小豆島の美しい景観や食とともに遍路道を巡る新企画

春の小豆島遍路ハイライトの旅【4日間】

  • 集合場所:姫路駅
  • 出発日: 3月25日(火)
  • 旅行代金:¥199,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
四国お遍路とともに弘法大師が辿った小豆島八十八ヶ所霊場のハイライトにご案内します。
Point 2
山、里、海の特徴ある遍路道を歩くことで、小豆島の素顔に迫ります。
Point 3
宿泊は瀬戸内の絶景や食事に定評のある「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」に3連泊。

ツアープランナーより

小豆島八十八ヶ所霊場は、弘法大師(空海)が高野山を開く前に四国から小豆島に渡り、修行した跡が修験僧の修行コースとして残ったとされています。江戸時代、その道を島中の人々が整備し、四国八十八ヶ所霊場とほぼ同時期に開設されました。以来、四国お遍路に対し、「島遍路」として信仰を集めてきました。現在でも島遍路の各地の霊場は整備され、四国よりも気軽に巡ることができるようになっています。この度は、小豆島各地に残る遍路道を実際に視察。車移動も駆使したうえで観光として無理のない範囲で島の風情を感じていただける遍路道、霊場を、山、里、海の遍路道に分け、無理なく歩けるハイライト的にご案内します。小豆島は訪れたという方も、ゆっくり歩いてみると島ならではののどかな景観、集落の美しさを再発見していただける事と思います。宿泊は2021年にリブランドオープンした「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」です。瀬戸内海の眺めや、小豆島食材を利用した食、温泉と3拍子揃った人気の宿に3連泊し、新たな視点で小豆島を巡ります。

見どころのご紹介

「島遍路」として独自遍路史を持つ 小豆島八十八ヶ所霊場のハイライトを巡る

山の遍路道 第1番 洞雲山、第2番 碁石山 (400m 徒歩10分)

小豆島遍路、第1番、第2番は小豆島の東側の山中にあります。里からは山道が続きますが、霊場近くまでは車で訪問できるのでご安心を。岩壁と洞窟に造られた洞雲山は、山岳信仰が盛んだったことを今に伝えます。ハイライトは碁石山。不動明王の像のある岩山からは内海が一望できます。400mほどの整備された道を歩きます。

碁石山からの展望
第1番札所 洞雲山

山の遍路道 第41番 佛谷山、第42番 西ノ滝 (600m 徒歩15分)

山の遍路道①と並び歩きやすく、山岳霊場の風情を感じられるのが佛谷山と西ノ滝を結ぶ遍路道です。いずれもお堂が山の中腹の岩窟内にあり、数多の僧が修行を重ねた神秘的な霊場の姿をご覧いただけます。西ノ滝は高台にあり、遠く四国まで望める絶景スポットとしても知られる霊場です。

佛谷山、西ノ滝ともに洞窟内に造られた霊場です
西ノ滝は小豆島の南側から四国を見渡すパノラマの景観でも有名

里の遍路道 第7番 向庵、第8番 常光寺 (1㎞ 徒歩20分)

里の遍路道❶は碁石山のふもと、苗羽地区の里にある霊場にご案内します。小豆島の札所の特徴は、修行場として利用された霊場のほかに、人々が集う庵(いおり)も霊場に登録されていること。第7番向庵はそんな素朴な人々の交流の場です。ここから路地が続く苗羽地区の散策へ。常光寺から表通りを歩くと、そこは醤油蔵の続く醤の郷です。蔵が続く風情ある町並みも併せて楽しみます。

人々の交流の場でもある向庵
碁石山を管理している常光寺にも参拝

里の遍路道 第44番 湯舟山、中山舞台 (1.5 約30分)

小豆島の原風景が見られる島中部の山間部中山地区。ここには棚田の農村風景が残ります。第44番湯舟山から続く棚田沿いの道をゆっくりと下り、中山地区の中心部へ。地区の中心には小豆島の伝統芸能、農村歌舞伎の舞台があり、人々の憩いの場となっています。2024年に改修工事を終えた農村舞台の見学にもご案内します。

湯舟山から中山地区への道
2024年に改修を終えた中山の舞台

海の遍路道 第53番 本覚寺、第60番 江洞窟

山間部の霊場が多い小豆島ですが、島らしく海辺の霊場もいくつかあります。第53番の本覚寺は小豆島の玄関口である、土庄の港から見える霊場で、インド各地で仏教聖地に建てられたアショカ石柱が目を引きます。第60番江洞窟はまさに海辺の霊場。海辺を歩く弘法大師の像が印象的です。江洞窟など海の霊場のいくつかを管理している土庄町の西光寺にも参拝。周囲の迷路の町の散策にもご案内します。

海辺の洞窟に造られた霊場、江洞窟
本覚寺にはインドの仏教聖地の象徴、アショカ石柱が印象的

日本三大渓谷美・寒霞渓やオリーブ公園も訪れます

遍路巡りとあわせ、小豆島の観光地にもご案内。寒霞渓は海から標高800mにわたって大渓谷が展開し、その上に立てば小豆島の迫力のある地形と瀬戸内海の美しさに引き込まれるような絶景が広がります。また、島の中央部にあるオリーブ公園は、映画のロケ地としても知られ、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

奇岩奇勝を望む寒霞渓展望台にはロープウェイにてご案内(イメージ)
寒霞渓から望む瀬戸内の景色(イメージ)
オリーブの島としても有名な小豆島の「道の駅 小豆島オリーブ公園」(イメージ)

小豆島の豊かな食と自然を楽しむ「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」に3連泊

小豆島の北部、瀬戸内海を見渡す丘の上に位置する「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」。名前のとおり瀬戸内海の夕陽の眺望は随一の美しさを誇ります。この度は、客室バルコニーから瀬戸内海を望む夕陽側客室をご用意いたしました。夕食はホテルオークラ東京「ヌーヴェル・エポック」で前料理長を務めた高橋哲治郎さんによる小豆島の食材をふんだんに利用したお食事を。和食、フレンチと変化をつけてお召し上がりいただきます。広々とした内湯と露天風呂が好評の「小豆島温泉 オリビアンの湯」も館内に併設しています。

瀬戸内海を望む「オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル」
ホテルからの夕陽は絶景。(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
姫路駅10:35集合 姫路港11:15発 福田港12:55着 山の遍路道❶洞雲山~碁石山 里の遍路道❶向庵~常光寺

午前、姫路駅に集合。

■姫路よりフェリーにて小豆島(福田港)へ。

■福田港より小豆島遍路のスタート地点、「山の遍路道❶」第1番○洞雲山、第2番○碁石山を訪れます。(約400m)

■その後、醤の里へ。「里の遍路道❶」第7番○向庵、第8番○常光寺を訪れ、醤油蔵の並ぶ町並みを歩きます。(約600m)木桶から醤油をつくるヤマロク醤油にも立ち寄ります。

■その後、オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテルへ。

【3連泊】(小豆島泊)

2日目
宝生院のシンパク 里の遍路道❷湯舟山~中山舞台 山の遍路道❷佛谷山~西ノ滝

■午前、第54番○宝生院に参拝。樹齢1600年というシンパクの巨木も見ごたえがあります。

■その後、中山地区へ。第44番○湯舟山から棚田の里を2024年4月に再整備された○中山の舞台まで「里の遍路道❷」の散策。(約1㎞)

■午後、池田地区へ。歩きやすい「山の遍路道❷」第41番○佛谷山から第42番○西ノ滝までを歩きます。(600m)

(小豆島泊)

3日目
【海の遍路道】西光寺~江洞窟 寒霞渓、オリーブ公園

■午前、土庄港を見下ろす第53番○本覚寺に参拝し、土庄の迷路の町へ。第58番○西光寺に参拝。
■その後、海沿いを巡り【海の遍路道】第60番○江洞窟を訪れます。
■午後、○寒霞渓、○オリーブ公園にご案内します。
■夕食は小豆島フレンチをお召し上がりください。

(小豆島泊)

4日目
土庄港11:20発 高松港12:55着 高松駅13:10発 岡山駅14:02着

■午前、出発までごゆっくりお過ごしください。

■その後、土庄港より高松港へ。

■高松駅からマリンライナーにて岡山駅へ。

■岡山駅着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

(注) 小豆島の霊場への道は狭いため、歩くところを極力減らすようタクシーまたはマイクロバスでのご案内となります。1名2席はご利用できませんのでご了承ください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
3月25日(火)発

旅行代金:¥199,000

※1名室利用追加代金:¥25,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111