【国内】注目の旅

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2022年09月28日

冬の風物詩を味わう"カニの極み"3選

日本における冬の味覚といえば何といっても「カニ」。毎年好評をいただいております「カニの極み」シリーズの季節が今年もやってきました。山陰や京丹後、越前など日本各地で水揚げされるズワイガニは、同じズワイガニといえどもその産地によってブランド化され、さらに雄と雌とでも異なる名前が付けられています。その呼称には「わが港の誇り」を感じることができ、漁が解禁されるとその味を求めて日本全国から食通が集まるのです。そんな日本各地のご当地のカニの味を楽しむ旅をご紹介いたします。

年内だけの贅沢「せいこ丼」を楽しむ 越前・武生の旅

11月上旬の解禁から、3月の禁漁前まで、冬の越前海岸はまさにカニ一色。中でも解禁から年末まで、年内だけの楽しみが「せいこ蟹」です。雄より一回り小さい雌の越前ガニで、資源保護のために解禁から年の瀬までの約50日間だけ漁が許される希少価値の高い蟹です。小柄ながら奥深い味噌を中心とした濃厚な味が特徴で、昨年も大好評いただいた越前海岸の人気店「滝の川」でその味をご堪能いただきます。加えて、福井の料亭「丹巌洞」や、重伝建の今庄宿で評判の料理旅館「川端屋」など、越前の冬の味覚もお楽しみいただきます。

せいこ丼
越前ガニのカニ旅館「滝の川」でせいこ蟹を堪能

味暦あんべ「親がに丼」を楽しむ鳥取・境港の旅

鳥取の知る人ぞ知る名店「味暦(あじごよみ)あんべ」で期間限定で提供される親がに丼を味わっていただきます。「親がに」とは山陰地方独自の雌のズワイガニの呼称で、親ガニ本来の身の甘さや旨味、カニ味噌の風味、そして外子や内子の食感も楽しむことができる逸品です。この贅沢な味わいは、遠く県外からもお客がやってくるほど。親ガニに加えて、幻のエビと称される「モサエビ」の味わいもお楽しみください。風光明媚な浦冨海岸に鳥取砂丘、美保関や倉吉の古い町など山陰の見どころも見逃せません。

親がに丼
モサエビ(イメージ)

京丹後・幻の間人(たいざ)ガニと舟屋の町 伊根の旅

抜群の鮮度を誇る松葉蟹のブランド「間人ガニ」。身詰まりも申し分なく、著名人・料理人にも多くのファンがいる珠玉の逸品です。漁獲量が少ないことから幻の蟹と呼ばれるこの間人ガニを1日8室限定の絶景隠れ宿「寿海亭」で食します。間人漁港の仲買人でもある宿主が長年の経験で養った目利きで厳選した間人ガニはまさに贅の極みといえる味わいです。あわせて伊根や出石といった風情豊かな町訪問に加え、人気のイタリアンレストラン「アチェート」でのお食事もお楽しみいただきます。

幻の間人蟹をお1人様につき1杯ご用意しております(イメージ)
「アチェート」の絶品イタリアン(イメージ)

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