ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 関東と九州にのみ存在する装飾古墳「虎塚古墳」の特別公開に合わせて訪問します。
- Point 2
- 各古墳では、それぞれの解説員にお願いし、興味深い解説とともにご覧いただきます。
- Point 3
- 公共交通機関では訪問しにくい場所にある古墳群を、ツアーのメリットをいかし効率よく訪問します。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
茨城「虎塚古墳」 春、秋の数日のみ一般公開される装飾古墳
バラエティーに富んだ古墳の中でも、特に興味深いのは、日本でもほかには九州の一部にしかない装飾古墳でしょう。日本を代表する装飾古墳のひとつであるひたちなか市の「虎塚古墳」を、春、秋の数日のみの内部一般公開日に合わせて訪問します。 通常は近くに造られた 埋蔵文化財調査センターで写真などで見るだけの石室に、入場できる絶好の機会となります。また、見学前には埋蔵文化財調査センターの学芸員の方の解説、セミナーをお聞きいただけるようにしました。
装飾古墳とともに楽しむ埴輪の世界①
乳飲み児埴輪
茨城県 ひたちなか市埋蔵文化財調査センター
全国でも乳飲み児を抱いている埴輪はこれのみ。作者の遊び心たっぷりで、母親の表情が何とも言えない味があります。
栃木「車塚、摩利支天塚、琵琶塚古墳」 玄室内に赤い装飾跡が残る
栃木県の古墳の中心は、小山市から壬生町周辺。中でも玄室内に装飾跡が残る重要な古墳と言われる車塚(くるまづか)古墳と、発掘された埴輪、埋葬品の見事な、摩利支天塚(まりしてんづか)古墳、琵琶塚(びわづか)古墳の資料館を訪ねます。関東の古墳の楽しさは、埴輪をはじめとした埋葬品のバラエティーさでしょう。埴輪だけを見ていても、あきらかに異国の人をかたどったものなどが多く、興味深いものであふれています。摩利支天塚・琵琶塚古墳は、現在発掘が続けられているため、見学ができませんが、すぐ近くにある資料館には、実に面白い埴輪や埋葬品を見ることができます。
装飾古墳とともに楽しむ埴輪の世界②
頭の上に壺を載せた女性
栃木県 摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館
まるで日本の者とは思えないオリエンタルな雰囲気。インドの遺跡から出土したといってもわからない埴輪です。
群馬「観音塚、保渡田古墳」 東国の中心として君臨する大古墳群
弥生時代が終わり、小さいながら国が出来始めてくるのが、古墳時代です。紀元後3世紀頃から、飛鳥時代が始まる7世紀後半にかけて、当初はヤマト王権として、関西を中心に日本全国を治めようという動きが始まりました。そんな中、関東地方の各地域も、当初はヤマト王権にならった動きをしておりましたが、その後少しずつ形を変え「東国文化」が形作られます。その中心となっていたのが、現在の群馬県周辺だと言われているのです。
群馬県は、東国文化の中心だったことから、大規模な古墳が残っており、その素晴らしさに圧倒されます。壮大なスケールを誇る「綿貫観音山遺跡」や、見事な石室が残る「観音塚古墳」。そして、前方後円墳3基が並ぶ「保渡田(ほどた)古墳群」は、まさに圧巻です。
各古墳では専門家がじっくり説明 毎回、大好評です
個人で訪れたら、その形を見るだけの古墳でも、石室への入場や、隣接する博物館、資料館を含めて解説付きで楽しめるのは、まさにツアーのメリットでしょう。(埼玉古墳群と八幡山古墳ではボランティアガイドがご案内します。)
装飾古墳とともに楽しむ埴輪の世界③
跪座(きざ)の男子
群馬県 群馬県立歴史博物館
跪く男子の姿、両手、両足の動きなどまさに見事な埴輪の傑作。両手、両足の表情がまさに見事で、1300年前に造られたものとは思えない出来栄えです。
埼玉「埼玉(さきたま)古墳群、八幡山古墳」 10基を越える圧巻な古墳群
古墳の多い埼玉の中でも、ぜひ訪問したいのが、「埼玉(さきたま)古墳群」でしょう。広大な敷地に前方後円墳8基、円墳2基、方墳1基を中心に10基を超える大小の古墳群が集まる、日本でも稀な古墳の宝庫です。敷地内には古墳群を紹介する博物館も併設され、稲荷山古墳から出土した115の文字が書かれた国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」は必見です。
敷地内は現在「古墳公園」として整備され、多くの桜の木が植えられており、花の公園としても知られるようになりました。訪問は丁度桜の時期なので、古墳と共に楽しみです。そして、近くにある石室のみが残る八幡山古墳は「関東の石舞台」と称され、一見の価値ありです。
特に古墳に興味がない方でも、改めて興味を持っていただける、新しい関東の旅をぜひ体験ください。
ツアー日程
3日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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(藤沢駅08:30発 )東京駅10:00発 ひたちなか市 小山17:00着
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■藤沢駅または東京駅より、専用バスにて茨城県のひたちなか市へ。 ■昼食後、埋蔵文化財調査センターへ。 ■着後、●ひたちなか市埋蔵文化財調査センターの見学と、解説員による装飾古墳の解説を楽しみます。 ■その後、春、秋に数日のみ一般公開されている●装飾古墳「虎塚古墳」の見学。 ■見学後、小山市のホテルへ。 (小山泊) |
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2日目
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小山08:30発 壬生 高崎
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■午前、栃木県を代表する古墳群のある壬生へ。 ■その後、●摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館の見学も楽しみます。 ■午後、群馬県、高崎周辺の古墳群へ。規模の大きな古墳群が集まる、○保渡田古墳群、巨石を用いた横穴式石室が見られる、●観音塚古墳を見学。 ■その後、高崎のホテルへ。 (高崎泊) |
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3日目
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高崎 08:30発 行田 東京駅17:30頃着( 藤沢駅19:00頃着)
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■午前、国宝の「三人童女の埴輪」が出土した●綿貫観音山古墳を見学。 ■その後、群馬の古墳群を紹介する●群馬県立歴史博物館を見学します。 ■昼食後、埼玉県を代表する○埼玉(さきたま)古墳群へ。前方後円墳8基、円墳2基、方墳1基を中心に、10基を超える大小の古墳が点在する圧巻の古墳群を訪ねます。また、「関東の石舞台」と称される●八幡山古墳も見学します。 ■見学後、東京駅または藤沢駅に戻ります。 ■夕刻、東京駅または藤沢駅に到着。着後、解散。 |
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出発日・旅行代金
このツアーは3日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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11月7日(木)発 |
旅行代金:¥158,000 藤沢駅発着(東京駅経由) |
11月14日(木)発 |
旅行代金:¥158,000 東京駅発着 |
※1名室利用追加代金:¥10,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームとなります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1190
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