【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2024年06月27日

【帰着レポート】安芸高田神楽とホタル舟遊覧の旅

<2024年6月16日(日)~2024年6月19日(水) 添乗員:大阪支店 八百屋健太>

<2024年6月16日(日)~2024年6月19日(水) 添乗員:大阪支店 八百屋健太>

中国山地に伝わる“神楽”と、蛍の光を鑑賞する旅に行ってきました

中国山地には出雲を源流とし、石見を経て伝わったとされる「神楽」が各地で脈々と受け継がれています。今回のツアーでは安芸高田の神楽の力強い舞いを見て、下関の豊田で、今年最後の蛍の舞いを木屋川を下る遊覧船から観賞してきました。

安芸高田の神楽は演劇性の強いダイナミックな神楽です

この日の出演神楽団は、数々の競演大会で優勝を重ね県内でもトップクラスの実力を持つ「横田神楽団」、地元の人はよく知っていて横田神楽を目当てに朝早くから場所取りのために並んで待っていたほど、演目の「紅葉狩」は横田神楽団の十八番です。迫力の舞に観客から拍手喝采!

安芸高田神楽門前湯治村の会場、この日の公演は立ち見が出るほどの大盛況
紅葉侍の主人公、鎮守府将軍・平維茂と鬼女との闘いがハイライト

錦帯橋を下から上からあらゆる角度から眺めました

吉川氏の城下町岩国は日本三名橋のひとつ錦帯橋で有名です。まずは錦川の河原におりて橋を下から眺め、それから実際に五連の橋を歩いて渡りました。橋の真ん中まで来るとその高さに皆さん驚かれていました。

錦川にかかる木造の五連橋「錦帯橋」は、日本三名橋の一つです
ガイドさんの説明がとても分かりやすかったです

祝島独特の「練り塀」の路地をそぞろ歩き

山口県の東の海の関所が上関、室津港から連絡船で半島をつたって祝島へ。島のガイドさんと一緒に石積みの練り塀が続く狭い路地を歩くとなんとなく南国の雰囲気が漂っていました。

室津港からはこの連絡船で約40分、祝島に到着しました
強風にも耐えるよう、土を積み重ね漆喰で固めた練塀の間を散策しました

八幡宮の門前町にして山陽道の宿場町「花岡」

宇佐八幡宮を勧請したと伝えられる花岡八幡宮の門前町・花岡は、山陽道の宿場町で江戸時代には御茶屋(本陣)も置かれ大いに賑わいました。朝鮮出兵の際には豊臣秀吉も名護屋城への往復道中でこの地に泊まりました。

山門からは瀬戸の海と天気が良ければ国東半島を望むこともできるとのことです
八幡宮の社房9ケ寺のひとつ閼伽井坊(あかいぼう)の多宝塔

「西の京」山口では

室町時代には西国最強と呼ばれた大内氏の館があった山口市、見どころの多いこの町ですが、今回は大内氏ゆかりの常栄寺を訪れ、雪舟と重森三玲の新、旧二つの庭をゆっくり見学。また、山口県政資料館も見学しました。

本堂に入ってまずご覧いただくのが重森三玲作の枯山水庭園“南溟庭”
本堂奥の主庭園は、雪舟が手掛けた庭園の代表作
大正5年に完成した山口県政資料館(旧県庁舎及び県会議事堂)
旧県会議事堂は、議場や控え室などが公開されています

写真映えする二大ポイント、元乃隅神社と角島大橋

今や山口県の観光ポスターやパンフレットに必ずと言ってよいほど登場する元乃隅神社と角島大橋。今回は天気に恵まれ美しい景色を見ることができました。

鳥居の入り口、さあここからお詣りしますよ!
海の方から階段を登って正式参拝しました
自動車のCMなどでしばしば映し出される角島大橋
陽ざしが出たタイミングで写真をパチリ!絵になりますね

橋に始まり橋に終わる山口の旅でした

今回のコースでは東の岩国から山口県に入り、西の下関から出て行きましたが、岩国では1673年に架けられた錦帯橋を、下関では1973年に架けられた関門海峡大橋の新旧の名橋を渡りました。

山口県に入って最初の見学は、江戸時代に架けられた木造の五連橋「錦帯橋」でした
昭和48年に完成した「関門大橋」が本州と九州とを結びます。この後、橋を渡り九州へ

広島から山口県に入り、県内の知られざるスポットを訪ねました。山口県出身の私でもまだまだ知らない所があるんだな~と感心させられた旅となりました。山口の旅はこれからもたくさん作りますので、ぜひご参加ください、「おいでませ山口へ~!」

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111