連泊を中心に、シチリア島の歴史、文化、美しき町々をじっくりと巡る

連泊で楽しむ シチリア島旅情【11日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 9月23日(月) 、 10月7日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥698,000〜ビジネスクラス利用 ¥1,218,000

旅のポイント

Point 1
3連泊する中心都市パレルモでは、旧市街の中心クアトロ・カンティに近い「チェントラーレ・パレス」に宿泊。
Point 2
古代史の世界に洗練されたリゾート文化が共存するタオルミナ、古代地中海都市シラクーサにも2連泊します。
Point 3
なかなか足を運ぶ機会の少ない小さな町々も丹念に訪ねます。

ツアープランナーより

地中海の真ん中に位置し、東にギリシャ、西にアラブ世界が広がり、紀元前から19世紀に至るまでシチリア島はまさに「文明の十字路」であり続けました。ギリシャ、ローマをはじめ、イスラム、ノルマン、スペインなど数多くの民族や列強の支配を受けてきたことで、本土顔負けのギリシャ遺跡からバロック様式の町並みまで、多様な歴史と文化を映し出す建築や遺跡がシチリア島には残されています。風光明媚な景観の中にそうした歴史の町々を訪ねると、“シチリア島旅情”ともいうべき感情が自然と湧き出てきます。今回はタオルミナに2連泊、シラクーサに2連泊、パレルモに3連泊と、連泊を中心として各時代の建築物を見学するのに加え、訪れる機会の少ない小さな町々も訪ねながら、さまざまな素顔を持つシチリア島を旅情豊かに巡る旅へご案内します。

見どころのご紹介

中心都市パレルモに3連泊。旧市街の中心に位置する「チェントラーレ・パレス」に宿泊

夕刻のパレルモ大聖堂(カテドラーレ)。宿泊ホテルから大聖堂までは、徒歩で5分ほどです

約1000年前にアラブ人によって支配された時代に街造りがなされ、その後、18世紀にバロックの街として生まれ変わったパレルモ。このたびはパレルモに3連泊し、モザイクの傑作が残るパラティーナ礼拝堂や、クアトロ・カンティに代表されるバロック建築群や大聖堂など、パレルモやシチリアの時代背景によって変化を遂げていった建築群をご案内します。自由行動の時間もご用意しておりますので、地元の食材がずらりと並ぶ市場などに立ち寄るのもおすすめの過ごし方です。

荘厳なパラティーナ礼拝堂の内部
パレルモの市場の様子(イメージ)

高級リゾート地タオルミナや、古代地中海都市シラクーサに2連泊します

タオルミナに残る劇的な舞台装置とエレガントな町並み

紺碧の地中海と富士山に似た美しいエトナ山。人間の英知の結晶であるギリシャ劇場との見事なコントラストは見る者を魅了します。一方で、タオルミナの旧市街はシチリア島で最も有名なリゾート地らしくエレガントな雰囲気があり、町歩きが楽しい町です。

タオルミナの円形闘技場から望むエトナ山
タオルミナのメイン通り「コルソ・ウンベルト」 様々なお店がひしめき合っています ©andras_csontos
タオルミナのさらに高台に位置するカステルモーラから、タオルミナの町の全景が見下ろせます

ギリシャ都市の面影を現在に色濃く残すシラクーサ

海に突き出た出島のようなオルティージャ島の旧市街はシチリア島の中でも特に雰囲気のある町並みを残しています。一方、本土側の考古学地区にはギリシャ劇場や石切り場などギリシャ都市の中で最も大きく、美しいと称えられた往時を偲ぶことができます。

シラクーサ旧市街の細い路地の様子
美しいバロック様式のドゥオモ広場

なかなか足を運ぶ機会の少ない、小さな町々も丁寧に巡ります

このたびご宿泊いただくシチリア島の都市はもちろんですが、都市から都市へのバス移動の際に見逃してしまいそうな小さな町や村にも足を延ばし、丁寧に訪ねてゆきます。ひとつひとつの町に非常に個性があり、訪ねる時間帯によってその地域に住む人々の生活なども感じられることでしょう。

陶器の町カルタジローネ  カラフルに色付けされた陶器の装飾が町の至る所に見られます
古代ローマ時代の見事な邸宅、カザーレ荘では見事なモザイクを間近でご覧いただけます
標高751メートルの断崖絶壁から下界を遥かに見下ろす空中都市エリチェ
シチリア島の西端に位置するトラーパニは美しいバロック建築の旧市街を持ちます
『ニューシネマパラダイス』の撮影が行われたことで有名なチェファルー

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

■夜、羽田空港より航空機にて、イスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:10着/イスタンブール07:10発 カターニャ08:35着 カステルモーラ タオルミナ17:00着

■着後、航空機を乗り換え、カターニャへ。

■着後、カターニャの観光。○大聖堂へご案内します。

■その後、標高550mの岩山に築かれた村カステルモーラに立ち寄り、タオルミナへ。

【2連泊】(タオルミナ泊)

3日目
タオルミナ

■午前、タオルミナの観光。●ギリシャ劇場●大聖堂へご案内します。

■午後、自由行動。

(タオルミナ泊)

4日目
タオルミナ09:00発 シラクーサ11:00着

■午前、シラクーサへ。着後、シラクーサの観光。ネアポリ考古学公園を訪ね、ギリシャ劇場「ディオニュシオスの耳」という名の石切り場、●考古学博物館を見学します。

 

【2連泊】(シラクーサ泊)

5日目
シラクーサ

■午前、シラクーサの旧市街オルティージャ島の観光。○アレトゥーザの泉●ドゥオーモ○アポロ神殿へご案内します。

■午後、自由行動。

(シラクーサ泊)

6日目
シラクーサ08:30発 カルタジローネ カザーレの別荘 アグリジェント17:30着

■午前、カルタジローネへ。着後、○色鮮やかな階段スカーラへご案内します。

■午後、古代ローマ時代の見事なモザイクが残る●カザーレの古代ローマの別荘を見学します

■夕刻、アグリジェントに到着します。

(アグリジェント泊)

7日目
アグリジェント08:30発 モンレアーレ パレルモ18:00着

■午前、古代ギリシャ時代の遺構が残る●神殿の谷●考古学博物館を見学します。

■その後、パレルモ郊外に位置するモンレアーレへ。

■モンレアーレ着後、イタリア国内では最大規模のビザンチン式モザイクで飾られた●モンレアーレ大聖堂を見学します。

■その後、パレルモへ。

■宿泊はパレルモの中心、クアトロ・カンティにほど近い「チェントラーレ・パレス」に3連泊です。

 

【3連泊】(パレルモ泊)

8日目
パレルモ (トラーパニ) (エリチェ)

■午前、アフリカの雰囲気も漂うトラーパニへ。●アンヌンツィアータ聖所記念堂や旧市街の散策へご案内します。

■午後、エリチェをご案内し、その後、パレルモに戻ります。

(パレルモ泊)

9日目
パレルモ

■午前、パレルモの徒歩観光。○クアトロ・カンティ●カテドラーレ●パラティーナ礼拝堂へご案内します。

■午後、自由行動。

(パレルモ泊)

10日目
パレルモ昼頃発 チェファルー パレルモ19:30発 イスタンブール23:10着

■昼頃、ティレニア海と岩山に挟まれた美しい町チェファルーへ。着後、昼食と散策へご案内します。

■その後、パレルモ空港へ。

■夜、航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
イスタンブール02:00発 羽田空港19:20着

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月23日(月)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,218,000

ビジネスクラス利用

10月7日(月)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,218,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥180,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥72,000:4月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:全区間適用【羽田〜イスタンブール〜カターニャ/パレルモ〜イスタンブール〜羽田】

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■国内線割引料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

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