出雲大社を参拝。のんびり「ばたでん」乗車も楽しみます

国宝である現在のご本殿は1744年に造営され、2016年には「平成の大遷宮」を終え、ご本殿を始め様々な社殿が新しくなりました。大黒様として知られる大国主命を主祭神とする、日本で最も古い神社の一つであり、近年は縁結びの神様としても人気です。出雲大社の参拝のほか、島根県立古代出雲歴史博物館も訪問。また、割子そばとも呼ばれる名物、出雲そばの昼食もご用意しました。松江からの往復は「ばたでん」の愛称で地元民に親しまれる一畑電車（いちばたでんしゃ）に乗車し、宍道湖畔ののどかなローカル線のひとときもお楽しみいただきます。

世界に誇った石見銀山、重伝建大森の町並みへ

世界遺産の石見銀山は大航海時代の16世紀に日本の銀鉱山としてヨーロッパに唯一知られた存在で、当時のヨーロッパで作成された地図には「銀鉱山王国」と記されるほどの知名度を誇りました。今回は、訪れにくい銀山の坑道、間歩の再現展示などが残る世界遺産センターと、武家屋敷や豪商の邸宅が並ぶ重伝建・大森地区の散策にご案内いたします。また、雲南神楽の宿にて出雲の人々の中に今も息づく「出雲神楽」の世界をお楽しみいただきます。

「日本一の庭園」を持つ足立美術館をゆっくりと見学

横山大観の総数130点コレクションや北大路魯山人の陶芸作品などを中心に、約2000点を所蔵している足立美術館へご案内します。5万坪にも及ぶという日本庭園は細部まで丁寧に手入れされ、館内の大きな窓から望むその風景はまるで一幅の絵画のようです。米国の日本庭園専門誌に21年連続で日本一に選ばれており、庭園美とともに夏季展示の鑑賞をゆっくりとお楽しみください。

松江城・小泉八雲記念館

全国で現存する12の天守の一つとなっている、国宝・松江城。関ヶ原の戦いで功績のあった堀尾忠氏が隠岐・出雲24万石を任され松江藩が成立。のちに京極氏、松平氏に引き継ぎ、現在の姿になったとされています。小泉八雲記念館では、ギリシャで生まれ、新聞記者、紀行文作家、随筆、小説家から、日本研究家、日本民俗学者と広く活躍した小泉八雲の生涯について深く知る機会をご用意しました。

宍道湖畔に位置するホテルに宿泊します

松江で3連泊しますホテル一畑。宍道湖畔に位置するホテル一畑では、地下1,250mから湧き出す、湯量豊富・豊かな効能がある高温（77度）の天然温泉。最上階の温泉展望浴場からは、目前に広がる絶景の宍道湖を一望できます。