【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年01月08日

【帰着レポート】「姫路の年越し」ゆく年くる年

<2024年11月26日~11月27日 2日間 添乗員:東京 山口 亨>

〈12月31日発 添乗員:東京・山口 亨〉

兵庫県第2位の規模を誇る姫路市。世界遺産姫路城は誰もが知る名城ですが、それ以外の魅力はあまり知られていないのではないでしょうか。しっとりと年越しを迎えられる姫路は、まさに穴場でした。

幻想的な提灯の明かり。姫路護國神社の新年万灯祭。

地元では総社と呼ぶ射楯兵主神社に行く方が多く、姫路護國神社は少しばかり静かです。しかし、約2,000もの提灯を境内に並べ、一斉に点灯させるイベントが行われます。この時、幻想的な表情を見せてくれるのです。今回は、11時30分ごろにほぼ真っ暗な境内に到着。元旦を迎えた瞬間、太鼓の音とともに一列ずつ提灯が点灯していきます。新たな年に光を灯してくれるかのような演出です。優しい光が境内を包んでいました。

新年を迎え、約2,000の提灯が点灯!!

料亭 川飛で新春会席に舌鼓

姫路を代表する料亭 川飛。大正時代からの歴史を誇り、播磨の海・山・里の幸を素晴らしいお料理にして提供してくれます。そこで、川飛の仕事はじめとなる1月2日に訪問。播州が誇る味を堪能していただきました。素材の質の高さはもちろんのこと、手の込んだお料理の数々に皆様感動されていました。2025年が良い年になると感じさせてくれるお食事となりました。

前菜は華やかな新春のイメージ
福梅紫蘇揚げと帆立唐墨挟み。福は河豚の当て字でした
なかなか市場に出回らない姫路和牛のステーキ
お椀の蓋も新春をお祝い!

隠れた名刹・古刹を巡る

姫路やその周辺には、歴史ある名刹が数多く存在します。まず、ご紹介したいのは、加古川市にある鶴林寺(かくりんじ)。聖徳太子の時代にまでさかのぼる、歴史あるお寺で、本堂と太子堂は国宝に指定されています。特に平安時代に造られた太子堂は、素朴ながらも存在感がある建物です。また、姫路市街の北側にある圓教寺(えんぎょうじ)は「西の比叡山」とも呼ばれる名刹で、トム・クルーズが映画『ラスト・サムライ』を撮影した場所としても知られます。堂々としたお堂が敷地内に点在し、見る者を圧倒します。さらには、京都の西本願寺にあったお堂を移築した亀山本徳寺もあり、それぞれの見学で観光も充実しました。

鶴林寺の太子堂(右)と本堂(左)
圓教寺の摩尼殿
亀山本徳寺の見事な欄間

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