竹本先生の歴史講座も楽しみ

幕末・長州歴史散歩 長門国編 萩から下関へ【4日間】

  • 集合場所:新山口駅
  • 出発日: 8月23日(金)
  • 旅行代金:¥198,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
狭い路地の多い萩の町、重伝建の旧城内は小型車で回ります。
Point 2
藩校「明倫館(現明倫学舎)」の教室で講義をお聞きいただきます。
Point 3
波の音が聞こえる海峡の町「下関」で歴史の舞台を訪ねます。
Point 4
日本海の海の幸と山口の酒も楽しみです。

ツアープランナーより

江戸末期の古地図が今も使えるほど古い町並みがそっくり残る萩の町。橋本川と松本川のデルタ地帯に築かれた城下町は碁盤目状に区画され、武家屋敷の土塀から夏みかんがのぞく景色は萩の町の象徴とも言えます。白壁となまこ壁、黒板塀の美しい町並みが続き、まさに「屋根のない博物館」。また、市の中心からそれほど遠くないエリアに世界遺産・明治日本の産業革命遺産の構成要素が点在しています。このたびはそのうち「萩反射炉」、「恵美須ヶ鼻造船所跡」、「萩城下町」、「松下村塾」の4つをご覧いただきます。今回も昨冬と今春の山口の旅で解説と講義をしていただいた竹本先生とともに、幕末の長州の中心地「萩」を巡ります。萩をご覧いただいた後には、激動の地「下関」を訪ねます。外国船砲撃、高杉晋作の挙兵、四境戦争など、まさに長州の命運を担った下関で関門海峡の波音を聞きながら旅を締めくくります。

見どころのご紹介

狭い路地が多い萩の町、重伝建の旧城内は小型車で回ります

萩訪問の大きな魅力のひとつが古い町並みの散策です。毛利一門や譜代家老の屋敷跡が連なる堀内、石造りの塀が直角に曲がる「鍵曲(かいまがり)」がある平安古(ひやこ)など、重要伝統的建造物群保存地区に指定された町並みや、木戸孝允旧宅や高杉晋作の生誕地、豪商の屋敷などがある城下町エリアはバスでは入れない細い路地です。小回りの利く小型車両を使いなるべく歩かずにご案内します。

旧萩城三の丸を囲む鍵曲(かいまがり)、長い土塀が残ります ©山口県観光連盟
幕末の風雲児・高杉晋作、第26代総理・田中義一の誕生地がある菊屋横町(添乗員撮影)
西洋式の鉄製大砲鋳造を目指した萩藩が建設した反射炉の遺跡です ©山口県観光連盟
恵美須ヶ鼻造船所跡では幕末に2隻の西洋式木造帆船を建造しました(添乗員撮影)

藩校「明倫館(現明倫学舎)」の教室で講義を行います

萩藩の教育や人材育成の中枢を担った藩校「明倫館」、少年の頃の吉田松陰が藩主毛利敬親に御前講義を行い、桂小五郎、高杉晋作、井上馨、乃木希典などが学びました。明倫学舎の見学の後に、明倫小学校時代の木造校舎を復元した教室で、竹本先生の幕末長州に関する講義をお聴きいただきます。

吉田松陰が師となり学びの場を作った私塾「松下村塾」©山口県観光連盟
黒板壁が連なる横町には維新の三傑の一人である木戸孝允の旧宅があります ©山口県観光連盟
藩校明倫館は、水戸藩の弘道館、岡山藩の閑谷黌と並ぶ日本三大学府の一つ ©山口県観光連盟
かつての明倫小学校を復元した教室で竹本先生の講義を聞きます(添乗員撮影)

波の音が聞こえる海峡の町「下関」で歴史の舞台を訪問

潮流が激しくうねる日本有数の海の難所「関門海峡」。本州と九州の間にあるこの海峡が、古来幾度もの決戦の場となりました。源平合戦のクライマックス壇ノ浦の戦い、武蔵・小次郎の巌流島、四境の役、英雄が雌雄を決する地としてここが選ばれてきたのです。また、城下町長府には高杉晋作が奇兵隊を率いて挙兵した功山寺や、練塀が続く古江小路などの見どころが固まっています。

長州藩は関門海峡を通る外国船を5回にわたって砲撃しました(添乗員撮影)
高杉晋作はわずか80名の同志たちとともに功山寺で決起しました(添乗員撮影)

日本海の海の幸と山口の酒も楽しみです

日本海側に位置する萩の楽しみは、やはり新鮮な海の幸。宿泊のホテル、市内には新鮮な海の幸を提供する料理屋さんが点在します。旬の魚介をお楽しみください。また、意外と知られていませんが、近年人気の「獺祭」をはじめ、山口県はお酒の産地でもあります。魚によく合うお気に入りのお酒を見つけてください。

下関といえばフグ、お食事にもフグの刺身をお付けしました(イメージ)
萩や下関ではぜひ海の幸をお召し上がりください(イメージ)

案内人:竹本知行先生からのひとこと

昨冬と今春、ワールド航空サービスのツアーに随行させていただき、私の専門分野でもある幕末・長州の解説と、裏話なども紹介いたしました。今回は大学が夏休みの時期を選んでいただき、再び皆様にお会いできる機会を頂戴しました。夏の暑い時期ではありますが、私の話が旅のエッセンスのひとつになれば幸いです。

講師:竹本知行先生

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新山口駅12:40発 萩18:00着

■新山口駅に集合しバスで萩へ。毛利家歴代の墓所大照院萩城址を見学します。

長州藩の藩校であった●明倫館(明倫学舎)にて竹本先生の「幕末・長州の歴史」講義をお聞きいただきます(注)。      

【2連泊】(萩:萩本陣泊)

2日目
萩09:00発

ジャンボタクシーで●東光寺吉田松陰の墓、世界遺産の構成要素恵美須ヶ鼻造船所跡萩反射炉を見学します。

午後は、城下町地区木戸孝允旧宅高杉晋作生誕地などを訪ね●萩博物館へ。

萩らしい町並みが残る堀内、平安古の重伝建地区を巡ります。

(萩:萩本陣泊)

3日目
萩09:00発 長府 下関17:00着

●松陰神社に参拝します。

バスで下関長府へ。

■高杉晋作が決起した功山寺●下関市立歴史博物館を見学、城下町の面影を残す古江小路を歩き●乃木神社へ。

■見学後、ホテルにチェックイン

■夕食には下関のフグをご用意しました。

(下関:海峡ビューしものせき泊)

4日目
下関09:00発 新下関駅11:40着

●赤間神宮、関門海峡を臨むみもすそ川公園を見学します。

■奇兵隊士の霊を祀る桜山招魂社に立ち寄り新下関駅へ。

■新下関駅で解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

(注)講師の体調やその他の理由により、講義が中止となる場合がございます。

 

■【ご参考】東京の発着時間のご案内新幹線利用)

往路:(のぞみ15号)東京駅08:12発新大阪10:41発新山口駅12:33着

復路:(こだま852号)新下関駅12:24発新山口駅12:45着(乗り換え)

 (のぞみ30号)新山口駅13:11発新大阪15:06着東京駅17:33着

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月23日(金)発

旅行代金:¥198,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

「幕末・長州歴史散歩 周防国編 岩国から山口ヘ」との連続参加も可能です。

 

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