新しい食の世界を追求

東北ガストロノミー 東北の滋味を極める旅【4日間】

  • 集合場所:東京駅※北上駅合流/仙台駅離団可能
  • 出発日: 10月23日(水) 、 10月30日(水)
  • 旅行代金:¥218,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
「山菜料理」発祥の宿 出羽屋で旬の山菜料理をいただきます。
Point 2
かの「エル・ブジ」で腕をふるった高橋シェフのレストラン「ゆきむら」でのランチをご用意しました。
Point 3
独自の酵母から新しい発酵の世界を追求する「ヤマモ味噌醤油醸造元」での食事も楽しみます。

ツアープランナーより

今でこそ山菜料理は全国で楽しまれていますが、60年前、当時人に出すものではないと考えられていた「山のもの」を提供し、「山菜料理」という地位にまで押し上げたのが月山山麓の宿、出羽屋の当主佐藤邦治さんです。以降、出羽屋は山菜料理の名店として全国に知られるようになりました。月山の水をたっぷり含んでみずみずしく育まれた山菜を使った料理の数々は、実際にお店に足を運んでこそ味わえる美味です。 併せてご案内するのは仙台の「ゆきむら」です。スペイン日本大使館の料理長を務め、そしてかの「エル・ブジ」で腕を振るった高橋シェフが、和を基調とし、エル・ブジ仕込みの革新的な食に作り上げた芸術的な創作料理をお楽しみください。そして、新たに秋田県湯沢市の独自の酵母から新しい発酵の世界を追求する「ヤマモ味噌醤油醸造元」を訪問。ファクトリーツアーとランチで新しい発酵の食の体験を楽しみます。

見どころのご紹介

「山菜料理」発祥の店 出羽屋

霊峰月山の麓、出羽三山を訪れる行者の宿として始まった出羽屋。転機は今から60年ほど前、2代目当主の佐藤邦治さんが、全国を行脚し様々な料理にふれた結果、当時は人様に出すものではないと言われた山の料理こそ一番美味しいのでは?と気づき、出羽屋で山の料理を出すようになったそうです。すると、徐々にその美味しさが全国に伝わり、「月山参詣は出羽屋の山菜料理」と呼ばれるまでに。山菜料理の発祥のお宿として全国に知られるようになりました。現在宿を切り盛りするのは四代目の佐藤治樹さん。「山と生きる 山に生きる」を合言葉に、四季折々の「山の恵み」を人々に届けています。素朴な山の素材を美しい料理に昇華させる出羽屋の真髄をお楽しみください。

出羽屋の四代目 佐藤さんご夫妻
月山山麓の新鮮な山菜を素材に(イメージ)
※山菜は季節によって異なります
山菜を使った繊細な料理の数々(イメージ)
山菜料理(イメージ)

世界最高峰のレストラン「エル・ブジ」に在籍した高橋シェフの営む「ゆきむら」

「世界一予約のとれないレストラン」として料理界を席巻したスペインの「エル・ブジ」。スペイン料理を世界最高峰の水準まで押し上げ、「ローカルガストロノミー」という概念の基礎を作った世界的名店です。その「エル・ブジ」で腕を振るった数少ない日本人のひとりが、高橋幸輝シェフ。日本料理出身ながら、スペインに渡りスペイン日本大使館の料理長に。その腕が評判となり「エル・ブジ」のラボに招かれました。2005年に帰国してからは、地元の宮城県亘理町で一日一組限定の料理店「ゆきむら」を開業しますが、2011年の東日本大震災で被災。2016年に仙台で和食の域を超えたイノベーティブな食を提供するあらたな「ゆきむら」をオープン。食通が通う名店として知られています。この度は、土曜のみオープンしているランチタイムを平日に貸切り、特別にランチをご用意しました。世界最高峰「エル・ブジ」のエッセンスが薫る名店の目にも美しい料理をお楽しみください。

見た目にも美しいゆきむらの料理(イメージ)
和と洋を融合した料理の数々(イメージ)

独自の酵母から新しい発酵の世界を追求 「ヤマモ味噌醤油醸造元」

秋田県湯沢市にある「ヤマモ味噌醤油醸造元」。慶応3年(1867年)、創業者・高橋茂助が味噌づくりを始め、現在の高橋泰さんは7代目となります。高橋泰さんは、新しいアイデアを次々と形にし、ヤマモで発見された「Viamver®︎(ヴィアンヴァー)酵母」を使った、通常の醤油より旨味の強い「ヴィアンヴァーソイソース」や、ヴィアンヴァーを使ったオリジナルワイン「プロスロギオン」などを提供。そして、レストランでは「Viamver®︎(ヴィアンヴァー)酵母」を使った料理を提供しています。ヴィアンヴァー酵母は、一般的な味噌由来の酵母に比べて、旨味成分コハク酸が1.5倍になるとのことで、その特性を引き出した料理をいただきます。ランチの前には、ファクトリーツアーで、地域と蔵の歴史、伝統的な発酵の現場、7代目の取り組み、「Viamver®︎(ヴィアンヴァー)酵母」を中心とした最新の菌の研究、今後の地域開発の展望についてお話を聞く機会を設けました。

老舗の佇まいですが、内装はスタイリッシュに改装
伝統的な味噌醤油工場のファクトリーツアー
「Viamver®︎(ヴィアンヴァー)酵母」を使ったコース(イメージ)
「Viamver®︎(ヴィアンヴァー)酵母」を使ったコース(イメージ)

往時の繁栄を伝える重伝建の町、増田を散歩

川の合流地点にあり陸運、水運の要衝であった増田。江戸時代には養蚕や葉タバコなどの農業で栄え、明治時代には商業活動が発展、鉱山など活況を呈し、意匠を凝らした家々が立ち並びました。今もその伝統的な町並みが残され、角館に次いで県内で2番目の重伝建に指定されました。内部に床の間を配した座敷間を有する「座敷蔵」を持つユニークな内蔵が数多くあることでも知られます。

重要伝統的建造物群保存地区の増田の散策へ
増田の内蔵 家族の居室として使われたといわれます

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:40発 北上駅12:34着 羽後町 湯沢17:00着

■東京駅より東北新幹線にて北上駅へ。

■着後、羽後町へ向かいます。

■羽後町にて、●西馬音内盆踊り会館の見学。その後湯沢へ。

【2連泊】(湯沢泊)

2日目
湯沢08:30発 増田 湯沢

■湯沢よりバスにて増田へ。

■伝統的な内蔵の家並みが残る○増田の街並みを散策します。

湯沢のヤマモ味噌醤油醸造元にて、ファクトリーツアーと昼食

■味噌・醤油醸造元・石孫本店にて醸造蔵内部の見学。

■夕刻、ホテルに戻ります。

(湯沢泊)

3日目
湯沢09:00発 出羽屋 山形17:00着

■湯沢にて、秋田の伝統的な郷土料理「いぶりがっこ」の製造行程を見学

■その後、山形へ。

料理旅館出羽屋にて山菜料理を楽しみます。

■昼食後、●月山トラヤワイナリーを見学し、山形市内へ。

■ホテルチェックイン。

(山形泊)

4日目
山形08:00発 村田 仙台 仙台駅15:32発 東京駅17:04着

■山形を出発し、村田へ。

■重伝建の○村田の街並みを散策。

■その後、仙台へ。

■スペインの世界で最も予約のとれないレストラン「エル・ブジ」に在籍した高橋幸輝シェフの「ゆきむら」にて昼食

■午後、仙台駅より新幹線にて東京駅へ。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月23日(水)発

旅行代金:¥218,000

10月30日(水)発

旅行代金:¥218,000

1名室利用追加代金:¥8,000にて承ります。湯沢ではシングルルーム(15㎡)となります。

現地合流離団:北上駅合流(出発)/仙台駅離団(帰着) 旅行代金から¥23,000引き

 

 

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