【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年01月07日

【帰着レポート】兵庫・香川「スモールラグジュアリーホテルと瀬戸内海の島風景」

<2024年12月03日~12月07日 5日間 添乗員:東京支店 小熊 菜幹>

「兵庫香川コラボ観光プロジェクト」の一環で、兵庫県、香川県から紹介していただいた最高峰のお宿をゆっくりと楽しむツアーに添乗して参りました。各宿泊施設とも評価が高く、「世界一の朝食」や「醬油懐石」など地元の食材を使ったお食事が目玉です。
ツアーを通し、①異国情緒漂う港町神戸、②懐かしさと趣のある小豆島、③瀬戸内海に浮かぶアートの島と呼ばれる直島と、変化に富んだ観光をお楽しみいただきました。

①ルレ・エ・シャトー加盟の「神戸北野ホテル」

神戸北野ホテルは食とホスピタリティが評価され、日本にわずか13軒の「ルレ・エ・シャトー」加盟ホテルに選ばれています。「世界一の朝食」が有名ですが、レストラン「アッシュ」でのフレンチディナーもハイレベル。朝・晩ともに兵庫の厳選素材の味わいを際限なく引き出したフランス料理が楽しめます。今回はここに2連泊し、「布引ハーブ園」や「北野異人館街」など神戸で外せない観光名所にご案内しました。

イギリスのマナーハウス(貴族の邸宅)をイメージした外観
「世界一の朝食」
【アッシュ】のスペシャリテ「砂漠の薔薇」。立体的に組み立てられたチョコレートラングドシャと柑橘ソースが印象的
ロープウェイで向かった「布引ハーブ園」。タイミングよく紅葉が見頃でした

②源泉掛け流し温泉付き「島宿真里」(小豆島)

神戸の次はフェリーで小豆島へ。
お泊まりいただいたのは、文化財の古民家を改装した「島宿真里」です。女将さんが港までお迎えに来て、素敵な笑顔で歓迎してくださいました。島宿真里は「醤油蔵通り」に佇む全8室のお宿です。周辺は文字通り醤油蔵が並び、趣のあるどこか懐かしい景観が広がっています。玄関に到着するとお醬油の「もろみ」の香りが漂い、斜陽の光も相まって郷愁の念に駆られ、思わず涙が出そうになりました。

「もろみ」がふっと薫る真里の玄関

貸し切り風呂への入り口前には、自家製季節の果実酒がずらり。到着時やお風呂あがりのひとときに、最高の一杯をいただくことができます。

自家製の季節の果実酒

ご夕食には、近くの蔵で製造された特産醤油4種を食べ比べられる「醬油懐石」を。中でも格別の美味しさは「生あげ醬油」。「生あげ」とは搾りたてそのままの醤油を指します。 加熱殺菌されておらず、 発酵してしまうため容器に詰められてスーパーなどに並ぶことはなく、めったに出会えません。小豆島の真里だからこそ楽しめる新鮮なお醤油と、豪快に鉢に盛られた鮮魚とお野菜は感動ものでした。

4種のお醬油を食べ比べ「醬油懐石」 ※内容は季節によって変わります

小豆島の観光は、「寒霞渓」と「小豆島オリーブ公園」へ。天候にも恵まれ、写真映えする場所がたくさんあったので、思わずシャッターを切ってしまいました。

瀬戸内国際芸術祭2022作品『空の玉/寒霞渓』

「魔女の宅急便」のロケ地となった「小豆島オリーブ公園」

③ 島内初の本格旅館「直島旅館 ろ霞」

瀬戸内のアートの楽園が広がる直島。海外でも、草間彌生氏や安藤忠雄氏の現代アートが高く評価され世界的に人気な島となっています。そんな直島に「直島旅館 ろ霞」が誕生しました。ろ霞は海外の格付け会社が発表した2024年のホテル格付けにて、世界の優れたホテルに選ばれております。全室スイート仕様で、それぞれのお部屋に新進気鋭のアーティストの作品が飾られているという、「知る人ぞ知る」憧れのお宿です。お宿のシンボルである「囲炉裏」は薪が夜中までくべられ、団らんの場となっていました。

「ろ霞」の囲炉裏にて。炎を見ながらバーのお酒を楽しむこともできます

美味しいお料理、ラグジュアリーなお宿、変化する町並みが楽しい旅でした。特に小豆島は、島独特の美しさがあり、何度も訪れたくなる場所でした。
ご自身へのご褒美に、ゆっくりとしたお時間を過ごすツアーはいかがでしょうか。ラグジュアリーホテルや小豆島を楽しむツアーはこちらをご参照ください。

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