【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2023年11月15日
【帰着レポート】第75回正倉院展と青き秘仏・特別開帳の旅
<2023年11月8日(水)~11月11日(土) 4日間 本社 田中弥也子>
<2023年11月8日(水)~11月11日(土) 4日間 本社 田中 弥也子>
昭和21年(1946年)に第1回が奈良帝室博物館で開催された「正倉院展」。その後、東京で行われた3回を除き、毎年奈良で開催されています。長きにわたり、多くの方がその展覧会に魅了される訳とは?今回の見どころとは? と、添乗員である私自身思っていましたが、「正倉院展」に行く前日に開催したワールド航空サービス特別講座「正倉院展を楽しもう」の興味深い話もあり、理解を深めた上で、「正倉院展」鑑賞当日を迎えることができました。自由行動で訪れた「薬師寺」や、今回のハイライトのひとつでもある「金峯山寺」の「秘仏本尊」、「浄瑠璃寺」「圓成寺」など各寺院での特別公開。どこに行っても見応えのある4日間でした。
特別講座「正倉院展を楽しもう」でより理解を深めてから鑑賞します
旅行1日目は、京都駅に集合いただき、そのまま近鉄特急で「近鉄奈良駅」へ。宿泊は、ならまちにほど近く興福寺の五重塔を望む立地に位置する「MIROKU 奈良 by SHARE HOTEL」。夕方にホテル内の一画を借りて、ワールド航空サービス特別講座「正倉院展を楽しもう」を実施いたしました。
特別講座の先生は、編集者・ライターであり、奈良市観光大使も務められる倉橋みどり氏。「なぜ正倉院には、保存状態が良く美術品が保管されていたのか?」「正倉院展のキーパーソンは?」「今回の作品の見どころは?」など、鑑賞をより興味深く楽しめる講座を1時間ほどしていただきました。事前情報が深いと、実際に何を見るか、どう見るかなど「正倉院展」鑑賞の目的もより明確化され、鑑賞自体も印象深くなります。講座内容も併せ、ご参加いただいた皆様には大変ご好評でした。
2日目、ハイライトである「正倉院展」へ。朝9時に入場するチケットでのご案内だったため(全体の第1陣でのご案内です!)、館内は人混みを気にすることなくゆったりとご鑑賞いただけました。添乗員は、館内に入場していないためその様子をお伝えすることはできませんが、どのお客様も最低2時間は館内にいらっしゃり、満足そうに出口へと出てきていらっしゃいました。
「金峯山寺」「薬師寺」「浄瑠璃寺」「圓成寺」の各寺院で特別公開
ツアータイトルにもある「青き秘仏・特別開帳」はもちろんの事、同時期に特別公開している国宝や秘仏を観に、各寺院へ。「薬師寺」は自由行動の際、ご希望の方のみのご案内となりましたが、「国宝・東塔」が公開されており、平山郁夫画伯の傑作「大唐西城壁画殿」と併せてご覧いただきました。「浄瑠璃寺」では、国宝「阿弥陀堂」「九体阿弥陀像」と合わせて特別公開中の「吉祥天女像」を。「圓成寺」では、運慶の初期の作品である国宝「大日如来坐像」をご覧いただきました。そして、「金峯山寺」の「蔵王堂」で公開されている「秘仏ご本尊金剛蔵王大権現3体」をご拝観いただきました。「浄瑠璃寺」「圓成寺」「金峯山寺」では、弊社の訪問に合わせて僧侶にもお話をしていただきました。
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