【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年08月31日

【帰着レポート】庄内ガストロノミー 鶴岡・酒田の旅   

2021年8月4日~8月6日 3日間 添乗員:東京支店 近 博之

 <8/4発・添乗員:東京支店 近 博之>

 昨年からすでに100名様を超えるお客様にご参加いただいている「ガストロノミー」シリーズの人気コースです。カガストロノミーシリーズは決してご馳走を食べるというものではなく、食を通して土地の風土、歴史、生活を感じてもらうこと。ローカルガストロノミーの先駆者ともされる奥田政行シェフが手掛ける絶品イタリアン「アル・ケッチャーノ」は皆様大満足のランチとなりました。

在来作物を守り抜く

奥田シェフの料理においてのキーワードのひとつが在来作物です。在来作物とは、特定の土地や気候でしか育てられない農作物で、先祖代々、その地域や家柄だけに受け継がれてきた特殊な農産物です。味はしっかりしている、しかし現代の農業においては時間と手間がかかりすぎる。収穫も少なく決して見栄えもよくない。そんな中で多くの農家が姿を消そうとしています。それを守り抜く、受け継ぐ使命感をもって郷里である庄内へと戻ってきたのが奥田シェフです。地元産の農家、それも在来作物を可能な限り使い、美しいイタリアンの一品に姿をかえます。食べた私たちはその味の力強さに驚くほどです。野菜の味、素材の味を大切にした一品一品。農家の方の懸命な頑張りと奥田シェフの情熱を感じながらのランチタイムでした。

奥田シェフのお父様はドライブインで食堂を営んでいました。少年時代の記憶が強く残り、アル・ケッチャーノの店内もその当時の雰囲気を再現しようと黒板にメニューが書かれています。

地元のトマトを使った冷製カッペリーニ。このように素材の味を大切にしているため大変食べやすく、爽やかな食べ口です。

お店の看板もここがあの有名なアルケッチャーノ?と思うほど。車で走っていると思わず通り過ぎてしまう程です。
皆様でランチタイムを楽しみました。

 

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