見どころの紹介

世界遺産グラン・プラスを彩る美しいフラワーカーペット

2年に一度、夏の4日間に限って催されるブリュッセルの「フラワーカーペット」。35万本以上の生花が100人以上のボランティアによって並べられ、ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」と称した世界遺産グラン・プラスに巨大な絵を描き出します。1971年から始まったこのイベントは1986年以降2年に一度開催され、フラワーカーペット（花絨毯）はその年のテーマに則ったデザインで制作されます。町が華やかな雰囲気に包まれるこの時期に中心部のホテルを連泊でご用意しましたので、イベントの雰囲気を楽しんだり、本場のショコラティエやベルギーレースのお店でお土産を探したり、ベルギーワッフルを味わいながらカフェで一息ついたりと思い思いにお過ごしください。

黄金時代の面影を残す美の都 アントワープ

アントワープが羊毛織物の取引を中心にヨーロッパ屈指の貿易港として黄金時代を迎えたのは16世紀。フランドル絵画の巨匠、ルーベンスも活躍したこの時代に多くの画家がこの町に集い、芸術都市としての地位を築くことになります。壮麗なゴシック様式の教会には、ルーベンスの最高傑作が飾られ、中央駅には往時の大時計が飾られています。また、ヨーロッパ屈指の個人美術館や20世紀に流行したアールヌーボー建築など訪ねる者を飽きさせません。

「水の都」の美しい風景　ブルージュの町歩きにご案内

「水の都」として知られるブルージュは、世界遺産「歴史地区」の中にさらに「ベギン会修道院」「鐘楼」を擁し、小さいながらも3つの世界遺産が集結している町です。かつて北海へと通じていた運河が古い家並みの間を流れる旧市街を歩けば、中世の面影をあちらこちらで感じることができます。日中は観光客で賑わいますが、朝から散策をスタートすることにより、町本来の美しさをご満喫いただけるでしょう。

歴史を感じる古都へ　中世フランドル文化発祥の地 ゲントと毛織物で栄えた古都ルーヴェン

歴史ある古都や美しい町がひしめくベルギーで、ぜひご覧いただきたい町々もご紹介します。中世、ゲントの芸術を支えたのは毛織物業を中心とした商業、河川の貿易です。町の中心を流れるレイエ川の両岸には繁栄を支えた商業組合の美しい建物「ギルドハウス」が並び、現在はカフェやレストランで賑わう楽しいエリアです。北方ルネサンス建築の傑作といわれる聖バーフ大聖堂ではベルギー七大秘宝の一つ『神秘の仔羊』をご覧いただきます。また、ブラバン公の居住地として栄えたルーヴェンでは、ベルギー随一の美しさで「石のレース」とも称される市庁舎などをご覧いただきます。

ベルギーの芸術に触れる 「七大秘宝」のうち4か所をご紹介

ベルギーでは「ベルギー七大秘宝」と呼ばれる芸術品があり、それらは各地に点在しています。このコースではツアー中にそのうちの４つをご覧いただくことができます。

【ベルギー七大秘宝①】

【ベルギー七大秘宝②】

【ベルギー七大秘宝③】

【ベルギー七大秘宝④】

　
ベルギーの郷土料理も楽しみです

ベルギー北部のフランドル地方は、ジャガイモや小麦、野菜などの栽培の他、酪農も盛んにおこなわれています。また、ムール貝などの魚介類も多く食べられ、様々な料理が楽しめます。フランス料理の伝統を受け継ぐベルギーと、素朴な料理が多いオランダ。ホップを利用したビール造りも盛んで多くの種類があることで知られています。ビールを使った煮込み料理なども郷土料理のひとつです。

各地で町の中心に位置する便利なホテルをご用意しました

ブルージュ：グランドホテル・カッセルベルク

ブルグ広場までは徒歩約2分、町の中心マルクト広場までも徒歩約5分という好立地のホテル。内装はクラシカルですが、設備はモダンで快適なホテルです。朝や夕の静かな雰囲気のブルージュの町歩きに最適です。

ブリュッセル：NH ブリュッセル・カルフール・ドゥ・ルーロップ

「フラワーカーペット」の開催されるグラン・プラスまで徒歩３分ほど、屋根付きアーケード、ギャラリー・サンテュベールの入口もすぐ近くにあり、散策に便利なホテルです。

アントワープ：ヒルトン・アントワープ・オールド・タウン

町の中心にあるフルン広場に面して建ち、ノートル・ダム大聖堂や市庁舎広場までも、徒歩で数分の抜群の立地です。

※バスタブ付き客室をご用意するよう努めておりますが、各地域の特性や施設の事情及び昨今の世界的な「シャワーのみの客室」増加により、シャワーのみとなる場合がございます。