日動画廊コラボレーション特別企画

銀座久兵衛×北大路魯山人 春風萬里荘 美食の会【2日間】

  • 集合場所:東京駅
  • 出発日: 10月20日(日) 、 11月4日(月)
  • 旅行代金:¥158,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
東京ステーションホテルでのランチと2022年オープンの静嘉堂文庫美術館を訪れます。
Point 2
銀座久兵衛のご主人、今田洋介氏が魯山人の旧居で語り、久兵衛の鮨を楽しむ美食の会を特別開催。
Point 3
笠間日動美術館は特別貸切鑑賞。日動画廊の長谷川ご夫妻から特別解説をいただきます。

ツアープランナーより

美術と美食を愛する方には夢のような企画、「銀座久兵衛×北大路魯山人 春風萬里荘 美食の会」が実現いたしました。大正から昭和にかけて、書・篆刻・料理・陶芸など幅広い分野で活躍した北大路魯山人の旧居「春風萬里荘」(笠間日動美術館分館)にて魯山人が贔屓にした銀座久兵衛のご主人今田洋介さんのお話と鮨をいただく「美食の会」をワールド航空サービスのお客様だけの特別企画として実施いたします。日本で最も歴史のある洋画商として国内外の多くの画家と親交を深めた長谷川仁氏が創設した日動画廊に全面協力をいただき、国内外の名画を展示する笠間日動美術館を貸切見学。日動画廊代表の長谷川徳七さんや、夫人でアンディ・ウォーホルのモデルともなった長谷川智恵子さんに特別解説をいただく、全てが特別な一日です。

見どころのご紹介

長谷川徳七さん(日動画廊社長 笠間日動美術館館長)

長谷川智恵子さん(日動画廊副社長 笠間日動美術館副館長)

今田洋介さん(銀座久兵衛 主人)

由縁ある著名人から直接お話をうかがう特別な一日

特別企画 銀座久兵衛×北大路魯山人 春風萬里荘 美食の会

美食家、料理家、書道家、陶芸家、芸術家、文筆家、批評家…様々な顔を持つ北大路魯山人。大正から昭和にかけて、美食や芸術の礎を形作った人物と言えるでしょう。その北大路魯山人がこよなく愛した鮨が「久兵衛」です。

西銀座にすばらしい店舗を持つ「久兵衛」である。この店の主人は珍しく人物ができていて、寿司屋にしておくのには惜しいくらいの男である。幼少から寿司屋として育って来たため、それなりの寿司屋になっているが、もし大学でも出ていれば現在は少なくとも局長、次官はおろか大臣級になっていたかも知れない。ともかく、苦労を積んだ、頭のよいできた人物といえよう。~中略~
夜となく昼となく、すさまじい勢いで繁盛この上もない。おそらく東京にある寿司屋をしらみつぶしに調べても、昼夜これほど一流人が店内に充満している店は「久兵衛」をおいてほかにはないであろう。これは寿司そのもののうまいこともさることながら、久兵衛の人間的魅力にひかれて来るんだとみて間違いない。頭がよく厭味のない久兵衛のひとそのものに惚れて通って来る者ばかりといって過言ではない。      
                        北大路魯山人『握り寿司の名人』より一部抜粋

今回は、銀座久兵衛のご主人、今田洋介さんに魯山人の旧居である「春風萬里荘」までお越しいただき、縁の深い魯山人にまつわるお話を伺い、久兵衛の鮨をいただきます。美術と美食、至高のひとときをお楽しみください。

魯山人旧居・春風萬里荘(イメージ)
特別な空間で久兵衛の鮨をご賞味ください(イメージ)

洋画の名コレクションで知られる「笠間日動美術館」を特別貸切見学

2027年に百周年を迎える日動画廊の創設者、長谷川仁・林子夫妻が1972年にオープンした笠間日動美術館。明治から現代に至る知名洋画家の愛用した350点余りのパレットをはじめ、ヨーロッパ印象派からエコール・ド・パリまでの西洋絵画など3000点余りの収蔵品を誇る関東屈指の私設美術館です。この美術館を、「美食の会」参加者わずか20名で貸切見学する特別な時間をお楽しみください。ルノワール、ゴッホ、ドガなど西洋の名画もじっくりと堪能いただけます。当日は、ダリ、シャガール、マンズーといった画家とも交流のあった長谷川智恵子さんにお話を伺います。アンディ・ウォーホルが智恵子さんを描いた『C夫人像画』も必見です。

エドガー・ドガ「舞台の袖の踊り子」1900-05年頃 笠間日動美術館蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール「泉のそばの少女」1887年 笠間日動美術館蔵
フィンセント・ファン・ゴッホ「サン=レミの道」1889‐90年頃 笠間日動美術館蔵
多くの画家と親交の深い長谷川智恵子さん(日動画廊副社長/笠間日動美術館副館長からお話を伺います。
アンリ・マティス「窓辺に座る女」1919‐20年頃  笠間日動美術館蔵
ポール・セザンヌ「La tentation de Saint Antoine(聖アントニウスの誘惑)」1874年頃 笠間日動美術館蔵

企画展の見学前には館長で日動画廊代表の長谷川徳七さんに話を伺います

 笠間日動美術館では、今回の訪問期間中に企画展『フォーヴ・ショック フランス そして日本へ』が開催されています。20世紀最初に巻き起こった絵画運動「フォーヴィズム」。アンリ・マティスやヴラマンクに代表される既成概念に捉われず感覚を重視した奔放なタッチの作品は、海を越えて日本の画家たちの作風にも影響を与えました。企画展ではヴラマンクに学んだ里見勝蔵や佐伯祐三、ルオーに私淑した梅原龍三郎など日仏の画家たちの交流も紹介されます。展示の鑑賞前には、日動画廊代表の長谷川徳七さんにフランス絵画の魅力についてお話を伺います。

藤田嗣治の鑑定家としても知られる長谷川徳七さん(日動画廊社長/笠間日動美術館館長)にエピソードを伺いながら鑑賞します。

丸の内に2022年オープンした静嘉堂文庫美術館

丸の内では2022年10月、明治生命館にオープンした静嘉堂文庫美術館を訪れます。この時期は特別展『眼福 ― 大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋』が開催中。信長-秀吉-家康と、戦国時代、天下人の手中にあり続けた著名な唐物茶入「付藻茄子(つくもなす)」「松本茄子」をはじめ、三菱家が所蔵していた茶道具の至宝がご覧いただけます。

国宝 曜変天目(稲葉天目) 所蔵 : 静嘉堂文庫美術館

ホテルニューオータニ東京の「ザ・メイン」に宿泊

国内外の賓客をもてなしてきた名門「ホテルニューオータニ東京」。ホテルが建つ紀尾井町は、紀州徳川家、尾張徳川家、井伊家の屋敷があった場所で、各家の文字を一文字ずつとって町名とされました。江戸城外堀に囲まれ、江戸時代から受け継がれる日本庭園は広さ1万坪を誇り、その約6割を緑が占めています。朝・夕の散策におすすめです。宿泊はザ・メインの客室(36㎡)を確保。朝食は「ピエール・エルメ・パリ」のヴィエノワズリーや全国の厳選素材を活かした究極のビュッフェ、SATSUKIの「新・最強の朝食」や、紀尾井なだ万、庭園を望むガーデンラウンジからお選びいただけるプランといたしました。朝の始まりから優雅な1日をお楽しみください。

ニューオータニ ザ・メイン
ザ・メインの広々とした客室でお寛ぎください(一例)
SATSUKI「新・最強の朝食」(レストランイメージ)
シェフが厳選した素材を利用した「新・最強の朝食」(イメージ)
紀尾井 なだ万 和朝食(イメージ)

 

 

ツアー日程

2日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅13:00集合 東京ステーションホテル 静嘉堂文庫美術館 ホテルニューオータニ東京

■午後、東京駅に集合。

■東京ステーションホテル内「エノテカノリーオ」にてランチ。

■その後、2022年オープンの●静嘉堂文庫美術館の特別展『眼福 ― 大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋』を鑑賞。学芸員によるギャラリートークもお楽しみください。

■その後、ホテルニューオータニ東京にチェックイン。

(東京泊)

2日目
ホテルニューオータニ09:00発 笠間11:00着 (春風萬里荘) (銀座久兵衛×北大路魯山人 美食の会) 笠間日動美術館貸切鑑賞 東京駅18:30着

ニューオータニ東京での朝食はSATSUKIの「新・最強の朝食」など複数のレストランからお選びいただけます。

■午前、専用バスにて笠間へ。

■笠間着後、北大路魯山人の旧居●春風萬里荘へ。

■春風萬里荘にて特別企画「銀座久兵衛×北大路魯山人 美食の会」を開催。

■銀座久兵衛主人今田洋介氏に魯山人との交流についてお話を伺い、その後久兵衛の鮨をお楽しみください。

■その後、笠間日動美術館へ。館内の特別貸切見学をお楽しみください。

■館内はアンディ・ウォーホル『C夫人像画』のモデルとしても知られる副館長長谷川智恵子さんに、鑑賞前には館長の長谷川徳七さんに特別解説をいただきます。

■その後、専用バスにて東京駅へ戻ります。

■夕刻、東京駅着。着後、解散。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは2日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月20日(日)発

旅行代金:¥158,000

11月4日(月)発

旅行代金:¥158,000

※1名室利用追加代金:¥24,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

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