世界遺産の渓谷をゆく人気のリバークルーズ

ポルトガル ドウロ渓谷のぶどう畑と周辺の村々を訪ねる船旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 9月30日(月)
  • 旅行代金:ミドルデッキ(エコノミークラス利用) ¥638,000 〜 アッパーデッキ(ビジネスクラス利用)¥1,218,000

旅のポイント

Point 1
ぶどう畑が両岸に広がる世界遺産のドウロ渓谷をクルーズにて船上よりお楽しみください。
Point 2
国境を越えてスペインの古都サラマンカへの下船観光へ出かけます。
Point 3
ポルトには計3泊。停泊中に世界遺産ギマランイスへ足を延ばします。

ツアープランナーより

ポルトガルはヨーロッパの旅先として注目を集めている国です。なかでも人気の高い、世界文化遺産ドウロ渓谷をゆくクルーズの旅をご案内します。旅の始まりは、大航海時代の船出の拠点として、またポートワインの積出港として知られる町ポルトです。大航海時代の繁栄の面影を残す町並みから、内陸部へと進むと一転、河畔にはブドウ畑が点在するのどかな風景が広がります。このたびは7泊8日のクルーズで、ポルトからスペインとの国境までドウロ渓谷をクルージング。途中、山間に佇む趣ある町や村を訪れ、スペインのサラマンカへの小旅行にも出かけます。そしてそこから折り返し、往路とは違った村を訪問しながら、ポルトに戻ります。秋を迎えるドウロ河畔と小さな町々を満喫するのにふさわしいのんびりとしたクルーズをお楽しみください。

見どころのご紹介

ポルト発着、世界遺産ドウロ渓谷をゆく400キロの船旅

ドウロ川はラインやドナウのような国際河川とは異なり、まだまだ広くは知られていません。全長は897キロ。スペイン北部に源を発しポルトガルを流れ、ポルトから大西洋に注ぎます。ドウロとはケルト語の水に由来するとともに、上流域のドウロ渓谷は、古代ローマ人にとってブドウ、オリーブの重要な産地であり、豊かな実りをもたらしたことから、ポルトガル語で「黄金」の意味を持ちます。
ご案内するのは、ポルト発着のおよそ400キロの旅。途中、いくつかの閘門を抜けていきますが、ポルトを出発してレグアに向かう閘門は落差36メートルという、ヨーロッパ最大級のもの。迫りくる左右の壁から、水位が徐々に高くなるにつれて風景が広がっていく様子は、最初に現れるハイライトシーンです。

世界遺産の港町ポルトからクルーズは始まり、小さな町々をめぐり、再びポルトへ戻ってきます 。
ヨーロッパ最大の落差を誇る閘門を通過
ドウロ渓谷をのんびりクルーズ

ブドウ畑と川が織り成す絶景「ドウロ渓谷」に点在する見どころを訪ねて

クルーズでその景色を楽しむだけでなく、ドウロ渓谷では点在する見どころも楽しみです。特に、「アルト・ドウロ・ワイン生産地域」として世界遺産に登録されている一帯は、ドウロ渓谷でも有数のワインの産地として知られています。このコースでは、ピニャオン周辺のワイナリーでのワインテイスティングや、ヴィラ・レアル郊外のマテウス宮殿などへご案内します。マテウス宮殿の外観は、「マテウス・ロゼ」のワインボトルのラベルにも描かれていることでも知られています。また、下船観光で訪れるラメーゴは、 ポルトガルを代表する巡礼地のひとつ。最も美しいバロック教会ともいわれるノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会があることでも知られています。

船から世界遺産のドウロ渓谷を見上げ、下船観光で上から見下ろし、様々な表情をお楽しみいただきます(イメージ)
「マテウスロゼ」の産地としても有名なマテウス城館庭園
ポルトワインのキンタス(ワイナリー)も訪ねます(イメージ)
ラメーゴのノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会

スペイン最古の大学の街 古都サラマンカへ下船観光

スペイン西部の大学町サラマンカ は、古代ローマ人によって築かれた 歴史ある町で、「銀の道」の中継地として栄えました。また、1218年創立のスペイン最古の大学を擁します。これはヨーロッパでも、ボローニャ、パリに次ぐ3番目の歴史を誇ります。都心から離れていることもあってのどかな雰囲気もあり、そのなかで若い学生たちのはつらつとしたエネルギーに溢れています。他方、学問の街らしく世界遺産の旧市街からは威厳も感じられます。旧市街の建物はハチミツ色の砂岩でできていることから、日射しを浴びると黄金に輝き、サラマンカのマヨール広場はスペイン一美しいとも紹介されます。

下船観光で国境を越えて、スペインのサラマンカへ。街のシンボルは大聖堂です

ポルトガル北部の歴史的な町々 世界遺産ポルトとギマランイスへ

ポルトには行程を通じて計3泊。ポルトの市内観光や近郊の見どころへと出かけます。国名の由来ともまったポルトガル第二の街ポルトには、歴史的な建築が数多く残され、旧市街は世界遺産に登録されています。ボルサ宮など中心部の見どころやヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのワイナリーなどを訪ねます。また、ギマランイスはポルトガルの初代国王、アフォンソ・エンリケスの生誕地であり、ポルトガル発祥の地として世界遺産に登録されています。

カラフルな家並みも美しいポルトの旧市街 (イメージ)
セラ・ド・ピラール修道院前広場周辺から眺めるポルトの全景
ポルトガル初代国王生誕の地ギマランイス

 
Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
【プレミアムシップ】アマリア・ロドリゲス号 MS AMALIA RODRIGUES

ヨーロッパのリバークルーズ会社として定評のあるフランス・クロワジ社の中でも、ワンランク上の「プレミアムシップ」のクルーズ船を利用します。20世紀のポルトガルを代表する国民的ファド歌手の名前を冠した船で、世界遺産のドウロ渓谷を7泊8日のクルージングを楽しみます。2018年に就航したこの船は3層構造ですが、このたびは、アッパー・デッキとミドル・デッキのいずれかをお選びいただけます。いずれも、フレンチバルコニー(出窓)付きのキャビンで、大きな窓から眺めを楽しむことができます。

クルーズ中は、船内のレストランでシェフが腕を振るう、季節の食材に合わせたメニューも楽しみです。船内ではオールインクルーシブ制となり、いつでも飲み物を無料(一部の飲料は除く)でお楽しみいただくことができ、下船前の精算もスムーズです。

コンパクトながら機能的な客室 (イメージ)
ラウンジスペースも広々としています
景色を楽しみながらいただくお食事も楽しみです
お食事も好評です。(イメージ)

【船内イベントも楽しみ フラメンコや民族音楽ファドの調べ】

下船観光だけでなく、船内でのプログラムも楽しみです。哀愁漂う民族音楽ファドの調べや、スペイン近くの停泊地ではフラメンコショーなども予定しています。
(※船内でのイベントは、予告なく船側の都合で変更や中止となる場合もございます。予めお含みおきください。)

フラメンコショーも楽しめます(イメージ)

下船観光だけでなく、船内でのプログラムも楽しみです。哀愁漂う民族音楽ファドの調べや、スペイン近くの停泊地ではフラメンコショーなども予定しています。
(※船内でのイベントは、予告なく船側の都合で変更や中止となる場合もございます。予めお含みおきください。)

SHIPDATA 

■建造年:2018年 ■全長:82ⅿ  ■全幅:10.8ⅿ ■キャビン数:66キャビン ■乗客定員:132名 

設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部を除く)です。
■客室:ミドルデッキ:約12㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 フレンチバルコニー(出窓)、窓の開閉可)/アッパーデッキ:約13.5㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、フレンチバルコニー(出窓)、 窓の開閉可)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

■夜、羽田空港より、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:10着/07:15発 ポルト10:15着 ポルト乗船

着後、航空機を乗り換え、ポルトへ。

■セラ・ド・ピラール修道院前の広場からポルトの全景を眺めた後、旧市街の散策にご案内します。

■夕刻、ドウロ川のクルーズ船「アマリア・ロドリゲス号」に乗船します。ウェルカムカクテルをご用意しました

【7泊8日クルーズ】(船中泊)

3日目
ポルト(市内観光)

午前、世界遺産の町ポルトの観光へ。●ボルサ宮や、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区のワインセラーへご案内します。

午後、自由行動。ごゆっくりお過ごしください。

(船中泊)

4日目
ポルト午後発 レグア夜着

午前、バスにてポルトガル建国の地ギマランイスへ。○ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会や●ブラガンサ侯爵館、旧市街を訪ねます。

■午後、船はレグアに向けて出航します。途中、ヨーロッパ最大の落差を誇る閘門を通過します。

(船中泊)

5日目
レグア(ヴィラ・レアル) ベガ・デ・テロン夜着

■午前、バスにてヴィラ・レアルへ。マテウス宮殿を訪れます。

■午後、ブドウ畑の広がるドウロ渓谷をクルーズし、ベガ・デ・テロンへ。

■夕刻、船内にてフラメンコのショーをお楽しみください。

(船中泊)

6日目
ベガ・デ・テロン (サラマンカ) バルカ・ダルヴァ午前着

終日、バスにてサラマンカへ。サラマンカ大学新カテドラル旧市街を見学します。

(船中泊)

7日目
バルカ・ダルヴァ朝発 フェラドサ (ピニャオン周辺の観光) ピニャオン再乗船

■朝、船は出航します。

■午後、バスにてピニャオン周辺を訪れ、ポートワインの試飲を楽しみます。

夕食はガラ・ディナーをお楽しみください。

(船中泊)

8日目
ピニャオン(ラメーゴ) ポルト夜着

午前、バスにてラメーゴの市内観光へ。ノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会から町を一望します

■午後、ポルトに向けてクルーズ。

■夜、船内にて伝統的な民族ショーをお楽しみください。

(船中泊)

9日目
ポルト09:00下船 ヴィアナ・ド・カステロ ポルト16:50発 イスタンブール23:30着

■午前、クルーズ船を下船。

■バスにて美しい町ヴィアナ・ド・カステロへ。

■夕刻、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

10日目
イスタンブール02:00発 羽田空港19:20着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

※3~8日目の観光は、船に乗船している他のお客様との混載でのご案内となります。また、観光順序や船のイベントは変更となる場合があります。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月30日(月)発

旅行代金:¥638,000

1名様利用追加代金:¥140,000

エコノミークラス利用 ミドルデッキ(12㎡ シャワー)


旅行代金:¥1,158,000

1名様利用追加代金:¥140,000

ビジネスクラス利用 ミドルデッキ(12㎡ シャワー)


旅行代金:¥698,000

1名様利用追加代金:¥200,000

エコノミークラス利用 アッパーデッキ(13.5㎡ シャワー)


旅行代金:¥1,218,000

1名様利用追加代金:¥200,000

ビジネスクラス利用 アッパーデッキ(13.5㎡ シャワー)

■おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■お部屋の広さはバルコニーがある場合、バルコニーを含みます。

■燃油サーチャージ別途目安:¥72,000:4月1日付

■ビジネスクラス利用区間:(全区間適用【羽田〜イスタンブール〜ポルト間の往復】)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計64ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせください。

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