北の果て2つの半島を船で結ぶ

北の果て・下北半島から津軽半島への旅【5日間】

  • 集合場所:東京駅※八戸駅合流/秋田駅離団可能
  • 出発日: 9月2日(月) 、 10月9日(水)
  • 旅行代金:¥268,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
訪れる機会の少ない本州最北端の2つの半島、下北半島と津軽半島をじっくり巡ります。
Point 2
下北半島から津軽半島へは、陸奥湾フェリーにて移動。陸奥湾、津軽海峡を楽しめます。
Point 3
大間のマグロや、弘前フレンチ。そして、五能線の観光列車乗車など、多彩な魅力を紹介。

ツアープランナーより

本州最北端に位置する青森県北部、太平洋側にせり出す下北半島と、日本海側にせり出す津軽半島は、旅人なら一度は訪れたいと思う場所の一つと言えるでしょう。この訪れる機会の少ない2つの半島を、5日間かけてじっくり周遊します。旅行中には、バスの車窓からのみならず、海峡をゆくフェリーからの陸奥湾、津軽海峡の海景色、岩木山や日本海の美しい自然を眺め、さらに五能線観光列車への乗車など様々な角度から本州最北端の景色をお楽しみいただけるでしょう。温泉への宿泊や、ご当地のお食事にもこだわりました。ロマンあふれる5日間の旅にご期待ください。

見どころのご紹介

下北半島 最果ての絶景を訪ねて

比叡山と高野山に並ぶ日本三大霊山のひとつ、恐山。三途の川や賽の河原などもあり、隣接する美しいエメラルドグリーンの宇曽利山湖は、その景色とは裏腹に酸性が強く生き物がほとんど生息できない湖で、独特な雰囲気を感じるところです。そして約2キロに渡って奇岩が連なる仏ヶ浦は、青い海に映える白緑色の奇岩が立ち並ぶ様子は神秘的で、極楽浄土を思わせるとされ、仏に因んだ様々な名前が岩につけられています。迫力の絶景を遊覧船で海上からご覧ください。下北半島の東の果て、尻屋崎では、120年超の歴史を誇る灯台と青い海、放牧された寒立馬(かんだちめ)がのんびり草を食む姿もご覧いただけることでしょう。

放牧された寒立馬と尻屋崎灯台(イメージ)
船からアプローチして奇岩の景色をご覧いただきます(イメージ)
恐山菩提寺 862年、慈覚大師円仁が創建
恐山のカルデラ湖、宇曽利山湖(うそりさんこ)(イメージ)

大間に泊まり、マグロをはじめとした海の幸を楽しむ

下北半島の突端に位置する大間崎は、本州最北端に位置し、北海道と津軽海峡をはさんで、わずか17.5キロの地。このたびはその大間に宿泊し、海の幸を楽しみます。大間といえば、黒いダイヤと呼ばれる天然本マグロ「大間のマグロ」。その品質はブランド化されており、今や全国的に有名です。
夏から冬にかけて旬を迎えるマグロの町、大間に宿泊し、まぐろ中心の漁師飯の朝食をご賞味いただき、大間港の風景をご覧いただきます。

天気が良いと一本釣り漁船は日中漁に出るため閑散としています
大間ではまぐろ丼をお召し上がりいただきます(イメージ)

津軽半島最北端 風の岬・龍飛崎へ

津軽半島の最北端となる岬、龍飛崎。西は日本海、北は津軽海峡、そして東は陸奥湾と三方を海に囲まれ、強い海風が吹くところから「風の岬」とも呼ばれます。『津軽海峡冬景色』の歌でよく知られますが、珍しい「階段国道」も近年注目を集めています。国道なのに車やバイクは通行できない、ちょっと不思議な感覚になるスポットです。

龍飛崎の近郊名所の一つ「階段国道」 国道でありながら車もバイクも通れず、​歩行者しか通れません
龍飛崎から見る津軽海峡の風景(イメージ)

太宰治ゆかりの地・津軽をゆく

『人間失格』や『走れメロス』など、多くの名作を残した太宰治。津軽地方は彼ゆかりの地としても有名です。このたびは太宰治記念館である斜陽館へご案内します。斜陽館は大地主であった、太宰の父によって建てられた豪邸で太宰が幼少期を過ごした場所として知られています。

洗練された内観 お屋敷の1階は和風、2階は洋風のスタイルです
当時の暮らしぶりをそのまま残す斜陽館内部
太宰治ゆかりの斜陽館
五所川原、立佞武多の館には壮大な山車が納められる
斜陽館のある金木から五所川原へは、津軽鉄道に乗って訪れます  ©青森県観光連盟

日本海の美しい絶景 観光列車「リゾートしらかみ」に乗車

旅の最後は、弘前駅から絶景鉄道として名高い五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」に乗車し秋田駅へ。百名山のひとつ岩木山、日本海の絶景・千畳敷海岸、そして白神山地や八郎潟の稲作地帯など、東北の海と山の絶景を車窓からご覧いただけます。
「リゾートしらかみ」の出発点・弘前では、味に定評のある弘前フレンチをお召し上がりいただきます。

日本海沿いの絶景区間を走るリゾートしらかみ(イメージ)
美しい海岸線を走る五能線(イメージ)

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅10:16発 八戸駅13:06着 種差海岸 小川原湖 まかど温泉17:30着

東京駅より、新幹線にて八戸駅へ。

■着後、美しい海岸線が印象的な○種差海岸、○小川原湖を見学しながら、野辺地の郊外にある、まかど温泉へ。

まかど温泉泊)

2日目
まかど温泉09:00発 恐山 尻屋崎 大間17:00着

午前、下北半島の中心むつ市へ。

■着後、下北ジオパークにも指定されている、日本三大霊場の一つ○恐山を訪れます。

■着後、火山活動によって形成された風景が広がる、恐山の散策。霊場の中心の一つとなっている○菩提寺周辺の景勝地を訪ねます。

■午後は、下北半島の果て、寒立馬(かんだちめ)の故郷、尻屋崎を訪れます。

140年の歴史を刻む尻屋崎灯台や、寒立馬の放牧場などを見学します。

■見学後、大間で宿泊です。

大間泊)

3日目
大間09:00発 仏ヶ浦 脇野沢15:30発 蟹田16:30着 弘前18:00着

朝食は、大間崎の漁師飯のレストランにて、マグロ丼をお召し上がりいただきます。

その後、マグロの水揚げ港として知られる○大間港、○大間岬を訪問します。

■午前、下北半島を代表する景勝地、仏ヶ浦を船にて遊覧します(注)。

午後、脇野沢港よりむつ湾フェリーに津軽半島へ渡ります(注)

■蟹田港到着後、弘前のホテルへ。

【2連泊】(弘前泊)

4日目
弘前09:00発 亀ヶ岡石器時代遺跡 十三湖 龍飛崎 金木 五所川原 弘前17:00着

■終日、津軽半島の景勝地を巡ります。

■まずは、北海道、北東北の縄文遺跡群として、世界遺産に登録される、○亀ヶ岡石器時代遺跡に立ち寄ります。

■その後、岩木川河口に形成された潟湖、○十三湖をに立ち寄り、津軽半島の先端、○龍飛崎へ。

見学後、太宰治ゆかりの町、金木町へ。●太宰治記念館、●津軽三味線会館を見学。

見学後、ローカル私鉄・津軽鉄道に乗車し、五所川原へ。着後、●立佞武多の館を見学します。

■その後、弘前のホテルへ。

■夕食は、味に定評のある弘前フレンチにてご用意しました。

(弘前泊)

5日目
弘前08:48発 (観光列車リゾートしらかみ) 秋田駅13:29着 秋田駅14:14発 東京駅18:04着

午前、弘前駅より五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に乗車し、美しい海岸風景を眺めながら秋田駅へ。

■着後、秋田新幹線にて東京駅へ。

■東京駅到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

注:悪天候などにより遊覧できない場合は、乗船代を返金します。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月2日(月)発

旅行代金:¥268,000

10月9日(水)発

旅行代金:¥268,000

※1名室利用追加代金:¥25,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。大間のホテルはお部屋が手狭のため、全員シングルルーム利用となります。

※現地合流プラン:八戸駅合流(出発)/秋田駅離団(帰着) 旅行代金より¥30,000引きとなります。

 

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