キャセイパシフィック航空ビジネスクラスで行く

ゆったり連泊で訪ねる ベルギーフランドル散歩とシャンパーニュの旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 7月30日(日) 、 8月13日(日) 、 8月20日(日)
  • 旅行代金:ビジネスクラス利用 ¥888,000

旅のポイント

Point 1
キャセイパシフィック航空の全区間ビジネスクラスでゆく、限定わずか11名様の旅。各空港ラウンジでもゆっくりお寛ぎいただけます。
Point 2
緑したたる爽やかな水の都ベルギーゲントに4泊、北フランスの古都ランスに3泊とゆったり滞在します。
Point 3
レオナール・フジタ(藤田嗣治)画伯が眠るフジタの礼拝堂や、シャンパンの名門「モエエシャンドン本社」(エペルネ)でのランチなど地元ランス市の観光局とのコラボで実現したシャンパーニュのプログラムです。

ツアープランナーより

ゆとりの連泊旅程で、フランドルとシャンパーニュ地方をゆったり旅する10日間の夏の旅。ベルギー・フランドルのゲントとブルージュは、水と緑に恵まれた中世の街。この水運によってヨーロッパの富が集まり繁栄を極めましたが、今でも往時の姿をよく留めています。ゲント旧市街の中心に位置するマリオットホテルを4泊ご用意しました。後半は北フランスのシャンパーニュ地方へ。このたびは主都ランス市の観光局とのコラボで実現したシャンパンの名門「モエエシャンドン本社」でのグランドヴィンテージシャンパンと共に味わうランチをご用意しました(注)。地元の力強い協力があってのプログラムとなっております。ビジネスクラス席の関係で、わずか11名様限定での募集です。お早目のご予約をお待ち申し上げております。

見どころの紹介

フランス王妃が驚いたフランドルの繁栄ぶり

産業革命(18世紀)でコットンが中心となるまでの中世期においては、リネンが主要な衣料品でした。絹のような光沢があるリネンは高級品として重宝され、原料が現在のベルギーフランドル地方のスヘルデ川流域に茂っていた亜麻草であったために、10世紀から17世紀のフランドルは、ヨーロッパで最も富を集めていた地域で、ゲント、ブルージュ、アントワープがその中心でした。1301年、フランス王妃がブルージュを訪ねた際に、これを出迎えた町のお歴々のご夫人たちを見て、王妃は思わずこう叫んだという。「王妃は私ひとりを思っていたのに、ここには何と大勢の王妃がいることでしょう。」贅沢に着飾ったご夫人たちが、フランス王妃の前に立ち並んだ光景が目に浮かんできます。 繊維で莫大な富を得たフランドル。その伝統は今でもゲントやブルージュの老舗店などで目にする精巧なボビンレースなどに引き継がれています。

中世の趣溢れるギルドハウスが運河沿いに並ぶゲント
北方ルネサンス建築の傑作といわれる聖バーフ大聖堂
ファン・アイク兄弟の祭壇画は必見です (C)lucasweb
フランドル地方の繁栄の礎を築いたリネン。ボビンレースなどの伝統工芸は今も受け継がれています。

快適で素晴らしい立地のマリオットホテルにゆっくり4泊(ゲント)

このたびは20の島に70の橋が架かる港町ゲント旧市街の中心、スヘルデ川と合流するレイエ河畔に建つマリオットホテルに4泊。ゆったり滞在しながらブルージュやブリュッセルを訪ねるプログラムといたしました。また宿泊することで、ライトアップに浮かぶ、まるで中世そのままが甦るゲント旧市街のシックな情景を、ぶらり散歩で味わっていただきたいと思います。このゲントでは、後に「世界を制覇」することになる、あの神聖ローマ帝国カール五世が西暦1500年に産声を上げています。

ベルギーでも屈指の美しさで知られるゲントの夜景。好立地のホテルから徒歩散策でご案内します。

ゲントから日帰り旅行 ブルージュとブリュッセルへ

ゲント4連泊滞在中には、ブルージュ、ブリュッセルの2つの街へ電車に乗って出かけます。赤煉瓦造りの外装や壁画が美しいゲント駅舎の内装も、知られざる見どころですので、お出かけの際にご注目ください。
「水の都」として知られるブルージュは小さな街ながら、「歴史地区」と「ベギン会修道院」「鐘楼」の3つの世界遺産が集結しています。古い家並みが残る旧市街を歩けば、中世の面影をあちらこちらで感じることができます。一方のブリュッセルにも、ギルドハウスの並ぶ広場「グランプラス」、ベルギーのアール・ヌーヴォー建築の父「ヴィクトール・オルタの都市邸宅」、銀行家「ストックレー邸」の3つの世界遺産があります。いかに成熟した文化がフランドル地方で築かれたかがわかります。世界遺産の街並みをごゆっくりお楽しみください。世界中にファンが多い漫画「タンタン」のショップもグランプラスの近くです。

中世の街並みがそのまま残るブルージュ。運河の街は「屋根のない美術館」とも称されます
ブリュッセルの世界遺産グランプラス。ギルドハウスなどに囲まれ、世界一美しい広場とも

フランドルから北フランスシャンパーニュへ、丘上の古都ランでのひととき

この途上では、素敵な街ランに立ち寄りましょう。田園を南下して来ますと、小高い丘の上の街(旧市街)と大聖堂の六つの尖塔が見えてき、丘の麓(新市街)からは珍しいレールワゴンでコトコトとカーブを描きながら丘上の旧市街へ。まるで遊園地のような面白体験です。大聖堂の塔からは足下に古い旧市街、周囲にシャンパーニュの豊かな田園が広がる絵画のような大絶景が待っています。

小高い丘の上に建つラン。大聖堂の尖塔が印象的です
シャンパーニュ地方の豊かな田園と旧市街の景観をお楽しみ下さい

観光局とのコラボ企画で楽しむシャンパーニュ(ランス)

シャンパーニュの主邑ランス。駅と大聖堂に挟まれた歩行者(ドルエデルロン広場)にある1862年の屋敷をホテルに改築、2018年全面リニューアルの老舗コンチネンタルホテルに3泊です。ここのダイニング「コンチネンタル」の料理レベルの高さも評判です。
ランスでは、どうしても見逃せない「フジタの礼拝堂(平和の聖母礼拝堂)」をしっかり訪ねたいものです。
 レオナール・フジタ(藤田嗣治)は、画家人生最後の制作として、ステンドグラス、金属装飾、彫刻などまで全てを自ら設計したこの礼拝堂のフレスコ画に取り組みました。フジタ独特のあの淡い乳白色を基調にした「キリストの生誕」をはじめとする傑作が、壁面をびっしりとどこ迄も気品高く清楚に飾っています。1966年この渾身の作を80歳で完成させ、10月18日にはランス市に奉献、その2年後に病没しています。そして、礼拝堂内の「最後の晩餐」の下に、フジタに寄り添うように2009年に死去された君代夫人も埋葬されて眠っています。 

フランスの歴代国王の戴冠式が行われてきたランスの世界遺産、ノートルダム大聖堂 
フジタ礼拝堂へご案内します
フジタが設計と内装をデザインしました(キリストの生誕)
ブドウ畑が広がるエペルネ
シャンパンのカーヴ(貯蔵庫)も訪れます
観光局とのコラボレーションで実現した、シャンパンの名門「モエエシャンドン本社」(エペルネ)でのシャンパン・ランチをお楽しみ下さい

(注)7月30日発のみ、エペルネのモエエシャンドン本社ではなく、ランスの南のリュド村の「カナール・デュシェーヌ」(1868年設立)でのシャンパンランチとなります。

往復はキャセイパシフィック航空の全区間ビジネスクラスです(11名様限定)

座席位置を前後に移動させることが可能なビジネスクラスは、プライベート空間とオープンな空間を両立します。機内サービスはウェルカムドリンクから始まり、お食事は厳選されたワインやシャンパンとともに。食後はフルーツやチーズをポートワインと一緒にお召し上がりいただけます。英国スカイトラックス社のエアライン・オブ・ザ・イヤーを4度受賞しているキャセイパシフィック航空で上質な空の旅をお楽しみください。また、各空港ではご搭乗まで上質なビジネスクラスラウンジでお寛ぎいただけます。

シャンパンやワインもお楽しみください
プライベート空間で快適な空の旅を

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田17:15発 香港21:20着

夜、キャセイパシフィック航空ビジネスクラスにて香港へ。

香港空港ラウンジで休憩。

(機中泊)

2日目
香港00:15発 アムステルダム06:40着 アントワープ ゲント

香港到着後、航空機を乗り換えアムステルダムへ。

■アムステルダム空港着後、専用バスでフランドルの商業の中心地として栄えたアントワープへ。着後、●聖母大聖堂にて、ルーベンス晩年の最高傑作、「キリストの降架」や「キリストの昇架」をご覧いただきます。

【4連泊】(ゲント泊)

3日目
ゲント

午前、ゲントの市内観光。おすすめの散策ルートで中世の雰囲気溢れるこの街をご案内します。●聖バーフ教会にて「神秘の子羊」もご覧いただきます。

■午後、自由行動。

          (ゲント泊)

4日目
ゲント (ブルージュ)

【日帰り列車旅】

■午前、列車にて、フランドルの古都ブルージュへ。○鐘楼やマルクト広場、●聖母教会へご案内します。

■午後、ゲントへ戻ります。

    (ゲント泊)

5日目
ゲント (ブリュッセル)

【日帰り列車旅】

■午前、列車にてブリュッセルへ。着後、ブリュッセルの市内観光へ。旧市街の中心の広場グラン・プラスや、ブリューゲルの「イカロスの墜落」で知られる●王立美術館を訪れます。

午後、自由行動の後、再び鉄道にてゲントに戻ります。

ゲント泊)

6日目
ゲント08:30発 ラン ランス16:00着

午前、ゲントを出発し、フランス・シャンパーニュ地方へ。

■まずは丘上の古都ランへ。着後、旧市街の散策へ。

■午後、歴代フランス王の戴冠式が行われた古都ランスへ。

      【3連泊】(ランス泊)

7日目
ランス

午前、ランスの散策。シャガールのステンドグラスが美しい●ノートルダム大聖堂や●フジタの礼拝堂などを訪ねます。

■午後、自由行動。

(ランス泊)

8日目
ランス (エペルネ)

【日帰り列車旅】

■午前、ランスより列車でエペルネへ。シャンパーニュ・メゾンが立ち並ぶ世界遺産の「シャンパーニュ通り」の散策とシャンパンの名門「モエエシャンドン」でのテイスティングとランチにご案内します(注)

■夕方、再び鉄道にてランスに戻ります。

(ランス泊)

 

9日目
ランス08:30発 パリ12:45発

■午前、シャルルドゴール空港へ。

■着後、キャセイパシフィック航空ビジネスクラスにて香港へ。

(機中泊)

10日目
香港06:40着 10:30発 成田16:05着

■香港空港にて乗り継ぎ、帰国の途へ。

■夕刻、成田空港に到着。

※日程表の時刻は成田空港発着のキャセイパシフィック航空の便を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)7月30日発のみ、エペルネのモエエシャンドン本社ではなく、ランスの南のリュド村の「カナール・デュシェーヌ」(1868年設立)でのシャンパンランチとなります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月30日(日)発

旅行代金:¥888,000

ビジネスクラス利用

8月13日(日)発

旅行代金:¥888,000

ビジネスクラス利用

8月20日(日)発

旅行代金:¥888,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥50,000:4月1日付

■ビジネスクラス利用区間:国際線区間にのみ適用【往路:成田空港~アムステルダム間、復路:パリ~成田空港間】

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

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