見どころのご紹介

人気の観光船をチャーター　瀬戸内海クルーズ

このたびチャーターするのは、しまなみ海道の海や島をつなぐ青い船「サイクルシップ・ラズリ」、サイクリストの聖地と呼ばれるしまなみ海道で人気を博してきた観光船です。夕刻、三原港を出港したラズリは瀬戸内海の島々を見ながら陽が西に傾くころ因島大橋の元へ。感動的なサンセットをご覧いただき皆様で乾杯！あたりが暗くなる頃合いを見計らい尾道水道に入ると、海上花火の開幕です。目の前で打ち上げられる花火の音が対岸の山に反響し心を震わせます。しばしの間、夏の夜の芸術をお愉しみください。

尾道水道で繰り広げられる花火を海の上から観賞

尾道水道で繰り広げられるファンタジー「おのみち住吉花火まつり」、約1万3000発の花火が上がります。海上交通の安全と商売繁盛を願い、江戸時代中期頃から続く伝統の祭りを地元の人たちは首を長くして待ちます。打ち上げ場所は海上の船からと、海のまち尾道ならでは。この日は尾道っ子ばかりでなく、広島県内外からたくさんの人が集まり陸上は大混雑ですが、チャーター船なので心配はありません。

しまなみ海道の生口島と大三島の名所をご案内

しまなみ海道の一番の見どころは、瀬戸内海のほぼ真ん中に鎮座する「大山祗神社」でしょう。古来日本総鎮守として尊崇され、戦勝を祈願する者たちが奉納した刀剣や武具類が宝物庫に保存展示されています。甲冑の保存は全国一で源頼朝、義仲、義経などの鎧が展示されています。平山郁夫美術館では瀬戸田で生まれ育った平山氏の芸術の原風景を発見してください。

西国鎮衛の拠点、福山の歴史的な見どころをご案内

山陽道の真ん中に位置する福山は徳川幕府にとって西国鎮衛の要衝でした。そのため徳川家康のいとこである水野勝成が備後10万石の領主として入封、幕末の動乱期の老中阿部正弘も福山藩主です。石高に対して破格の規模を誇った福山城が往時の姿で復元されました。中世の港町の跡、草戸千軒遺跡や国宝の五重塔と本堂を擁する明王院など福山の歴史的な見どころをご紹介します。