佳景・名景・絶景
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2021年06月12日
紫陽花寺 鎌倉 明月院
『旅のひろば』編集部 上釜一郎
梅雨の時期沈みがちな気持ちをほっとさせてくれる花と言えば、真っ先に思い浮かぶのが「紫陽花 あじさい」。
日本には紫陽花が有名な名刹が数々ありますが、中でも北鎌倉の明月院は特に有名です。境内にには約2500株の紫陽花が咲き乱れ「鎌倉の紫陽花といえば明月院」と言われるくらい鎌倉随一の「元祖紫陽花寺」です。総門を入るとから中門に至る石段の両脇を埋め尽くす美しい青色の紫陽花は「明月院ブルー」と言われ、それはもう絶景です。
この時期、鎌倉周辺ではこの明月院を筆頭に紫陽花の美しいお寺や風景がたくさんありますので、カメラを片手に、ちょっと散歩に出かけてみるのはいかがでしょう。(おすすめは横須賀線北鎌倉駅から鎌倉へ。円覚寺、東慶寺、浄智寺、明月院のルート。鎌倉からは江ノ島電鉄の沿線ともう一つの定番紫陽花スポット長谷寺です)
*2021年は6月1日~6月30日まで平日のみ開門。土日は終日閉門となっているのでご注意ください
※コロナの影響で参拝の制限がかかる場合がありますので、お寺やや管理団体のホームページなどで確認されることをおすすめします。
【上釜一郎】プロフィール
1964年奈良県生まれ。旅行誌(マガジンハウス/ガリバーほか)からファッション誌(集英社/ COSMOPOLITAN JAPANほか)、広告写真等のカメラマンとして活躍。また、『南オーストラリアのユートピア アデレード』(弊社菊間著・新潮社)『マカオ歴史散歩』『新モンゴル紀行」(ともに弊社菊間著・新潮社とんぼの本)の写真等も撮影。現『旅のひろば』編集部で、各地の視察も行っている。過去には紛争地や、対人地雷問題の取材などの取材経験も多数。1997年にノーベル平和賞を受賞した地雷廃絶国際キャンペーン(International Campaign To Ban Landmines=(ICBL))の日本キャンペーン(JCBL)元運営委員。
現在ワールド航空サービスの知求アカデミー講座で、写真講座の講師も務める。
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