《秋の限定企画》活気あふれるマーケットや個性ある郷土料理も楽しむ

【中部発】第94回 アルバ白トリュフ祭 秋のピエモンテとビザンチンの華ラヴェンナの旅【10日間】

  • 集合場所:中部国際空港
  • 出発日: 10月11日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥798,000 〜 ビジネスクラス利用 ¥1,318,000

旅のポイント

Point 1
希少な白トリュフの産地として知られるアルバを「白トリュフ祭(国際見本市)」が開かれる時期に合わせて訪問。
Point 2
美しい丘陵に葡萄農家や小さな村々が点在するピエモンテの魅力をご紹介。バローロやバルバレスコのワイナリー訪問も楽しみです。
Point 3
壮麗なモザイクに彩られ、ビザンチン文化が開花した古都ラヴェンナに3連泊。世界最古の小さな独立共和国サンマリノにも足を延ばします。

ツアープランナーより

 キャビア、フォアグラと並び世界三大珍味とされる白トリュフ。この中で最も希少価値が高いのが白トリュフといえましょう。黒トリュフと異なり、採集場所が限られ、秋から冬にかけてのわずか3カ月ほどしか収穫できず、流通量が極少のため、世界各国で驚くほどの高値で取引されています。この白トリュフの一大産地が、イタリア・ピエモンテ州のアルバです。  今回はアルバにて秋の期間限定(かつ週末のみ)で開催される「白トリュフ祭」にあわせてアルバに3連泊し、イタリア国内外からたくさんの人々が訪れ賑わいを見せる白トリュフ祭をご案内します。そして、世界遺産にも登録された近郊のワインの里も訪れ、ピエモンテの食文化、自然景観を愉しみます。ツアー後半は、華やかなモザイクの都ラヴェンナに3連泊。しっとりと古都の芸術や美術を味わうとともに、小さな独立国サンマリノ共和国にも足をのばします。尚、郷土料理や家庭料理、秋ならではの料理など、ローカルの食を通じてもその土地の文化や風俗、伝統、人々の暮らしについてご紹介してまいります。
名古屋支店 柴﨑範朗

見どころのご紹介

秋色に色づくピエモンテの丘陵地と魅力的な町々へ

 近年、ピエモンテ州の料理やワインの名前も、日本でよく知られるようになってきました。アルプス南麓、トリノの南に広がる丘陵地には、ブドウ畑や小さな町や村が点在しており、ワイナリーなども多く見られます。特にアルバの南はランゲと呼ばれ、見渡す限りのブドウ畑が広がる一帯です。このたびは、拠点となる白トリュフの里アルバに3連泊することで、色づく秋の情景、のどかで美しい村々、世界遺産地区のワイナリーなど、そんなピエモンテの魅力をたっぷりとご案内いたします。

なだらかな丘陵に色づく葡萄畑、小さな町や村が点在する、情緒あふれる秋のピエモンテ (写真はバローロ村)

この時期ならでは!『第94回アルバ白トリュフ祭(国際見本市)』開催中の古都アルバへ

 世界三大珍味といえば、キャビア、フォアグラ、そしてトリュフとされていますが、トリュフのなかでも、秋から冬にかけての短い季節にのみ、そして産地も限られる「白トリュフ」は殊更に希少価値が高いとされています。このたびは、そのアルバで期間限定(しかも週末のみ)で開かれる「白トリュフ祭(国際見本市)」を訪ねます。貴重な白トリュフの販売の様子や、トリュフを使った様々な製品、また、この地方特産のヘーゼルナッツやポルチーニ、ワインなどピエモンテの名産品が並ぶマーケットが賑やかに並びます。散策がてら地元の人々に混じって楽しみましょう。

世界でも高い評価を受けるアルバ産の白トリュフ
ピエモンテ名物のタヤリンパスタと白トリュフ(イメージ)

ピエモンテの誇る上質ワインの里「バルバレスコ」と「バローロ」

 秋景色に染まるぶどう畑のドライブを楽しみながら、世界遺産にも登録されたピエモンテの誇るワインの産地も訪問。「イタリアワインの女王」と謳われるバルバレスコ地区と、そして、「王様」と称されるバローロ地区のワイナリー見学とテイスティングなども組み込みました。また、ワイナリー訪問だけでなく、古城内にワイナリー博物館のあるバローロ村の散策や、「イタリアの最も美しい村」に加盟している可愛らしい村ネイヴェへもご案内いたします。

周囲をブドウ畑に囲まれたバルバレスコ村 (イメージ)
現在はワイン博物館となっているバローロ城
「イタリアの最も美しい村」に加盟のネイヴェ村
バローロ地区、バルバレスコ地区のワイナリーを訪ねます(イメージ)

 

ジェノヴァにも足を延ばして本場のジェノヴェーゼを味わい、リグリア海に面した可愛らしい漁師町カモーリに宿泊

パステルカラーで可愛らしいカモーリの家並み

 地中海の覇権を目指してベネチアと激しく競った海洋都市国家として大繁栄したジェノヴァでは、その栄華を偲ぶ旧市街の散策を楽しみます。そして、ジェノヴァといえば、バジルをたっぷり使ったソース(ジェノヴェーゼソース=バジルペスト)が有名です。今回は、本場のジェノベーゼパスタのランチも楽しみます。

 ジェノヴァから小1時間ほどのカモーリは、あまり知られていませんが、海沿いにパステルカラーの 民家が建ち並ぶ可愛らしい漁師町で、小さいながら落ち着いたのどかな港町の雰囲気が魅力です。映画の舞台にもなった海岸近くのホテル「チェノビオ・デイ・ドージ」に宿泊し、朝の町さんぽでは、町時間に溶け込みながらのぶらぶら散歩を楽しみます。

映画の舞台にもなった「ホテル・チェノビオ・デイ・ドージ」
ジェノヴァでは老舗レストランで本場の「ジェノヴェーゼ」を味わいます(イメージ)

壮麗なモザイクに彩られた、ビザンチンの華ラヴェンナに3連泊

 ラヴェンナは、402年にミラノから西ローマ帝国の宮廷が遷都され、476年に帝国が滅亡するまでの西ローマ帝国最後の都だった町です。その後、ラヴェンナに総督府を置いた東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス大帝が、モザイクで彩られた壮麗な建物を次々と建て、ビザンチンの影響を直接受けたラヴェンナの精緻かつ精巧、豪華、革新的なモザイクの見事なまでの芸術性は、この地で昇華し頂きに達しました。ビザンチン文化を受け継ぎ、花開かせたラヴェンナには、その後オスマン帝国によって陥落したビザンチン帝国の都コンスタンチノープル(現イスタンブール)をはるかに凌ぐ精巧なモザイクが今なお残り、そのほとんどが世界遺産に登録されているモザイクの宝庫です。

サンヴィターレ教会のモザイク
ガッラプラチディア廟のモザイク

ティターノ山上に佇む、世界で5番目に小さな、世界最古の共和国サンマリノ

 世界で5番目に小さな独立国サンマリノ。アドリア海から内陸に約20キロ、十和田湖ほどの大きさの国に約34,000人が暮らしています。1631年にローマ教皇によって独立が承認された、現存する世界最古の共和国。その起源は、紀元301年、ローマ皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教迫害から逃れた石工マリーノに遡ります。城塞からの絶景が素晴らしく、晴れた日には真っ青なアドリア海が目の前に見えます。独立国ながら、出入国はまったくのノーチェック。希望者は、インフォメーションで、パスポートに観光ビザスタンプ(5ユーロ)を押してくれます。また、サンマリノ発行の独自切手を購入し町のポストから絵葉書を出すのも面白いでしょう。

山上にあるサンマリノ共和国
サンマリノの切手(イメージ)

名古屋支店 渾身のヨーロッパ(2024年6月〜10月出発) 全4コース  他の3コースは下記よりご覧ください。

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
中部空港22:50発

■夜、中部国際空港より、航空機にてヘルシンキへ。

(機中泊)

2日目
ヘルシンキ05:55着/08:00発 ミラノ10:05着 トリノ アルバ16:30着

■着後、航空機を乗り換え、ミラノへ。

■ミラノ空港より、バスにて風光明媚なピエモンテ州のアルバに向かいます。途中、トリノに立ち寄り、カフェにて軽めの昼食。

■夕刻、アルバのホテルにチェックイン。

【3連泊】(アルバ泊)

3日目
アルバ (第94回アルバ白トリュフ祭)

■午前、イタリアでも有数のトリュフの産地アルバにおいて、この時期の週末(土・日)限定で催される、「アルバの白トリュフ祭(国際見本市)」へご案内します。誰でも気軽に訪問することができるマーケットが開催され、ワインや地元の名産品が並びます

■午後、自由行動。

(アルバ泊)

4日目
アルバ (バルバレスコ、ネイヴェ村、バローロ)

■終日、世界遺産に登録されるワインの産地が点在し、美しい丘陵地が続くピエモンテ州をドライブしながら、ワイナリー、小さな村や町へ。

■午前、バルバレスコ地区のワイナリー「イタリアの最も美しい村」のひとつ、丘の上のネイヴェ村を訪れます。

■午後、イタリアワインの王様」と謳われるバローロ地区へ。ワイナリー訪問や、村の散策にご案内します。

(アルバ泊)

5日目
アルバ08:00発 ジェノヴァ カモーリ16:30着

■午前、バスにてジェノヴァへ。ガリバルディ通り周辺の〇ロッリの邸宅群、〇フェッラーリ広場周辺、〇コロンブスの生家などを観光。

■昼食は、ローマ法王にもジェノヴェーゼを献上する老舗のレストラン「ゼッフィリーノ」にてジェノベーゼパスタをご賞味ください。

■夕刻、目の前にリグリア海が広がるカモーリの上級ホテル「チェノビオ・デイ・ドージ」へ。

(カモーリ泊)

6日目
カモーリ10:00発 カッラーラ ラヴェンナ17:30着

朝、カモーリの海岸と町さんぽにご案内します。

■その後、大理石の産地として有名なカッラーラを訪れます。

昼食は、カッラーラ郊外でワイナリーと宿を営む日本人女性の大木さんのもとを訪ね、ワインの試飲とともに楽しみます。

■午後、中世古都ラヴェンナへ。

【3連泊】(ラヴェンナ泊)

7日目
ラヴェンナ

■午前、ビザンチンの華ラヴェンナの散策観光。●サンヴィターレ教会、●ガッラプラチディア廟、〇ポポロ広場などへご案内します。

■午後、自由行動。

(ラヴェンナ泊)

8日目
ラヴェンナ (サンマリノ共和国)

■午前、バスにて、世界で5番目に小さな独立国、歴史あるサンマリノ共和国を訪れます。

■着後、中世の城塞が残る山上のサンマリノ旧市街の散策を楽しみます。

■午後、郊外の●サンタポリナーレインクラッセ聖堂に立ち寄り、ラヴェンナに戻ります。

 (ラヴェンナ泊)

9日目
ラヴェンナ08:00発 ボローニャ ミラノ19:05発 ヘルシンキ23:05着

■朝、中世都市ボローニャを訪れ、●大聖堂などを観光します。

昼食は、地元の人々に愛されるマンマの店「アンナマリア」にて郷土のおふくろの味をお楽しみいただきます。

■その後、ミラノのマルペンサ空港へ。

■夜、ミラノより航空機にてヘルシンキへ。

 

(機中泊)

10日目
ヘルシンキ00:15発 中部空港19:05着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、中部空港に到着。解散。

青太字…思い出に残る上級ホテルや特徴的なホテルでの宿泊もご用意。
橙太字…有名レストランから地元の味まで、「こだわりのお食事」を組み込みました。
赤太字…「街の素顔に触れる、朝の散策」にご案内。
緑太字…暮らしを感じる「市場ぶらり歩き」。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月11日(金)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥978,000

プレミアムエコノミークラス利用


旅行代金:¥1,318,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥94,000:1月1日付

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間(中部国際空港~ヘルシンキ間)にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、中部国際空港の施設使用料2,970円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

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