爽やかな初夏の北海道再発見 Aコース
アイヌの里二風谷と知られざる日高・最果ての襟裳岬の旅【4日間】
- 集合場所:羽田空港、伊丹空港、福岡空港※新千歳空港合流/新千歳空港離団可能
- 出発日: 6月3日(月)
- 旅行代金:¥198,000〜¥208,000
ツアーコード: JP1719
ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 北海道再発見特別プログラム① アイヌの里「二風谷(にぶたに)」での特別な1日
- Point 2
- 北海道再発見特別プログラム② 知られざる日高を巡る1日
- Point 3
- 北海道の名士の方々に話を伺いながら旅する初夏の特別企画です。
ツアープランナーより
「北海道再発見」企画チーム 吉田義和・春名釈・真島智
見どころのご紹介
北海道再発見特別プログラム① アイヌの里「二風谷(にぶたに)」での特別な1日
「北海道再発見」最初のテーマに選んだのは北海道の歴史、文化において欠かせないアイヌの民族文化です。2020年に民族共生象徴空間ウポポイがオープン、今年はアイヌの世界観を舞台とする『ゴールデンカムイ』の映画が公開されるなど、近年注目を浴びているアイヌ文化。北海道全土にあるアイヌコタンの中でも、今回特別企画の地に選んだのは「二風谷」です。北海道各地のアイヌコタンの中でも伝統文化の保存・収集が盛んな地域で、本来の姿に近い形でアイヌ文化に触れていただける地域です。
二風谷・アイヌ文化をより深く知る 名士たちと出会う
アイヌ民族についての特別講演
北海道博物館 館長 石森秀三さん
国立民族学博物館に長年勤務され、2015年に開館した北海道博物館で館長を務める石森秀三さんは、日本を代表する文化人類学の権威です。「アイヌ文化を含め、北海道のより深い姿を旅にしたい。」とご相談したところ、お話を快く引き受けてくださいました。北海道の二風谷コタンをご覧いただく前に、アイヌ民族について理解を深める特別講演をお願いしています。お話のあとには、アイヌの伝統舞踊もご覧いただくプログラムも設けました。
イザベラ・バードが目指した「二風谷」
「イザベラ・バードを辿る会」事務局長 平村徹郎さん
明治時代初期に日本に渡り、日本各地を旅したイギリス人女性、イザベラ・バード。彼女が著した『日本奥地紀行』は明治期の日本の文化・風習を記録した貴重な文献として知られています。そんなイザベラ・バードが旅の目的地としたのが二風谷(平取)の地でした。『進化論』を著したダーウィンの勧めもあり、アイヌ民族との面会を目指したのです。イザベラ・バードが目的とするアイヌの長老と会ったとされる義経神社の前で、平村さんにお話を伺います。
二風谷に生きるアイヌの職人たち
貝澤雪子さん 貝澤徹さん 貝澤守さん
アイヌの工芸というと「熊の木彫り」という印象が強いかもしれませんが、独特のデザイン性と優れた技術は現在も日々進化をし続け、伝統だけでなく現代アートとしても「アイヌ工芸」は世界的な評価を高めています。二風谷には多くの工芸家が暮らしており、工房で創作の風景をご覧いただくことができます。大英博物館に作品が常設展示されている木彫刻工芸家の貝澤徹さんや、伝統工芸の第一人者の貝澤守さん、アイヌ独特の樹皮織物「アットゥシ」職人の貝澤雪子さんなど、一流の職人の業を工房でご覧ください。
日本一のすずらん群生地を訪ねる
二風谷の郊外、芽生(めむ)には約15ヘクタールと日本一の広さを持つすずらん群生地があります。多くの人が足を踏み入れることによって絶滅の危機に瀕したすずらんを10年の歳月をかけ自然の状態に回復させた奇跡の景観です。北海道に初夏を継げる可憐なすずらん畑も二風谷の訪問を彩ります。
北海道再発見 特別プログラム② 知られざる日高を巡る1日
日高昆布の故郷を訪ねて
二風谷のある平取(びらとり)町を北端として、南は襟裳岬まで跨る地域が日高地方です。観光で訪れる機会の多い北海道の中でも、日高地方はあまり訪れる機会の少ない訪問地ではないでしょうか。今回はその日高の知られざる魅力をご紹介すべく、日高振興局にも話を伺い、特別なプログラムをご用意しました。日高を代表する産品で、全国の和食の旨味をつくる「日高昆布」生産の場にお伺いし、博物館では新ひだか町博物館の館長から日高昆布の歴史についてお話を伺い、昼食は日高昆布をつかった特別なランチを。食後には昆布漁の本場、三石で昆布漁師を訪ね、お話を伺います。
襟裳岬ではアザラシの子育て観賞チャンスも
吉田拓郎が作詞した森進一の名曲でも知られる襟裳岬。「何もない」と歌われていますが、太平洋を一望できるロケーションは圧巻の一言です。また、現在500頭ほどのゼニガタアザラシが生息し、観察できることでも知られています。特に6月は子育てのシーズン。襟裳岬の「風の館」にある観察コーナーでは、運が良ければ可愛い赤ちゃんアザラシや子育ての様子をご覧いただけるかもしれません。
日高の温泉で寛ぎのひとときを
日高での宿泊は、新冠のホテルヒルズを選びました。太平洋を望む高台にあり、温泉やテラスからは雄大な日高の景観を楽しむことができます。「レコードの湯」の名でも知られており、館内には無数の懐かしいレコードが。夜にはスタッフが選りすぐった名曲を楽しむレコードコンサートも開かれますので湯上りのひと時もお楽しみください。(羽田発のグループは宿泊はエクリプスホテルに宿泊しますが、バスにて温泉への送迎をいたします。)
2023年オープン 話題のボールパーク「エスコンフィールドHOKKAIDO」へ
北海道日本ハムファイターズの本拠地として、2023年にオープンした「エスコンフィールドHOKKAIDO」。野球場だけでなく、グルメやショッピング、ホテル、サウナなど様々な要素がある複合施設として、話題の訪問地となっています。世界最大級の大型ビジョンや巨大なガラス壁、天然芝のフィールドなどはアメリカのボールパークを思わせる圧巻なもの。一般開放されているフィールドもご覧いただけます。
ツアー日程
4日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港10:30発 新千歳空港12:05着 新冠17:00着
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■羽田空港より航空機にて新千歳空港へ。 ■着後、2023年開業の○エスコンフィールドHOKKAIDOへ。大谷翔平をはじめ日本ハムファイターズの歴史展示やグラウンドをご覧いただけます。 ■夕刻、新冠のホテルへ。 【2連泊】(新冠泊) |
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2日目
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新冠 (日高昆布の特別ランチ) (襟裳岬)
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【知られざる日高を巡る1日】 (新冠泊) |
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3日目
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新冠 (二風谷での特別な1日) (すずらん群生地) 苫小牧
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【二風谷での特別な1日】 ■午前、バスにてイザベラバード「日本奥地紀行」の終着点平取へ。●義経神社前で平村さんのお話を伺います。 ■その後、●二風谷コタンへ。北海道博物館館長、石森さんの特別講演や、アイヌ舞踊をお楽しみください。 ■昼食はアイヌ料理のお弁当をご用意しました。 ■午後、二風谷アイヌ文化博物館を学芸員の解説付きでご案内します。 ■アイヌ工芸の工房見学にもご案内します。 ■その後、平取郊外のすずらん群生地にご案内します。 ■夕刻、バスにて苫小牧へ。 (苫小牧泊) |
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4日目
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苫小牧 (北海道博物館・北海道開拓の村) 新千歳空港16:00発 羽田空港17:40着
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■午前、苫小牧の海の駅 ぷらっと港市場にご案内します。 ■その後、バスにて●北海道博物館、●北海道開拓の村へ。 ■新千歳空港より、航空機にて羽田空港へ。 ■到着後、解散。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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※上記日程は羽田空港発着(日本航空利用)の日程です。その他の航空会社を利用の場合は時間が異なります。
(注)野生動物のため、ご覧いただけない場合があります。
■各地からの発着時間のご案内
【伊丹空港発着】
往路:伊丹空港08:30発 新千歳空港10:15着
復路:新千歳空港17:50発 伊丹空港19:45着
【福岡空港発着】
往路:福岡空港10:10発 新千歳空港12:20着
復路:新千歳空港14:30発 福岡空港17:00着
※いずれも全日空利用の日程です。その他の航空会社を利用の場合は時間が異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは4日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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6月3日(月)発 |
旅行代金:¥198,000 羽田・伊丹空港発 旅行代金:¥208,000 福岡空港発 |
■1名室利用追加代金:¥15,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■現地合流離団:新千歳空港合流離団(帰着)
【羽田・伊丹発】旅行代金より¥35,000引きとなります。【福岡発】旅行代金より¥45,000引きとなります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1719
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