【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年08月29日

【帰着レポート】3つのものがたり列車で巡る四国周遊の旅

<2023年8月18日(金)~8月21日(月)4日間 添乗員:東京支店 冨川 優>

2023年8月18日(金)~8月21日(月)4日間 添乗員:東京支店 冨川 優

四国を走る3つのものがたり列車を楽しむ旅より戻りました。毎日30℃を越える暑い日々でしたが、列車の中は暑さ知らずで車窓風景、お食事、各地でのおもてなしを満喫いただきました。今回、ご参加いただいたお客様の声とともに3つの列車についてご紹介します。

四国まんなか千年ものがたり 琴平駅にて撮影

瀬戸内海の美しい眺めに感動 伊予灘ものがたり

初日、愛媛県からツアーはスタートしました。松山駅から乗車したのは「伊予灘ものがたり」。2022年4月にリニューアルデビューした3両編成の観光列車です。車内では松山の老舗レストラン「門田」の瀬戸内フレンチのオリジナルコースをお召し上がりいただきました。提供される器やお皿はすべて砥部焼で、ひとつひとつデザインが異なり、見た目でも楽しませてくれました。スープと前菜を終えた頃、列車は「下灘(しもなだ)駅」に停車。数々のドラマやCMの舞台になっていて、最近では「映えスポット」として人気があります。駅のホームから瀬戸内海の美しい眺めをお楽しみいただきました。

下灘駅では、列車を一目見ようと多くの人で賑わっていました
松山の老舗レストラン「門田」のお食事はすべて砥部焼の器で提供されました

土佐の人々のおもてなしに感動 志国土佐時代の夜明けのものがたり

2日目は愛媛県から高知県へ。途中、最後の清流と呼ばれる四万十川に立ち寄り、風物詩である沈下橋をご覧いただきました。そして窪川駅からは「志国土佐時代(とき)の夜明けのものがたり」に乗車。車体は2両編成で、幕末の日本が激動の時代を迎えるきっかけとなった黒船と、未来に向かって時代が動き出した新しい時代の夜明けをイメージしています。車内では高知の味覚を四万十桧の重箱に詰めたお食事をお楽しみいただきました。この列車で特に好評だったのが、地域の方々による「おもてなし」です。途中の須崎駅では、「須崎駅19分劇場」の歓迎を受けました。地元の方に混じって乗客も一緒に輪になって踊り、楽しいひとときを過ごしました。

須崎駅では地元の方々による踊りのおもてなし
各地で歓迎を受けました
おもてなしを楽しみました

お食事評価No.1 四国まんなか千年ものがたり

3日目は高知県から徳島県へ移動しました。NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で話題の牧野植物園は、園内ガイドの解説とともにお楽しみいただきました。そして徳島県の大歩危(おおぼけ)駅からは「四国まんなか千年ものがたり」に乗車。吉野川に沿って北上し、車窓からは大歩危峡、小歩危峡の美しい眺めを楽しみました。

3つのものがたり列車の全てでお食事をお楽しみいただきましたが、中でもお客様の評価が高かったのが、「四国まんなか千年ものがたり」で提供された「おとなの遊山箱」。「味匠 藤本」の料理長が地元食材にこだわった日本料理です。その昔子どもたちが野や山に遊びに行く際、お弁当を詰めて持って行った三段の重箱(遊山箱)を千年ものがたりオリジナル版としてつくられました。

三段の重箱に入った「おとなの遊山箱」
話題の牧野植物園はガイド付きで見学
車窓から大歩危峡、小歩危峡の眺めを楽しみました

3つのものがたり列車を楽しむ旅に、これまで計62名のお客様にご参加いただきました。人気のため座席を3つの列車をセットにして確保するのはなかなか叶わないのですが、次回の企画にご期待ください。

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