【国内】注目の旅

【国内】注目の旅

2023年02月22日

~昔の旅人に思いを馳せて~街道の旅・四国周遊の旅

旧街道を辿る旅というのは、通常の観光では訪れないような各地方に残る宿場町を訪ね、そこに根付く食文化や風習、現地の方々との触れ合いを通し、本来の【旅】の醍醐味を感じられるものです。近代の目まぐるしい経済発展により、飛行機が飛び交い、新幹線が走り、高速道路張り巡らされている現代において、あえて一般道や旧道を通り、道沿いに残る古来より変わらぬ町々を訪ねることで、最終目的地に達した時には、昔の旅人のような達成感をきっと味わえることでしょう。便利に自由に国内旅行が気軽にできるようになった今こそ、旅行好きの皆様にぜひおすすめしたいツアーです。

魅力の宝島・四国周遊の旅 8日間

四国四県はそれぞれ食文化や県民性が異なり、ひとつの島ながらもそれぞれ多彩な魅力が詰まっています。今回はぐるりと一周することにより、各県で食べられるお食事の味付けや給仕してくれる方々の言葉遣い、見られる景色などが日に日に違ってくるので、周遊することで楽しめる四国の面白さを体験できることでしょう。
 それぞれの違いを楽しめる旅ですが、四県に共通しているのは、人の温かさです。四国八十八カ所のお遍路参りが盛んに行われるようになりはじめ、お遍路さんへのおもてなし、いわゆるお接待をする文化が育まれました。根底に流れる共通した文化こそ、現代に受け継がれている四国の人々の温かさに繋がっているのでしょう。

遊覧船での迫力ある大歩危峡の景色も楽しみ。
世界で唯一ジヴェルニー公認の「モネの庭」。
まだ訪れる方も少ない石垣の里・外泊集落など四国の隠れた魅力も幅広くご案内します。
徳島県脇町のうだつの町並み。各地の産業や歴史といった背景が垣間見える町並みを見比べるのも、周遊旅ならでは。

街道をゆく 中山道六十九次の旅 7日間 

江戸五街道の中でも、当時の面影を残す宿場町が多いのが中山道です。「木曽路は全て山の中である」、文豪島崎藤村の著書「夜明け前」の有名な書き出しで知られる木曽路は、まさに中山道の一部であり、島崎藤村自身もまた、宿場町のひとつである馬籠宿の出身です。さらに幕末期、参勤交代で使われたのはもちろんのこと、諸外国の圧に対しての、幕府の公武合体策により皇女和宮が江戸へ入城する際にも中山道を利用されました。まさに歴史を動かした街道とも言えます。

街道の宿場が1kmにわたり続く奈良井宿
島崎藤村の出生地で『夜明け前』の舞台でもある馬籠宿
400年前から旅籠を営む歴史の宿「いち川」
甲州街道と中山道の合流地点に鎮座する諏訪大社下社秋宮

街道をゆく 東海道五十三次の旅 6日間

江戸と京都を結ぶ日本の大動脈として、江戸時代に整備されて以降は、多くの人と物資、そして文化を流通させました。交通網が発達した現代では、あまり立ち寄ることの少ない静岡県や愛知県、三重県の各宿場町や史跡を訪ね、各地では伝統料理や名物料理もご用意しています。まさに日本の旅の原点ともいうべき東海道五十三次の旅、おすすめです。

歌川広重の描いた東海道五十三次の絵にかさなる景色を。まさに当時の旅人がした「旅」を追体験します。
歌川広重が描いた鞠子宿のモデルと言われる丁子屋での昼食は、名物のとろろ汁です。
東海道一の土産物「有松絞り」で知られる有松宿。東海道では間宿でありながら、栄えた名残が今でも見られます。
桑名ではハマグリ会席と、東海道各地の名物となる食をお楽しみください。

京都山城から山口へ 山陰道 歴史の町々 7日間

山陰道は、江戸五街道と違い奈良時代まで歴史を遡り、日本神話の舞台ともなった名所が残ります。また、宿場町巡りだけではありません。初日には、丸山応挙やその一門の画家たちの襖絵など多数の作品が見応えあり、別名「応挙寺」とも言われる大乗寺を訪問、日本有数の入場者を誇る足立美術館、世界遺産の石見銀山世界センター、そして脈々と受け継がれている石見神楽の伝統舞踊もご案内いたします。

昔ながらの町並が残る重伝建の出石
石見銀山大森の町並み
石見神楽は宿で特別鑑賞します
製鉄を行っていた「たたら」

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