【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2024年10月18日

【帰着レポート】旬の伊勢海老と至高のバスク×フレンチ

<2024年9月26日(木)~9月27日(金) 添乗員:藤沢支店 永吉 彩>

<2024年9月26日(木)~9月27日(金) 添乗員:藤沢支店 永吉 彩>

昨年好評をいただいた、茨城県常陸大宮市でバスク×フレンチを提供する「雪村庵」が今年の5月にリニューアルオープン。新たにシェフの名前を冠したレストラン「YOSHIKI FUJI ~HITACHIOMIYA~」として、シェフのこだわりをちりばめた素敵な場所に生まれ変わっていました。

シェフとマダムのこだわりが詰まったお店にリニューアル!
「YOSHIKI FUJI ~HITACHI OMIYA~」でいただくバスク×フレンチ

藤シェフは、長年のフレンチの経験をベースに、美食の聖地バスクの「ムガリッツ」や「アラメダ」といった名だたるレストランで研鑽を積んだ本格派です。約20年間茨城県常陸大宮市の「雪村庵」にて腕を振るっていましたが、今年の5月、同市にシェフの名を冠したレストランをリニューアルオープンしました。シェフとマダムで茨城県中を探し回り、辿り着いたのがこの場所とのこと。茨城県の木材や石材を使い、モダンかつ温かい雰囲気の内装に、ライブキッチン形式でシェフが料理を振るまう姿も間近で見ることができました。「茨城県には美味しい食材がたくさんあるのに、それを皆様に発信する場がない。自分たちが茨城県の魅力を発信する場所になれたら」というお二人の思いがとても伝わってきました。

お皿代わりの花のリースは、近くの生花店で作ってもらったもの。ほおずきのマリネとフォアグラを生チョコでコーティングした前菜
この流木も、お休みの日にシェフとマダムが茨城県の海辺で拾ってきたとのこと
茨城県の久慈漁港で獲れた伊勢海老を薪焼きに
茨城県のブランド牛「常陸の煌めき」
オープンキッチンでシェフのお話を伺いながら、食事を楽しめます
藤シェフがバスクで購入したふいご(送風機)で風を送り、薪焼きの伊勢海老を仕上げ中

前日の夜から、私たちのために仕込みをしていてくれていたとのこと。一品一品、丁寧に心がこもっており、どれも絶品でした。

水郷の町、佐原の柳風景と古民家イタリアン

江戸時代に利根川の東遷事業として小野川の水運が発展し、小江戸と呼ばれるくらい発展した佐原。今でも町の中心に川が流れ、情緒あふれる雰囲気が漂っています。古民家の風情をそのまま残しながら、2009年にオープンしたイタリアン「カーザ・アルベラーダ」で昼食をお召し上がりいただきました。その日銚子港に揚がったばかりの鮮魚や旬の秋刀魚、千葉県の食材をふんだんに使ったお食事を堪能しました。

明治時代の建物が残る町並み
今朝、銚子港で獲れたばかりの鯛のカルパッチョ
旬の秋刀魚とアワビ茸の自家製タリオリーニ
シャインマスカットとマスカルポーネ

茨城県の魅力を再発見! 日本初のワイン醸造所牛久シャトーと久慈漁港

浅草にある神谷バーを手掛けた神谷伝兵衛が、1903年に日本初の本格ワイン醸造所として開設したのが、現在の牛久シャトーにつながっています。広大な敷地でブドウを育て、収穫、醸造、瓶詰まで一貫して行い、茨城県から全国へ出荷されていました。スタッフの案内の下、当時から使用している大きな樽や国指定の重要文化財などを見せていただきました。また、翌日訪ねた久慈漁港では、海水温度上昇により近年伊勢海老が獲れるようになり、昨年より「常陸乃国いせ海老」としてブランド化されました。今後茨城県の新たな名産となること間違いなしです。

最盛期には26の樽があり、1つにつき7000リットルのワインが造られていました
久慈漁港の漁師、小野さんご夫婦。6月から9月が伊勢海老漁の時期になります

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111