スメタナの故郷と「スラブ叙事詩」も楽しむ

【中部発】美しきモラヴィアの街々とウィーン・プラハの旅【11日間】

  • 集合場所:中部空港
  • 出発日: 6月24日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス ¥798,000〜ビジネスクラス利用 ¥1,318,000

旅のポイント

Point 1
王侯貴族の保養地でのんびり宿泊。
Point 2
中世の雰囲気が残るミクロフに連泊。近郊の緑の丘陵地帯も巡ります。
Point 3
モラフスキー・クルムロフにも立ち寄りムハ(ミュシャ)の大作「スラブ叙事詩」全20点も鑑賞します。

ツアープランナーより

約4年ぶりに中部空港にフィンランド航空が戻り、久しぶりに中部発着でのヨーロッパの旅へご案内できるようになりました。最初にご案内するのはどこが良いか迷いましたが、やはり中世の街並みを味わいながらも風景も美しいところ、さらに音楽や芸術も楽しみたいと、どんどん欲が深くなる中で、忙しくならずにそれを満たすことができるのはチェコが最適であろうと考えました。6月~7月にかけて広がるミクロフからキヨフにかけての燃えるような緑の田園風景、アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の大作「スラブ叙事詩」全20点が鑑賞できる南モラヴィアのモラフスキー・クルムロフ城なども訪れながら、チェコの田舎を巡る旅としました。久しぶりに海外に出られる方もいらっしゃるかもしれないということもあり、日本からのフライトの後、初泊は温泉保養地カルロヴィ・ヴァリとしました。長旅の疲れを癒してから、プラハからウィーンにかけて珠玉の街々を巡るこだわりの旅です。ぜひ、この機会にお出かけください。
名古屋支店 磯田啓太

見どころの紹介

緑のグラデーション 南モラヴィアの大草原を走る

ミクロフの東からキヨフにかけて広がる、波打つような丘陵の大絨毯。5~6月にかけては特に美しい緑の大パノラマが広がります。中世の街並みだけではなく、チェコの牧歌的で心温まる田舎風景がひろがります。のんびりとバスで巡りますので、目に鮮やかな緑のグラデーションはきっと思い出深いものとなるでしょう。

美しい緑の大草原をバスで巡ります(イメージ)
世界遺産レドニッツェ城も訪れます

まさにフォトジェニック モラヴィアの宝石ミクロフに連泊

一面ブドウ畑が広がる中にポツンとあるミクロフは、まるでおとぎ話にから出てきたような可愛らしい町です。リヒテンシュタイン家がおさめていた街並みはカラフルで街歩きが楽しいところ。若かりしムハ(ミュシャ)は、ミクロフ城主のエゴン伯爵に支援されており、パリから戻った後の一年ほどをこの街で過ごしました。ウィーンからもほど近く、日帰りはできますが、朝夕の静かな街並みは印象的ですので、2連泊でのんびりとお過ごしいただきます。

モラヴィアの宝石ミクロフに連泊
可愛らしい街をのんびり散策します

ムハ(ミュシャ)の大作「スラブ叙事詩」全20点を鑑賞

アルフォンス・ムハ(ミュシャ)は、チェコを代表するアールヌーボー画家として世界中に数多くのファンがおります。その彼が約18年にも及ぶ期間をかけて取り組んだ大作が「スラブ叙事詩」全20点です。2026年まで南モラヴィアのモラフスキー・クルムロフ城に展示されております。最大で6×8メートルという迫力ある巨大な作品からはスラブ民族の苦しみや希望、そしてムハの情熱が伝わってきます。このたびはゆっくりと時間を取り、ムハの世界に浸っていただきます。

スラブ叙事詩「スラブ民族の神格化」
「スラブ叙事詩」全20点をゆっくり鑑賞

王侯貴族の保養地を優雅に楽しむ

チェコ語で「カレルの源泉」という名を持つカルロヴィ・ヴァリは、さかのぼること14世紀に時の神聖ローマ皇帝カレル4世が狩りの最中に見つけたといわれ、中世から王侯貴族の保養地として長い歴史を誇ります。近代になるとその噂を聞きつけた著名人もこぞって訪れるようになり、ショパンやベートーベン、モーツァルトにゲーテなどの名が連なります。この度は、この街を代表する「グランドホテル・プップ」を確保。重厚ながらパステルカラーの街並みの散策や温泉体験をお楽しみください。

パステルカラーの街並みの散策もお楽しみください
泉飲場(コロナーダ)巡りも楽しみましょう
列柱の美しいコロナーダ
名門「グランドホテル・プップ」に宿泊

スメタナ生誕の地リトミシェルでは音楽祭の雰囲気も楽しみます

スメタナの故郷リトミシェルでは、6月末から7月にかけて音楽祭が開催され、プラハの春音楽祭に次ぐ歴史と規模を誇っています。この時期、街は華やかな雰囲気に包まれます。チェコでは珍しいスグラフィット装飾を壁面に施したリトミシェル城を中心とした世界遺産の街並みのそぞろ歩きも雰囲気とともにお楽しみください。※2024年はリトミシェル城内部は修復中となります。また音楽祭のスケジュール上、21:00開始のオペラが演目としてはございますが、帰りが遅くなりますのでご希望の方のみご実費でご案内します。

リトミシェル城
落ち着いた雰囲気のリトミシェルが音楽祭の間は華やかな雰囲気になります。

最旬スポットへご案内、旅の締めくくりはウィーンで連泊

ウィーンでは、最近人気のスポットへご案内。2023年に5年間の改装が終わりディモクラティクム(民主主義に関するセンター)などが増設された国会議事堂は注目を集めます。ウィーン建築の宝とも呼ばれ、美しい外観は一見の価値があります。また、ウィーン世界博物館(旧民族博物館)も近年人気を博しております。きらびやかな王宮宝物館と合わせてご案内いたします。自由行動の時間も設けておりますので、定番の美術史美術館などは添乗員がご案内いたします。

ウィーン世界博物館 ©Vienna Tourism Association
ウィーン世界博物館 ©Vienna Tourism Association
改装を終えた国会議事堂 ©Vienna Tourism Association

名古屋支店 渾身のヨーロッパ(2024年6月〜10月出発) 全4コース  他の3コースは下記よりご覧ください。

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
中部空港22:50発

■夜、中部空港より、航空機にてヘルシンキへ。

(機中泊)

2日目
ヘルシンキ05:55着 09:40発 プラハ10:50着 カルロヴィ・ヴァリ15:00着

■早朝、ヘルシンキ到着。

■午前、航空機を乗り換え、プラハへ向かいます。

■着後、カルロヴィ・ヴァリへ。

■宿泊は、 名門「グランドホテル・プップ」です。

(カルロヴィ・ヴァリ泊)

3日目
カルロヴィ・ヴァリ12:30発 プラハ14:30着

■午前、ゆっくりとお過ごしください。

■午後、プラハへ向かいます。着後、●ストラホフ修道院へご案内します。修道院では、神学の間でミニコンサートをお楽しみいただきます。●スメタナ博物館や、中世から続く○ハヴェル市場を訪れます。

【2連泊】(プラハ泊)

4日目
プラハ

街の素顔に触れる朝の散策へご案内します。

■午前、プラハ城の観光へご案内します。●聖ヴィート教会●旧王宮○黄金の小路へご案内します。

■昼食は、旧市街を眺めるレストランにてご用意しました。

(プラハ泊)

5日目
プラハ リトミシェル フラデツ・クラーロヴェ

■午前、バスにてスメタナの生まれた街・世界遺産リトミシェルへ向かいます。着後、音楽祭の雰囲気のある旧市街や●スメタナの生家を訪れます。

(リトミシェル近郊・フラデツ・クラーロヴェ泊)

6日目
フラデツ・クラーロヴェ08:30発 モラフスキー・クルムロフ ミクロフ17:00着

■午前、バスにて、モラフスキー・クルムロフ城へ。

■午後、●モラフスキー・クルムロフ城にて「スラブ叙事詩」をご覧いただきます。

【2連泊】(ミクロフ泊)

7日目
ミクロフ

■午前、大草原が見渡す限り続くキヨフ近郊の丘陵地帯のドライブを楽しみます。

■午後、中世の雰囲気を残すミクロフの散策へご案内します。

(ミクロフ泊)

8日目
ミクロフ09:00発 レドニッツェ城 ウィーン16:00着

■午前、世界遺産●レドニッツェ城へご案内します。

■夕刻、ウィーンへ到着。

 

【2連泊】(ウィーン泊)

9日目
ウィーン

街の素顔に触れる 朝の散策へご案内します。

■午前、改装して近年人気の●ウィーン世界博物館(旧民族博物館)、リニューアルが完了した建築の美しい○国会議事堂を訪れます。

■午後、自由行動。ご希望の方は美術史美術館へご案内します。

(ウィーン泊)

10日目
ウィーン15:00発 19:15発 ヘルシンキ22:35着

■出発までゆっくりお過ごしください。

■午後、空港へ向かいます。

■夜、航空機にてヘルシンキへ。

(機中泊)

11日目
ヘルシンキ00:15発 中部空港

■着後、航空機を乗り継ぎ、帰国の途へ。

■夜、中部空港に到着後、解散。

青太字…思い出に残る上級ホテルや特徴的なホテルでの宿泊もご用意。
橙太字…有名レストランから地元の味まで、「こだわりのお食事」を組み込みました。
赤太字…「街の素顔に触れる、朝の散策」にご案内。
緑太字…暮らしを感じる「市場ぶらり歩き」。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月24日(月)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥978,000

プレミアムエコノミークラス利用


旅行代金:¥1,318,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥125,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥94,000:1月1日付

■ビジネスクラス利用区間:中部〜ヘルシンキ間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、中部空港の旅客取扱施設利用料2,970円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

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