見どころのご紹介

涼やかな中禅寺湖。日本最古のリゾートホテルが手掛けた中禅寺金谷ホテルに連泊

天然湖として日本一の標高（1269メートル）にある中禅寺湖そばに佇む中禅寺金谷ホテルに連泊します。1940年に開業し、日光金谷ホテルと共にリゾートとしての日光を支えてきました。全客室バルコニーを備え、奥日光の雄大な自然を居ながらにして満喫できます。宿自慢の温泉は12キロ離れた日光湯元温泉から引いており、かけ流しの硫黄泉のにごり湯が堪能できます。夏でも冷涼な奥日光で、連泊にてゆっくりお過ごしください。

社寺仏閣だけでない国際的避暑地としての歴史と文化を訪ねる

辛口で知られる旅行家イザベラ・バードが褒め称えた奥日光・中禅寺湖畔には明治中頃から各国大使館や外国人別荘が建てられ、「夏は外務省が日光に移る」と言われた華やかな国際的避暑地として発展してきました。イタリア人はコモ湖を、英国人は湖水地方をその景色に重ねたのでしょう。今回は、湖の遊覧をしながら大使館別荘にアクセスすることで、湖と山が織りなす自然景観もお楽しみいただきます。また大正天皇の御用邸が置かれた旧田母沢御用邸にも訪れます。 往時の歴史に思いを馳せるひと時です。

名門ホテル、ザ・リッツ・カールトン日光でのランチも楽しみです

日本で5軒目、栃木県で初となる国際的なラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」。中禅寺湖畔の男体山を望むロケーションに、奥日光の手つかずの自然と調和するように佇みます。ホテル内の洋食レストラン「レークハウス」では、地元食材の素材の味を最大限にいかしたランチをご用意しました。日光ならではの創作料理をご堪能ください。

高山植物が咲き誇る季節。ミズナラの林に囲まれた大自然、小田代ヶ原をハイキング

戦場ヶ原の西側に広がる小田代ヶ原は、湿原から草原に移行しつつある世界でも珍しい湿地帯で周囲は約2キロ。国際条約である「ラムサール条約」に登録されています。草原の真ん中には「小田代ヶ原の貴婦人」と呼ばれる1本の白樺の木が生えており、展望台からは真正面に見ることができます。 木道が整備されていますのでハイキングにぴったり。この時期はアヤメなどの高山植物もお楽しみいただけます。（歩行距離：約3㎞、歩行時間：約1時間）