【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2024年07月08日

【帰着レポート】初夏の高知滞在の旅

<2024年6月17日(月)~ 2024年6月21日(金)添乗員:東京支店 福森 崇>

<2024年6月17日(月)~ 2024年6月21日(金)添乗員:東京支店 福森 崇>

例年より遅れ気味の梅雨入り。出発前は5日間中4日間で雨の予報でしたが、ハイライトの仁淀ブルーを楽しむ散策日は終日快晴、他の日も雨に降られることはあっても電車に乗車時で降りたら雨がやむなど、上手く天気をかわしながらのスケジュールとなりました。

土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」貸切乗車時、途中停車した夜須駅から眺めた太平洋の風景

天気に恵まれた「仁淀ブルー」満喫の散策

ワールド航空サービスのツアーの中で2021年、最も人気のコースになった「仁淀ブルー探訪の旅」。今回は4泊5日の「高知滞在の旅」で、多岐にわたる高知の魅力をご紹介するコースの中でもハイライトはその仁淀川の観光でした。高知市内からはバスで約1時間半、最初に訪れたのは中津渓谷。仁淀川の支流の中津川の散策でした。光の当たり具合で見え方も変わる水の色に喜々としながらの散策でした。この渓谷でユニークなのは七福神の像。ふるさと創生金を元に設置されたという像を探しながらの散策で、最奥は雨竜の滝。前日までが雨だったため、心地よい水しぶきを浴びながらいつも以上の大迫力の滝の様子は圧巻。そのため綺麗な虹も見ることが出来ました。
午後は安居川渓谷へ。安居川の流れは上流の砂防ダムによって濾過された形で下流に水が流れるため、雨の後でも水の美しさは断然。最初に訪れたのは「仁淀ブルー」の名前の由来にもなった水晶淵。午後の日差しに照らされた水の眺めは一際見事なものでした。そこから散策をし、背龍の滝、砂防ダムを見学した後はバスで乙女河原へ移動。木陰の涼やかな散策道を歩きながら乙女の像、更に頑張った方は飛龍の滝まで歩きました。 多少のアップダウンはありますが、皆様笑顔での散策となりました。

仁淀ブルーの名前の由来にもなったと言われる水晶淵
散策道から見られる中津渓谷の眺め
迫力の雨竜の滝ではきれいにかかる虹も見られました

本家本元に認められた北川村の「モネの庭」

到着翌日の午前に訪れた北川村のモネの庭。高知市から東に約1時間半ほどで到着。午前中は雨予報だったものの、バス出発時には雨もあがり、実際の散策中も雨に降られることなく楽しむことが出来ました。
パリ近郊・ジベルニーにある本家本元のモネの庭から世界で唯一同じ名前で開園が許された庭園です。庭園内は「水の庭」、モネが訪れたイタリアの風景を再現させた「ボルディゲラの庭」「花の庭」の3つに分かれていて、散策は水の庭からスタート。モネが咲かせたかった青い睡蓮はジベルニーでは気候条件が合わずに咲かすことが出来なかったものですが、日本では実現させて、この日は数輪の青い睡蓮が花を咲かせていました。聞けば2日前から咲き始めたとのこと。そんな幸運にも恵まれながらのんびりと散策をお楽しみいただきました。
ちなみに受付時にい受け取る入場券は、一定期間内(今回のチケットには2027年まで有効とあり)であればジベルニーのモネの庭にも無料でご入場が可能なものとのこと。是非パリへお出掛けの際にご活用も!

本家本元のモネの庭をイメージ出来るアーチ橋
花を咲かせた青い睡蓮
(真ん中やや下。残念ながら写真では青は分かりづらいかも)

皆様絶賛の「得月楼」での和会席

4泊5日の行程での締めくくりの夕食は、高知市内の名料亭「得月楼」。創業は明治3年(1870年)数寄屋造りの佇まいから「南海第一楼」とも謳われた名店です。ホテルからは徒歩で10分弱。全室個室で、この度は庭園の眺めも楽しみながらお部屋で最後の夕食をお楽しみいただきました。落ち着いた雰囲気の中、繊細な味わいだけではなく、目で見ても「美味しい」と感じされる品々は最後の夕食に相応しいものでした。

明治3年創業の名店「得月楼」。夕食会場の個室から眺められるお庭

今回は梅雨のさなかでも比較的恵まれた環境の中で過ごすことが出来たのが何よりでした。海岸線を走行するローカル鉄道、土佐くろしお鉄道の「ごめん・なはり線」の貸切乗車や、昨年大ヒットしたNHKの連ドラで話題になった牧野富太郎博士の偉業を顕彰する「牧野植物園」では丁寧なガイド案内の元での植物観測、更に隈研吾氏の設計による施設を学びながら歩いた県西部の梼原町の訪問など、「滞在の旅」ならではのスケジュールでした。

坂本龍馬脱藩の道(梼原:三嶋神社裏)

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