王侯貴族の愛した「ロワールの森」をゆったりクルージング

ロワールの古城巡りとブルターニュの旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 9月18日(水)
  • 旅行代金:メインデッキ(エコノミークラス利用) ¥698,000 〜 アッパーデッキ(ビジネスクラス利用)¥1,318,000

旅のポイント

Point 1
クロワジ社の「ロワール・プリンセス」に5泊6日し、ブルターニュとロワール地方のクルージングを楽しみます。
Point 2
アゼ・ル・リドー城、ユッセ城など、優美な文化を伝えるロワールの古城を訪ねます。
Point 3
ケルト文化の影響を残すブルターニュ地方のカンペールに連泊。町歩きや周辺の「美しい村」へご案内します。

ツアープランナーより

フランスの王侯貴族に愛され、「フランスの庭」と呼ばれる美しい田園風景を望みながら、大西洋から古都アンジェ周辺までを辿るユニークなルートです。アゼ・ル・リドー城や眠れる森の美女の舞台であるユッセ城などロワールの古城はもちろん、アンジェの街歩き、塩で有名なゲランド、ゴシック建築が並ぶ港町ナントなどの見どころも巡ります。また、ブルターニュ地方はフランスにおいて、ケルト文化の影響を残す地。英仏海峡と大西洋に囲まれた美しくもどこか地の果てをイメージさせる海岸と、そして、そこに点在する小さな町が魅力的です。他のどの地方ともまた違ったフランスの田舎へお出かけください。

見どころのご紹介

水辺の風景や庭園、特徴のあるロワール古城を訪ねます

ロワール渓谷やその支流の周辺には22もの古城が佇んでいます。このたびはそれぞれ特徴のあるお城を厳選して訪ねて行きます。アンドル川に浮かぶようにして建つアゼ・ル・リドー城では、水面に映る涼やかな風景を、ヴィランドリー城ではロワール随一とされる装飾庭園をお楽しみください。童話「眠れる森の美女」のモデルとなったと言われるユッセ城も優美な雰囲気が漂います。

童話の世界のようなユッセ城
水に浮かぶ姿が美しいアゼ・ル・リドー城

中世古城の佇まいを今に残すアンジェ城

ロワール地方といえば美しい古城ばかりに目が行きますが、その中でアンジェ城は異色の城といえます。中世時代の要塞建築をしっかりと残した城内には、「ヨハネの黙示録」のタペストリーがあり、中世織物芸術の珠玉の作品の1つに数えられます。

力強い要塞の姿を残すアンジェ城
「ヨハネの黙示録」のタペストリーは圧巻です

ミュスカデワイン街道をドライブ

また水と緑が織り成す美しい自然風景もロワール地方の魅力と言えるでしょう。今回は名産のミュスカデワインを生み出すワイン街道をドライブし、イタリアのトスカーナのような雰囲気を帯びる中世の村クリッソンにも立ち寄り、ロワールの自然風景も楽しみます。

かわいらしいクリッソンの町
ワイナリーでの試飲もお楽しみください (イメージ)

ブルターニュ薫る古都ナント

ロワール西部の町ナントは歴史的にはブルターニュ公国の中心地として発展し、今もブルターニュ大公の城が残っています。16世紀から18世紀にはアフリカやアメリカとの貿易によって発展し、今も見られる華やかな街がつくりあげられました。伝統を保持しながら時代の最先端を行く建築が織り交ぜられ、フランスでも住みやすい街として知られています。19世紀にできた美しいパッサージュも有名でクラシックなショッピングアーケードとして知られています。

ブルターニュ大公宮殿と水面鏡が整えられた広場
美しいアーケード街、パッサージュ・ポムレ

ブルターニュ地方の中心 カンペールに2連泊

画家ゴーギャンや文豪スタインダールなど、数多くの文化人が訪れたブルターニュ地方には、他の地域とは一味違う、異質な風土や独特な雰囲気が漂っています。なかでもカンペールは、英国からこの地に渡ってきたとされるブルトン人たちが最初に集落を築いたともいわれ、現在は中世の建物とともに木骨組みの家々が並ぶ個性的な町です。大聖堂を中心に中世の趣を残したカンペールの旧市街には、陶器を壁に飾った土産物店や名物の郷土料理のレストランなどが並び、ゆっくりと歩きたい町です。

大聖堂を中心に旧市街が広がるカンペールの町
木骨組みの可愛らしい家々が並びます
カラフルな色合いと素朴な風合いが特徴的なカンペール焼き(イメージ)

「フランスの最も美しい村」の散策もお楽しみください

ブルターニュ地方の建築の特徴として、灰色の花崗岩がよく用いられています。そのなかでもロクロナンは秀逸。海からの突風を防ぐために2階建てで設計された花崗岩建築が、15世紀〜 17世紀のままで状態良く残っており、「フランスの最も美しい村」にも登録されています。また、森と小川と丘の風景は画家ゴーギャンに愛され、ブルターニュ地方の文化の発信地として知られていたポンタヴァンや、城下町として発展した ロシュフォール・アン・テール など、美しい村や町を訪ねます。

可愛らしい町並みのロシュフォール・アン・テール
石造りの家並みが印象的なロクロナン
「画家の村」と呼ばれるポンタヴァン

 
Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
プレミアムシップ:ロワール・プリンセス号 MS LOIRE PRINCESS

川幅が広く、水深が比較的浅いロワール川を航行するため、老舗クルーズ会社クロワジが特別に造船した船が、ロワール・プリンセス号です。側面に外輪を持ち、ロワール川のクルージングを実現しました。古城が点在するロワール地方にふさわしく華やかで明るい色合いのインテリアで、客室はコンパクトながら機能的で、窓が大きく開放感があります。サンデッキやラウンジなどお好きな場所で、川辺の景色を眺めながらお過ごしください。

クルーズ中は、船内のレストランでシェフが腕を振るう、季節の食材に合わせたメニューも楽しみです。船内ではオールインクルーシブ制となり、いつでも飲み物を無料(一部の飲料は除く)でお楽しみいただくことができ、下船前の精算もスムーズです。

外輪が特徴的なロワール・プリンセス号 ©️CroisiEurope
アッパーデッキの客室イメージ ©️Corinne Cotard
広々としたラウンジスペース ©️Corinne Cotard
船内レストラン お食事も好評です©️Corinne Cotard
船から眺める周辺の景色も楽しみのひとつ です(イメージ) ©️Alexandre Sattler

SHIPDATA 

■建造年:2015年 ■全長:80ⅿ  ■全幅:11ⅿ ■キャビン数:48キャビン ■乗客定員:96名 

設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部を除く)です。
■客室:メインデッキ:約12㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 バルコニーなし、窓の開閉不可)/アッパーデッキ:約12㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、バルコニーあり、 窓の開閉可)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京21:05集合

夜、羽田または成田空港に集合(注)。

(機中泊)

2日目
東京00:05発 パリ07:55着/09:05発 ブレスト10:15着 ギミリオー ロクロナン カンペール16:30着

■深夜、航空機にてパリへ。

着後、航空機を乗り換えブレストへ。    

■着後、バスにて敬虔なカトリック教徒の象徴たる「聖堂囲い地」で有名なギミリオーを訪ねます。

■その後、「フランスの最も美しい村」に登録されるロクロナン村を訪れ、散策。

■その後、カンペールへ。 

【2連泊】(カンペール泊)

3日目
カンペール

■午前、カンペールの徒歩観光。ゴーギャンの作品などを収める●カンペール美術館などを見学します。

■午後、自由行動。

(カンペール泊)

4日目
カンペール08:30 ラ岬 ポンタヴァン ナント18:00乗船 サン・ナゼール深夜着

■午前、バスにてブルターニュ最西部のラ岬を訪ね、ゴーギャンの愛した水辺の村ポンタヴァンにて散策。ゴーギャンの絵『黄色いキリスト』のモデルとなった木像のある●トレマロ教会へ。その後、ナントへ。

■夕刻、ナントにて「ロワール・プリンセス号」に乗船

【5泊6日クルーズ】(船中泊)

5日目
サン・ナゼール午後発  ナント夜着

午前、サン・ナゼールの観光。港町の歴史を知る●エスカル・アトランティック博物館や●サン・ナゼール造船所などを見学します。

■午後、船はナントに向けて出航します。

■夜、フランソワ1世が「フランスで最も美しい川」と称したロワール川の支流エルドル川のボートクルーズへご案内します。

(船中泊:ナント停泊)

6日目
ナント (ミュスカデワイン街道) (クリッソン) ナント夜発 アンスニ深夜着

午前、ナントの観光。ゴシック様式の○大聖堂、○ブルターニュ大公宮殿、○パッサージュ・ポムレを中心に旧市街をご案内します。

■午後、バスにてミュスカデ・ワイン街道のドライブへ。ワインセラーで白ワインの試飲もお楽しみください。

中世の面影を残すかわいらしい町クリッソンに立ち寄り、船に戻ります。

 

(船中泊:アンスニ停泊)

7日目
アンスニ午前発 (アンジェ) シャロンヌ=シュル=ロワール午後着

午前、クルージングをお楽しみください。

■午後、アンジュー家の都として栄えたアンジェの観光。13世紀の城塞が残る●アンジェ城にて『ヨハネの黙示録のタピストリー』を見学します。

(船中泊:シャロンヌ=シュル=ロワール停泊

8日目
シャロンヌ=シュル=ロワール (ロワールの古城) アンスニ

終日、ロワールの古城巡りにご案内します。まずはアンドル川に浮かぶようにして建つ●アゼ・ル・リドー城を訪ねます。

昼食はヴィランドリー城のレストランにて。

■午後、「眠れる森の美女」の舞台となった●ユッセ城を見学します。

■夕刻、再びアンスニにて乗船します。

(船中泊:アンスニ停泊)

9日目
アンスニ早朝発 ナント09:00下船 ゲランド ロシュフォール・アン・テール ナント19:10発 パリ20:30着/22:00発

下船後、バスにて塩の生産で知られるゲランドへ。中世都市と塩性沼地の見学へご案内します。

■その後、「フランスの最も美しい村」ロシュフォール・アン・テールの散策を楽しみます。

■夜、航空機にてパリへ。

■着後、航空機を乗り換え帰国の途へ。 

(機中泊)

10日目
東京18:30着

■夜、羽田または成田空港に到着。着後、解散。

(注)日程表の時刻は羽田空港発着のエールフランス航空の便を想定したものです。エールフランス航空の成田空港発着便、または他航空会社の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

※4~8日目の観光は、船に乗船している他のお客様と混載でのご案内となります。また、航行スケジュールや観光順序、船のイベントは変更となる場合があります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月18日(水)発

旅行代金:¥698,000

1名様利用追加代金:¥150,000
エコノミークラス利用 メインデッキ(12㎡ シャワー)


旅行代金:¥1,218,000
1名様利用追加代金:¥150,000
ビジネスクラス利用 メインデッキ(12㎡ シャワー)


旅行代金:¥798,000
1名様利用追加代金:¥250,000
エコノミークラス利用 アッパーデッキ(12㎡ シャワー)


旅行代金:¥1,318,000
1名様利用追加代金:¥250,000
ビジネスクラス利用 アッパーデッキ(12㎡ シャワー)

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥80,800:3月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円、ならびに燃油サーチャージ(SAF持続可能な航空燃料追加代金を含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計48ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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