「爽涼の夏旅」 涼やかな中禅寺河畔に連泊

わたらせ渓谷鐵道と大谷地底湖クルーズ【3日間】

  • 集合場所:日比谷
  • 出発日: 7月8日(月) 、 9月18日(水)
  • 旅行代金:¥188,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
車窓風景の美しい「わたらせ渓谷鐵道」に乗車。涼しい車内から渓谷美をお楽しみください。
Point 2
涼やかな奥日光、中禅寺湖畔の中禅寺金谷ホテルに連泊します。
Point 3
非日常の世界へ。足尾銅山や大谷石採掘場跡など、ひんやりとした地下世界にご案内します。

ツアープランナーより

 年々暑くなる日本の夏、なかなか気軽に観光へ、とは行かなくなってきています。しかし、都市部から少し足を延ばせば、緑が濃く、水量豊富な「夏だからこそ」楽しめる涼やかで魅力的な訪問地も多くあります。そんな場所を求めて、「爽涼の夏旅」と題し、日本各地の訪問地を厳選いたしました。朝夕にホテルを出れば少しひんやりとした散歩が楽しめる高原や湖畔の宿、涼しい車内から美しい景観を楽しめる鉄道旅、マイナスイオンたっぷりの水辺の訪問先など、都市部を出て緑豊かな「爽涼の地」へ。ゆったりとした旅をお楽しみください。今回ご紹介する旅では、標高1260メートルの涼やかな高地にある日光中禅寺湖畔に連泊。旅の前後ではわたらせ渓谷鐵道や夏でも10度程度とひんやりとした地下世界にご案内。夏ならではの「涼しい」関東の旅へご案内いたします。

見どころのご紹介

ノスタルジックな渓谷美を楽しむ「わたらせ渓谷鐵道」

群馬の桐生駅から日光市の間藤駅までの44キロを、約1時間30分程かけて走るわたらせ渓谷鐵道。かつては、国鉄足尾線で、 足尾銅山の鉱石や物資を運ぶために建設されました。鉱山の閉山により、利用客も少なくなってしまいましたが、その車窓風景の美しさから廃止をまぬがれ、新しく「わたらせ渓谷鐵道」として、生まれ変わりました。
文字通り、渡良瀬川の上流に沿って進む車窓は、四季それぞれの美しさで知られるようになり、最近ではもう一つの日光へのルートとして、観光のお客様も増えています。渓谷美もさることながら、沿線には昔ながらの駅舎がそこここに佇み、ノスタルジックな雰囲気に溢れ、昭和の時代にタイムスリップするようです。

緑豊かな渓谷を走るわたらせ渓谷鐵道(イメージ)

日本一の鉱都と呼ばれた足尾銅山へ

足尾銅山は江戸時代に開山され、400年にわたって日本有数の銅鉱山として栄え「日本一の鉱都」と言われました。かつてこの地で採掘された銅は日光東照宮や江戸城などの瓦の製造に使われたり、オランダや中国へも輸出され、国の繁栄を支える資源となりました。トロッコを利用し、坑道の内部にご案内します。

足尾銅山坑内はトロッコで見学します Ⓒ日光市

 

涼やかな中禅寺湖。日本最古のリゾートホテルが手掛けた中禅寺金谷ホテルに連泊

天然湖として日本一の標高(1269メートル)にある中禅寺湖そばに佇む中禅寺金谷ホテルに連泊します。1940年に開業し、日光金谷ホテルと共にリゾートとしての日光を支えてきました。全客室バルコニーを備え、奥日光の雄大な自然を居ながらにして満喫できます。宿自慢の温泉は12キロ離れた日光湯元温泉から引いており、かけ流しの硫黄泉のにごり湯が堪能できます。夏でも冷涼な奥日光で、連泊にてゆっくりお過ごしください。

カナダ産の銘木を利用した外観
ミズナラの林に囲まれたホテル敷地の散策もお楽しみください
ホテル自慢のかけ流し温泉は、本家の日光金谷ホテルにはない楽しみのひとつ

国際的避暑地としての歴史と文化を訪ねる

辛口で知られる旅行家イザベラ・バードが褒め称えた奥日光・中禅寺湖畔には明治中頃から各国大使館や外国人別荘が建てられ、「夏は外務省が日光に移る」と言われた華やかな国際的避暑地として発展してきました。イタリア人はコモ湖を、英国人は湖水地方をその景色に重ねたのでしょう。今回は、湖の遊覧をしながら大使館別荘にアクセスすることで、湖と山が織りなす自然景観もお楽しみいただきます。

英国大使館別荘より中禅寺湖を望む
日光杉の樹皮と薄板で構成された市松模様の外壁が美しいイタリア大使館別荘

地下に残った驚きの地下空間をクルーズ 気軽に非日常を体験します

旅の最後には宇都宮郊外の大谷を訪れます。フランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルの建築材に用いたことで知られる「大谷石」の産地で、大谷の町には大谷石の採掘跡にできた強大な空間「地下採掘場跡」が広がります。その規模の大きさはまさに圧巻。ポーランドの地下宮殿「ヴィエリチカ岩塩坑」を彷彿とさせます。それを観光資源として活用し、話題となっている「OHYA UNDERGROUND」ツアーにご案内いたします。大谷石採掘の歴史を聞きながらの見学もさることながら、ハイライトは採掘場跡が湖になった地底湖をボートで行く特別なクルーズです。夏でも地下空間は10度程度とひんやり。特別許可をとった観光でしか体験できない、涼やかな非日常の体験をお楽しみください。

大谷採石場の地底湖クルーズ(添乗員撮影)
森林の地下には巨大な採石場跡地が広がります

日本最古の石仏 大谷寺の大谷観音へ

日本最古の石仏として、九州の臼杵、東北の大悲山と並び、日本三大磨崖仏に数えられる大谷寺本尊千手観音は、平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられています。古くから大谷観音と称され、鎌倉時代には霊場となり、多くの人々から尊崇されてきました。最新の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻したとも考えられています。

大谷石に包まれる大谷寺

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
日比谷09:00発 桐生駅11:29発 通洞駅12:58着 日光中禅寺湖畔

日比谷集合。バスにて桐生へ。

■桐生駅よりわたらせ渓谷鐡道に乗車し、通洞駅へ。

■通洞駅より、●足尾銅山をトロッコで見学します。

■その後、日光中禅寺湖畔へ。

■中禅寺湖畔の中禅寺金谷ホテルに2泊です。

(中禅寺湖畔泊)

2日目
日光中禅寺湖畔 (華厳の滝) (中禅寺湖遊覧)

■終日、奥日光の観光へ。

○華厳の滝、○中禅寺湖の遊覧、●英国大使館別荘記念公園、●イタリア大使館別荘記念公園にご案内いたします。

(中禅寺湖畔泊)

3日目
中禅寺湖畔 大谷 栃木 日比谷17:00着

午前、大谷石の採掘場である大谷へ。地下採掘場跡の見学や●地底湖クルーズにご案内します。

■大谷石の壁に包み込まれるように建つ、大谷寺を訪れます。バーミヤンとも共通点を持つという日本最古の石仏、大谷観音もご覧いただきます。

■午後、バスにて日比谷へ。

■到着後、解散。

 

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出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月8日(月)発

旅行代金:¥188,000

9月18日(水)発

旅行代金:¥188,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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