちろん、まだ足を踏み入れたことのない方にも自信をもっておすすめしたい訪問地ですので、ぜひ次の旅の候補としてお考えください。

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