【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2024年04月02日
【帰着レポート】有隣荘特別参観と倉敷旅情
<2024年3月12日(火)~2024年3月15日(金) 添乗員:九州支店 副田有花>
<2024年3月12日(火)~2024年3月15日(金) 添乗員:九州支店 副田有花>
有隣荘のプライベート参観と倉敷の町の風情
有隣荘は倉敷の美観地区にあり、1928年に大原孫三郎氏が家族で住むために建てた大原家旧別邸です。「緑御殿(みどりごてん)」と呼ばれることでも有名な艶やかな緑色の瓦は、独特な釉薬が使われていて、瓦職人に特別に注文して作らせたそうです。公開は1年のうち春と秋の2回のみで、普段は外観しか見ることができないここを特別にご覧いただきました。和洋折衷の建物と近代日本庭園の先駆的な設計は、内部参観だからこそ。じっくりと見学していただきました。
日中は観光客が多い倉敷ですが、夕暮れ時となると、がらりと町の雰囲気が変わります。美観地区全体が夕日に照らされ、倉敷川の川面には倉敷格子や白壁の建物が幻想的に映し出されていました。夜間景観照明は世界的な照明デザイナー石井幹子さんがプロデュースしたもので、町全体が上品な光の使い方で印象的にライトアップされていました。
西洋絵画の宝庫 大原美術館の貸し切り見学
3連泊した倉敷国際ホテルから徒歩3分の「大原美術館」で、貸し切りのモーニングツアーをお楽しみいただきました。大原美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した実業家大原孫三郎氏が、画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した日本最初の西洋美術中心の私立美術館です。日本美術のコレクターでもあった孫三郎氏は、親しい友人の虎次郎氏の才能と美術に対する真摯な姿勢を高く評価し、三度にわたる渡欧を促しました。虎次郎氏はそこで制作に励む傍ら、日本人としての感覚を総動員して、ヨーロッパの美術作品を選び取るという作業に熱中していきます。そのかいあってか大原美術館はその後も倉敷の地にありながら活発な活動を続け、西洋の近代から現代の美術、日本の近代から現代の美術、民芸運動にかかわった作家たちの仕事などにコレクションを広げ、日本人の心情に裏打ちされた独特の個性を発揮するユニークな民間総合美術館として世界に知られるようになりました。今回はそんな美術館をオープン前に貸し切り、ガイド解説付きで様々な作品をご覧いただきました。
宇野港から直島へ アートを旅する
倉敷から南へ走ると、瀬戸内海へと続く宇野港があり、多くのフェリーが往来しています。宇野港よりフェリーで約20分、芸術の島として有名な直島へ向かいました。直島では「ベネッセハウスミュージアム」と「地中美術館」にご案内。ベネッセハウスミュージアムでは、現地ガイドの解説付きで、現代アートをご覧いただきました。地中美術館は地下でありながら自然光が降り注ぐ作りとなっていてます。一日、四季を通して異なる作品や空間をお楽しみいただきました。
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