【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年09月01日

【帰着レポート】夏の奥入瀬と八甲田ホテル・十和田ホテル

2021年8月29日(日)~9月1日(水) 4日間 東京支店 清水 龍士郎

<8/29発・添乗員:東京支店 清水 龍士郎>

青森県にある「十和田ホテル」と「八甲田ホテル」。「一度は泊まってみたい」ふたつのホテルでの滞在を楽しむツアーの添乗に行って参りました。

それぞれのホテルでのゆったりとしたひとときとともに、夏が終わり秋めく東北を感じられる、奥入瀬渓流や十和田湖畔の散策もお楽しみいただきました。

幻の東京オリンピックが作り出した 登録有形文化財「十和田ホテル」

1940年に開催される予定であった「幻の東京オリンピック」。見込まれる訪日観光客受け入れのために、十和田ホテルは誕生しました。十和田湖を見下ろす高台に建てられたこのホテルは本館と別館に分かれており、本館一棟は2003年には登録有形文化財に指定されています。

秋田県、青森県、岩手県から集められた約80名にもよる宮大工によって建てられており、ホテルに到着すると日本三大美林の天然秋田杉がふんだんに使用される玄関ホールに迎えられました。

全ての部屋が十和田湖ビューで、お部屋の中からは緑に囲まれた十和田湖をお楽しみいただけます。滞在2日目はホテル滞在をお楽しみいただくために、早めにホテルに戻りました。お部屋やロビーでごゆっくりされたり、本館を散策されたりしてお楽しみいただきました。

ご夕食は十和田湖の名物ひめますや秋田錦牛など、デザートにはりんごのパウンドケーキを頂きました。存分に秋田、十和田ホテルを満喫することができました。

秋田杉をふんだんに使用した十和田ホテルの外観。
厳かな玄関に迎え入れられてのチェックインです。
別館のお部屋。窓からは十和田湖の眺望をお楽しみいただけます。
ロビーの様子
杜の図書館(ライブラリ)

静寂な森の中に佇む八甲田ホテル 名湯酸ヶ湯温泉にも

最後のご宿泊は八甲田ホテルにて。十和田八幡平国立公園、八甲田の山麓に佇む日本最大級の洋風ログのホテルです。重厚感がある完全木造建築で、ランプに照らされた丸太が暖かさを生み出していて、居心地の良を感じます。

また、八甲田ホテルからは東北の名湯・酸ヶ湯温泉へ行くこともでき、ヒバ造りの仙人風呂などもお楽しみいただけますが、こちらも好評でした。

エントランスから八甲田ホテルの雰囲気を味わうことが出来ます。
ロビーの様子。丸太とランプの調和が温かみを生み出しています。

東北の大自然 奥入瀬渓流の散策も楽しみました

四季折々、様々な顔が見られる奥入瀬渓流。今回は夏終盤、緑深まった奥入瀬渓流の散策でした。渓流美は日本一とも言われ、遊歩道が整備されているので歩きやすく、自然を近くで感じることが出来ます。

全長で14キロほどある奥入瀬渓流の中、今回は「石ヶ戸(いしげど)」から「雲井の滝」まで約2キロを散策しました。水の流れがより一層激しい「阿修羅の流れ」や高さ25メートルの「雲井の滝」をご覧いただきながらの散策でした。

真夏の暑さから離れた東北の大自然の中で優雅に過ごせた今回の旅行。ホテルの滞在だけでなく、東北の名湯・酸ヶ湯温泉や日本一の渓流美といわれる奥入瀬渓流まで足を運べました。青森県を堪能できる旅、是非皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。

阿修羅の流れ。写真だけでも流れの激しさが感じられます
奥入瀬の大自然の中、約1時間半の散策をお楽しみ頂きました

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