【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年12月23日

【帰着レポート】松葉蟹を楽しむ 三朝温泉・城崎温泉の旅 3日間

〈11月30日発 添乗員:本社営業部 萩原洋子〉

<11月30日発・添乗員:本社営業部 萩原洋子>

冬の味覚の王様、ズワイガニを楽しみながら、二つの温泉を楽しむ旅より戻りました。旅のメインは、山陰地方のブランドズワイガニである「松葉蟹」です。開湯1300年の歴史を誇る城崎温泉、鳥取の秘湯三朝温泉に滞在し、島根県、鳥取県、兵庫県、京都と、山陰地方を横断する旅でした。今回のレポートではご参加いただいたお客様からご好評をいただいたスポットをご紹介します。

鳥取の名湯・三朝温泉にて バイオリンの響きを楽しむ

三度の朝と書いてみささと読む三朝温泉。実は修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)が開いた三徳山投入堂の修行の休憩地として、古来より行者に親しまれていた温泉です。開湯850年の歴史があり、泉質は世界でも有数のラドン含有量を誇ります。ラドンには健康促進の作用があり、飲むと抗酸化作用の効果があることから、ホテルの大浴場には飲泉場所も設けられていました。

三徳川に架かる三朝橋 川辺には温泉旅館が立ち並びます
飲泉所 1日の適量は400ML迄なのだとか。

そんな温泉街の散策では、三朝バイオリン美術館にご案内しました。こちらでは、なかなか目にする機会がない、バイオリン制作過程の展示や、様々な種類のニス顔料、さらには日本で初めてバイオリンを製作した鳥取県出身の遠藤周考が使用した道具(和鉋など)もご覧いただけます。なんと、解体されたバイオリンは、奏者でも見る機会は少ないとのこと。バイオリン制作を学ぶ鳥取ヴァイオリン制作学校も併設されているので、弦楽器奏者が楽器修理に駆け込むこともあります。

バイオリンの部品
バイオリンの工房 板を乾燥させるため、天井からぶらさがっています。

見学の後は、岡野志穂館長によるバイオリンのミニコンサート。この美術館では、世界で一つしかない竹のバイオリンをご覧いただけます。普通のバイオリンと竹のバイオリンと、音色の違いを探しながらしばし音楽の調べを楽しみました。

コンサートの風景
左が竹のバイオリン。数十本の竹を貼り合わせて制作されています。

味覚の王者 松葉蟹を食す

11月~3月にかけて山陰地方で水揚げされるズワイガニの雄のうち、規格を満たしたもののみが、「松葉ガニ」として認定され、タグが付けられます。本ツアーでは、松葉ガニを城崎温泉にてご用意し、ゆで蟹、蟹の刺身、蟹の小鍋と3種類の食べ方にてお召し上がりいただきました。驚いたのが、蟹の生みそ。鮮度が保たれたままでないと食べることができない珍味です。鳥取港、境港、網代港、浜坂港などで水揚げされ、産地直送で食卓にあがる松葉ガニ。今回はまさに本場でのお味をいただくことができました。

新鮮さが際立つ蟹の一本足
カニ刺し
ご好評の「蟹山椒」
城崎温泉西村屋特製で、お土産品としても販売しています。

ゆでガニ

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