富山湾の宝石・白エビを味わう

にっぽん丸クルーズ 博多港から隠岐の島へ 初夏の北陸の旅【4日間】

  • 集合場所:博多港
  • 出発日: 5月29日(水)
  • 旅行代金:¥278,000~¥478,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
「洋上のオーベルジュ」にっぽん丸でゆく、2泊3日のクルーズをお楽しみください。
Point 2
博多港から世界ジオパークに認定される隠岐、そして金沢を訪ねるユニークな航路です。
Point 3
富山の伝統工芸を受け継ぐの町へ。夏の味覚・白エビを食します。

ツアープランナーより

洋上のオーベルジュとも呼ばれ、お食事にも定評のある「にっぽん丸」。この度は、福岡の海の玄関口・博多港から乗船し、島根半島北方に浮かぶ「隠岐の島」を船で訪ねます。世界ジオパークに認定される自然が広がる隠岐の絶景をお楽しみください。船は2泊3日かけて、最終目的地の金沢港へ向かいます。 旅の後半は、専用バスにて富山市内にある北前船の町・岩瀬の老舗料亭「松月」へ。旬を迎える富山湾の海の幸「白エビ」をふんだんに使ったお料理をご賞味いただきます。また、日本海を代表するものづくり県・富山に受け継がれる伝統工芸の町にも足を運びます。国指定の伝統工芸品に指定される「井波彫刻」の町・井波や、かつて加賀藩の台所と呼ばれるほど隆盛を極めた高岡の町並みなどにご案内します。古くは江戸時代から職人たちが磨き上げた高い技術が光る、富山の伝統工芸品の数々をご覧ください。

見どころのご紹介

「これからクルーズを」とお考えの方には、特におすすめです

日本の「クルーズ人口」は、外洋クルーズが人気を博しているにも拘らず、その絶対人口は実はさほど増えておりません。クルーズリピーターが次回もクルーズを、と様々なクルーズシップに繰り返し乗船いただいているのが現状のようです。
「いつかはクルーズへ」「ソロソロ船旅を」とお考えの方も、いざ外国客船クルーズということになりますと、言葉の問題のみならず、他国の乗船客やクルーたちとの様々な場面での社交的なやりとりが苦手、堅苦しいフォーマルな服装がどうも……となかなか踏み切れない、そんな方も多いように思います。
そこで、本格的な外洋クルーズにイキナリ飛び込むのを躊躇していらした旅好きの皆様にお勧めしたいのが、「にっぽん丸」の船旅です。
第3代目の「にっぽん丸」として、三菱重工業神戸造船所で産声を上げ、1990年の秋にデビュー。2020年には巨額を投じて大改装し、また2022年にはさらにキャビン仕様に手を加えたばかりです。
伝統を受け継いだ「美食の船」と謳われる高い食事レベルは相変わらず健在で、総料理長が自ら乗船客の年齢層や男女比、はたまた気温や天候などまでも考慮しながらメニューを作ります。船内で焼き上げるパンは初代から人気が高く、これは食へのこだわりの象徴かもしれません。

伝統の味を受け継ぐ「美食の船」 にっぽん丸でゆく旅

日本生まれの日本育ち。「にっぽん」の名を冠した客船で、1990年就航当時、この船を命名する役目を紀宮清子内親王(現、黒田清子氏)が務めました。各寄港地で積み込まれる食材を使っての上質なお料理、職人が毎日焼くパンなど「食のにっぽん丸」として船旅愛好家に支持されている船です。2020年に大改装を終え、より利用しやすくなりました。メインダイニングの他に寿司バー(別料金)もあり、嬉しい大浴場があるのも日本船の良さです。

にっぽん丸 ©三好和義
シェフ自ら寄港地の旬の食材にこだわります
洋食(イメージ)

博多港から隠岐島、そして金沢へ。2泊3日のクルーズを楽しみます

夕刻に博多港を出発し、向かうは「隠岐」。島根半島の北方、40キロの沖合いに浮かぶ隠岐の島。4つの大きな島と約180の小島からなり、日本書紀には、淡路島、四国に次いで、3番目に生まれた島と書かれています。また神聖な島でもあり、古代から重要な神社が集まり、隠岐十六社として祀られており、現在でも大小合わせると100社以上が存在していると言われています。中世は流刑の地、近世は北前船の風待ちの港として栄え、独自の文化が発展。そして、大自然の美しさでも知られ「世界ジオパーク」として登録されています。この魅力的な隠岐の島を訪ねます。隠岐を訪問後、金沢へ。にっぽん丸での優雅な2泊をお楽しみください。

ご希望の方は高さ257mの絶壁「摩天崖」にもご案内します/船のエクスカーション(実費)
馬が放牧される国賀海岸 (イメージ)

2022年の改装により更に快適になったスーペリアツインをご用意

2020年に大改装を終えたばかりの「にっぽん丸」ですが、一昨年2月にスーペリアステートの改装を行い、名称も「スーペリアツイン」に変更されました。内装を変更し、より快適な空間に生まれ変わりました。

客室(イメージ)
グランドバス(大浴場)

富山の伝統工芸① 井波彫刻 日本一の木彫りの町、井波を歩く

南砺(なんと)市の井波は、「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館」の名で、日本遺産に認定されています。その歴史は、室町時代建造の瑞泉寺が江戸時代に焼失した際、京都本願寺の御用彫刻師が派遣され、その技を地元の大工に伝えたことが始まりといわれます。今も石畳が美しい八日町通りには数多くの彫刻工房が軒を連ね、伝統の技を伝えています。

石畳の井波の町並み ©(公社)とやま観光推進機構
木彫り職人の工房が連なります ©(公社)とやま観光推進機構

富山の伝統工芸② 高岡錫物 日本遺産の町並みとあ錫物鋳造の老舗を訪ねて

かつて加賀藩2代目当主の前田利長(織田家の重臣、前田利家の長男)は、高岡城を中心に町を整備し、高岡の産業振興のために錫物職人や加賀の商人を集めました。やがて高岡の職人たちは錫物や漆工など独自の技術を高め、一方で商人は良港を活用して米や物資を運び、町は〝加賀藩の台所〟 として隆盛を極めました。その町並みは日本遺産に登録をされています。また、今なお400年にわたって続けられる伝統産業の高岡鋳物は、近年暮らしの空間に寄り添う工芸品も数多く造られています。鋳造技術を使って真鍮(しんちゅう)や錫(すず)製品を製造・販売する「能作」の本社工場にもご案内します。

「能作」の本社工場 約2500種もの型の群。「見せる倉庫」の役割を果たしています
高岡市金屋町の町並み ©(公社)とやま観光推進機構

老舗料亭にて富山の宝石「白エビ」に舌鼓

水深300メートルに生息する「白エビ」は、4〜11月にかけて富山湾でのみ漁獲が許されています。身は透き通るように美しく、稀少性も高いため〝富山湾の真珠〟と称されます。とろりとした食感と上品な甘みは、富山ならではの夏の味覚です。かつて、江戸から明治にかけて北国街道の要衝として栄えた岩瀬地区にある老舗料亭「松月」(1911年創業)にて自慢の白エビ料理をご用意しました。

1911年創業の老舗料亭「松月」にて白エビ料理をご賞味いただきます
旬を迎える白エビ(イメージ) ©(公社)とやま観光推進機構
白エビの福団子(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
博多港16:00集合 博多港18:00出航

■午後、博多港に集合いただき、にっぽん丸に乗船します。

■夕刻、博多港を出航。船内にてご夕食をお楽しみください。

【2連泊】(にっぽん丸泊)

2日目
隠岐08:00着 / 17:00発

■朝、隠岐(浦郷)に到着。

■終日、自由行動。
船のエクスカーションもご用意しております(実費)。詳しくはお問い合わせください。

■夕刻、隠岐(浦郷)を出航。引き続き、日本海のクルージングをお楽しみください。

(にっぽん丸泊)

3日目
金沢港10:00着 (岩瀬・白エビ料理) 高岡 砺波17:00着

■午前、金沢港に到着。

■着後、バスにて富山市内の岩瀬地区へ。老舗料亭「松月」にて白エビ料理をお召し上がりください。

■昼食後、高岡市へ。○高岡の散策伝統産業の高岡鋳物を制作する○「能作」本社工場を訪ねます。

■夕刻、砺波のホテルへ。

(砺波:メルキュール富山砺波リゾート&スパ)

4日目
砺波09:30発 井波 砺波 小松空港16:15発 福岡空港17:50着

■午前、専用バスにて古い町並みを残す木彫りの町○井波を訪ねます。

■その後、砺波にて●となみ散居村ミュージアムを見学。

■午後、国宝指定の本堂がある●勝興寺を訪ねます。

■その後、バスにて小松空港へ。

■夕刻、小松空港より航空機にて福岡空港へ。

■福岡空港到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※気象・海象、その他事情(発着地や寄港地の受け入れ状況等)により、運航スケジュール、イベントを変更または中止する場合がございます。

※2日目の船のエクスカーションの詳細(内容、料金)は後日決定します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月29日(水)発

旅行代金:¥278,000

スーペリアツイン利用

1名室利用追加代金:¥55,000


旅行代金:¥478,000

ビスタスイート利用(2名様利用のみ)

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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