【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2024年05月29日

【帰着レポート】陸前高田の三陸花火大会と平泉の旅

<2024年4月28日(日)~2024年4月30日(火) 添乗員:東京支店 大石橋弘明>

<2024年4月28日(日)~2024年4月30日(火) 添乗員:東京支店 大石橋弘明>

高田松原復興祈念公園を訪れました

陸前高田市は、東日本大震災で大きな被害を受けました。犠牲者は行方不明者も含め1,700人以上にものぼり、津波により約半数の世帯が被害を受けたそうです。今回のツアーでは、震災後に作られた高台の宅地から、地元の方に被害と復興の様子を説明いただき、「奇跡の一本松」周辺に作られた「高田松原復興祈念公園」を訪れました。2014年、2017年と震災後の三陸を訪れておりましたが、当時は地面のかさ上げ工事中で復興には気の遠くなる時間がかかると思ったものでした。2021年に開園した「高田松原復興祈念公園」は、追悼・祈念施設のほか、道の駅、東日本大震災津波伝承館が併設され、復興のシンボル的になっていました。

奇跡の一本松
建築家の内藤廣氏が全体計画を担った高田松原津波復興祈念公園
献花台まで一本道が続いています

夜空を彩る三陸花火大会

このツアーの目玉の一つは、2020年から始まった三陸花火大会です。花火競技大会として、全国の花火師たちが競いあい、流行の曲に合わせた連射・連発のスターマインは圧巻でした。

連射・連発で打ち上げられるものをスターマインと呼ばれます
一万発以上の花火が打ちあがりました

特別席からの花火観賞

今回は、通常の観覧席ではなく、特別席での観賞でした。バス駐車場からほど近いところに用意されたテーブル席では、陸前高田の人気の鮨店「鮨まつ田」のケータリングの夕食を。大きな花火大会では、駐車場からたくさん歩いたり、食事はお弁当ということが多い中、花火が上がるすぐそばでの食事はとても特別感のある体験でした。

珍しい黄金いくらの軍艦も出された「鮨まつ田」のケータリング
ツアーのためにメニューもご用意いただきました

歴史と自然を満喫する平泉

ツアーの最終日は、歴史と自然が調和する平泉の訪問です。中尊寺では新緑の美しい境内を地元ガイドの案内で見学し、金色堂や宝物館、本堂などを見学。昼食は一ノ関の世嬉の一酒造の蔵元レストラン「せきのいち」で、地元の食文化である「果報もち膳」を楽しみました。

中尊寺の本堂

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