あんこう鍋の季節到来

五浦(いづら)海岸「絶景の大観荘」のあんこう尽くしと氷瀑「袋田の滝」【4日間】

  • 集合場所:東京駅
  • 出発日: 2月4日(日)
  • 旅行代金:¥185,000

ツアーコード: JP1225

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
岡倉天心や横山大観が愛した絶景の地 五浦「大観荘」に2連泊。
Point 2
日本三大瀑布袋田の滝では、「氷瀑」の風景を楽しみます。
Point 3
茨城の郷土料理あんこう鍋を旬の最盛期に味わいます。

ツアープランナーより

岡倉天心、横山大観、菱田春草といった芸術家が集った五浦(いづら)の地に建つ、絶景の「大観荘」に2連泊し、最盛期を迎えるあんこう尽くし料理をご用意しました。「西のふぐ、東のあんこう」といわれ、ふぐにも勝るともいわれています。また、茨城県は農業も漁業も盛んで、海の幸も山の幸も揃う食材の宝庫です。全国でも最高峰とされる「常陸牛」、「奥久慈しゃも」、「常陸秋そば」を、名店で味わっていただく、地方の食の楽しみを感じられる内容としました。さらに、この時期ならではの自然現象である袋田の滝の「氷瀑」にもご案内します。個人旅行ではなかなか一度に巡ることができない各地の絶景を訪ね、食をはじめ、自然、美術、水郡線の絶景区間の乗車など様々な旅の楽しみを織り交ぜた行程としました。

見どころのご紹介

連泊の「大観荘」で楽しむ 五浦名物あんこう尽くし料理

あんこう鍋で有名な茨城県の中でも、五浦のある北茨城市はあんこう鍋発祥の地といわれています。横山大観が暮らした旧宅に隣接する「五浦観光ホテル別館 大観荘」で、あんこうのフルコースを堪能します。フルコースだからこそ、骨以外は捨てるところがないというあんこうの各部位を、それぞれの風味や食感などを活かした料理で味わっていただけます。「大観荘」は五浦の絶景を望む断崖に建ち、ロビーや食堂からは六角堂を望む美しい光景が広がります。太平洋を望む露天温泉も人気の宿です。茨城県には数少ない天然温泉をもつ「大観荘」での2連泊。朝に夕に、五浦の絶景と味覚を宿泊とともにお楽しみください。

五浦の地に建つ大観荘
太平洋を望む露天風呂
五浦名物あんこう尽くし料理(イメージ)

専門店で味わう常陸牛「レストランイイジマ」

茨城が誇る常陸牛を専門店でお召し上がりいただきます。常陸牛は指定生産者による、確かな技術に支えられた高級ブランド牛です。飼育の歴史は古く、ルーツは天保3年(1832年)徳川斉昭公の時代まで遡ります。日本三大和牛(近江、松阪、神戸)と比べ認知度は低いものの、その味は勝るとも劣らないと評価されています。「レストランイイジマ」は老舗の常陸牛専門店「肉のイイジマ」直営の水戸の洋食レストラン。上質な常陸牛のステーキをお召し上がりください。

常陸牛の専門店「レストランイイジマ」
常陸牛サーロインステーキコース(イメージ)

最高峰ブランド「奥久慈しゃも」「常陸秋そば」 

奥久慈しゃもは、寒暖差の大きなこの地方で古くから飼育されていた「しゃも」と「名古屋コーチン」、「ロードアイランドレッド」を交配して生まれた、この地域特有の血統を持つ地鶏です。お店は奥久慈の中心・大子町の名店「弥満喜」を選びました。冬にぴったりな奥久慈しゃもすき鍋でお出しします。また、「常陸秋そば」の発祥地、茨城県常陸太田市金砂郷(かなさごう)の「登喜和家」で「常陸秋そば」を郷土料理「つけけんちんそば」でお楽しみください。

奥久慈しゃもの名店「弥満喜」
奥久慈しゃもすき鍋(イメージ)
常陸秋そば(イメージ)

高さ120メートルの滝が凍る 袋田の滝「氷瀑」

袋田の滝「氷瀑」を観瀑台からご覧ください(イメージ)

日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの袋田の滝。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したといわれています。四季の風景の中でも冬の景色は他の滝ではなかなか見られないもので、滝全体が真っ白に凍結し、その神秘的な風景は「氷瀑」と呼ばれ親しまれています。例年12月下旬から2月にかけてがシーズンで、ツアーでは厳冬期の1月中旬から2月上旬の時期にご案内します。

(注)「氷瀑」は自然現象のため、ご覧いただけない場合がございます。

日本近代美術揺籃の地 五浦の地を訪ねて

五浦(いづら)はその名の通り、五つの入江(浦)が南北に連なる、鹿島灘(茨城北部)の景勝の地。ここが近代日本美術揺籃の地であることはあまり知られていません。岡倉天心が海と断崖、そして松のある絶景を愛して移り住んで以来、横山大観、下村観山、菱田春草といった近代日本画壇を代表する画家たちが五浦に集い、その技を競い合いました。横山大観の日本画の代表的なモチーフ、海と波、そして松は、この五浦の地で完成されたといっても良いでしょう。五浦海岸を訪れると、岡倉天心が思索にふけるために建設した「六角堂」が堂々と建ち、その周囲に天心の旧居なども残されています。

五浦海岸(六角堂)の日の出(イメージ)
岡倉天心旧居
五浦には岡倉天心を記念した美術館も。立派な建築です。©茨城県天心記念五浦美術館

重伝建の佐原、西山御殿など茨城の名所巡りと絶景鉄道「水郡線」

旅の初日は重伝建の佐原へ。佐原は江戸時代、利根川水運を利用した物資の集散地として栄え、町の中心部を流れる小野川沿いに往時の町並みが保存されています。2日目は西山御殿と日立駅へ。江戸の名君と謳われる光圀公が江戸を離れ隠居をし、最後の10年間を静かに過ごした場所です。自然の中に華美を取り入れることを嫌った光圀公の信条が隅々に行き渡った、まるで桃源郷のような草庵です。日立駅は日立出身の建築家妹島和世さんが設計、2011年に完成した美しいガラス張りの橋上駅舎や日立駅自由通路は、国内外の賞を受賞し、「世界で最も美しい駅舎」として注目されています。太平洋を望む絶景のオーシャンビュースポットでのひとときをお楽しみください。また、水郡線沿線でも最も車窓が楽しめる久慈川沿いの区間を選んで乗車しローカル鉄道旅も楽しみます。

重伝建・佐原の町並み ©香取市役所
太平洋を望む絶景駅として名高い日立駅
自然に囲まれた場所にある西山御殿
久慈川に沿って走る水郡線に乗車(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅12:00発 佐原 水戸20:00着

■午後、東京駅ご集合。バスにて、「江戸にも優る」と謳われた水郷の商家町○佐原へ。町並み散策をお楽しみください。その後、水戸へ。

■夕食は、「レストランイイジマ」にて常陸牛のステーキをお楽しみください。

■夕食の後、水戸のホテルへ。

(水戸:水戸三の丸ホテル泊)

2日目
水戸 09:00発 西山御殿 日立駅 五浦海岸15:30着

■午前、●弘道館の参観。

■その後、常盤太田の●西山御殿(水戸光圀の旧居と庭園)を訪ねます。

■昼食は常陸太田の「登喜和家」にて、玄そばブランド「常陸秋そば」を郷土料理「つけけんちん」でお召し上がりください。

■太平洋を望む絶景駅として名高い日立駅に立ち寄ります。

■五浦(いづら)海岸の横山大観ゆかりの「大観荘」へ。

■夕食は、「大観荘」にて旬の最盛期を迎える「あんこう尽くし料理」をご用意しました。

【2連泊】(五浦:五浦観光ホテル別館大観荘泊)

3日目
五浦海岸08:30発 袋田の滝 常陸大子駅13:53発 山方宿駅14:20着 竜神大吊橋 五浦海岸16:00着

■午前、日本三名瀑○袋田の滝。高さ120メートル、幅73メートルの滝が凍りつく「氷瀑」をご覧いただきます。(注)

■昼食は、大子町(だいごまち)の名店「弥満喜」にて、奥久慈しゃもの料理をお楽しみください。

■午後、水郡線に乗車。常陸大子駅から山方宿(やまがたじゅく)駅まで久慈川を車窓に約30分のローカル鉄道の旅を楽しみます。

■その後、○竜神大吊橋を見学してホテルに戻ります。

(五浦:五浦観光ホテル別館大観荘泊)

4日目
五浦海岸 勿来駅12:38発 東京駅14:42着

■午前、●岡倉天心旧宅●六角堂●天心記念五浦(いづら)美術館を参観します。

■その後、バスにて勿来駅へ。

■勿来駅からJR特急にて東京駅へ。

■着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

(注)「氷瀑」は自然現象のため、ご覧いただけない場合がございます。

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月4日(日)発

旅行代金:¥185,000

※1名室利用追加代金:¥30,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

※五浦観光ホテル別館大観荘、海側客室は追加代金1人あたり¥10,000にて承ります。

 

 

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