ジブラルタル海峡を越えて

【年末年始の旅】異郷セウタのパラドールとコスタ・デル・ソルの旅【9日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 12月27日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥758,000〜ビジネスクラス利用¥1,438,000

旅のポイント

Point 1
スペインの「飛び地」セウタを訪ね、異郷のパラドールでの2連泊で新年を迎えます。
Point 2
モロッコでは映画の舞台や青い街シャウエンを訪問、スペインでは白い村の中でも特徴的なセテニルとロンダを訪ねます。
Point 3
元旦にはジブラルタル海峡を越え、ジブラルタルを訪ねます。

ツアープランナーより

南スペインに北スペイン、スペインを周遊する旅はいくつかありますが、そのなかでも異色の旅を企画しました。旅はモロッコからはじまり、カサブランカや首都ラバトを訪問。その後、モロッコの青い街シャウエンや絶景の空中都市ティトゥアンなど絵になる街の散策を楽しんでから、モロッコの中にあるスペイン領セウタを訪ねます。スペインでありながら、スペインでもモロッコでもない、独特の旅情溢れる街の滞在をパラドールに宿泊しながらお楽しみください。その後、ジブラルタル海峡を渡りスペインへ。ジブラルタルにも立ち寄ります。そして、コスタ・デル・ソルでは、スペイン南部の白い村や絵になる街へご案内します。日本では感じられない、ヨーロッパとアフリカの歴史的、地理的な関係の深さを体感していただける旅になるでしょう。

見どころのご紹介

多様な民族文化が交差するスペインの飛び地セウタ

モロッコに存在するスペインの飛び地の一つがセウタです。フェニキア人が街を築いたことに端を発し、ローマやイスラム王朝、ポルトガルの支配を経てスペイン領になりました。海上交通の要衝であり自由貿易港だった歴史的経緯から、様々なルーツを持つ人々が暮らし、キリスト教だけでなく、イスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教の施設が今も見られます。スペイン色を色濃く湛えながら、独特の異国情緒を感じさせる街です。ご宿泊は、王の城壁に隣接して建つパラドールをご用意しました。伝統的な雰囲気とエキゾチックさを併せ持つ折衷的なスタイルで、ヤシの木が茂る庭園や、敷地内から海を見渡す展望の良いホテルです。大晦日をゆっくりとお過ごしください。

セウタからスペイン本土までは船で1時間ほどです
セウタのシンボル、ドラゴンの館
海を見渡す場所に建つパラドール(イメージ)

セウタからはフェリーでジブラルタル海峡を渡り、英国領ジブラルタルも訪ねます

セウタからフェリーで約1時間、ジブラルタル海峡を渡り、英国領ジブラルタルに立ち寄ります。町のシンボル、ジブラルタル・ロックが印象的です。(注2)ジブラルタルのザ・ロックまでのケーブルカーは、現在修復工事中の為、ツアーではご案内できないため予めご了承ください。

英国領ジブラルタルも訪問します

青の街シャウエン

モロッコのシャウエンは「青の街」として知られています。メディナ(旧市街)の細い路地に建ち並ぶ家々の壁は青く彩られ、歩いていると、おとぎ話の世界に迷い込んだかのようです。このたびはシャウエンに1泊しますので、朝の静けさの中での散策もお楽しみください。

モロッコの青い街シャウエンに宿泊

王族が別荘を建てた太陽海岸のマルベーリャ

太陽海岸の意味を持つコスタ・デル・ソルでの滞在をお楽しみいただきます。連泊地に選んだのはマルベーリャ。スペインの王族が別荘を建てたことから始まり、高級リゾート地として発展した街です。その一方で旧市街に一歩でも足を踏み入れると、いくつもの細い小道が奥へと続き、昔ながらのんびりした風情が顔を覗かせます。

コスタ・デル・ソルのマルベーリャを基点に周囲の白い村へ出かけます

絵になる白い村 ロンダとセテニルを散策

「絶景の空中都市」の異名を持つロンダは、台地にへばりつくように家が建ち並び、街のシンボルであるヌエボ橋が新・旧の2つの街を結んでいます。雄大な景観から迷路のような細い石畳の小路まで、どこを切り取っても絵になる街です。川に浸食された岩の隙間に造られた洞窟住居で有名な村、セテニル・デ・ラス・ボデガスにも立ち寄ります。

ロンダを代表する風景 ヌエボ橋が旧市街と新市街を結びます
セテニルでは岩が川に浸食された場所に住居や店が連なる独特な風景が展開しています
「モロッコのアンダルシア」と呼ばれるティトゥアンにも立ち寄りますので、白い村の共通点や違いを探してみてください

映画カサブランカの舞台「リックス・カフェ」での夕食

モロッコが舞台の映画と言えば「カサブランカ」。映画の舞台となった店をイメージしてつくられたこのレストランは、コロニアル調のインテリアで、あの「時の過ぎゆくままに」などのピアノ演奏が流れてきて、エキゾチックな雰囲気が楽しめます。もちろん国際都市カサブランカならではの洗練された味です。

「リックス・カフェ」(イメージ)

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港22:55発

夜、羽田空港より、航空機にて中東主要都市へ。

(機中泊)

2日目
中東またはヨーロッパ主要都市06:45着/11:40発 カサブランカ14:30着

航空機を乗り換え、カサブランカへ。

■着後、カサブランカの観光。旧市街(メディナ)へご案内します。

夕食は、映画『カサブランカ』に登場した「リックス・カフェ」にて。

(カサブランカ泊)

3日目
カサブランカ08:00発 ラバト シャウエン18:00着

■午前、モロッコの首都ラバトへ。

■着後、ウダイヤのカスバ、○ウダイヤ庭園ムハンマド5世の霊廟ハッサンの塔にご案内します。

■午後、シャウエンへ。

(シャウエン泊)

4日目
シャウエン09:00発 ティトゥアン セウタ17:00着

午前、青い街シャウエンの散策。

■その後、「モロッコのアンダルシア」と称される町ティトゥアンへ移動し、昼食と旧市街の散策。

■夕刻、国境を越えスペイン領の飛び地セウタへ。ご宿泊は「パラドール」です

【2連泊】(セウタ泊)

5日目
セウタ

終日、セウタにて大晦日をゆったりとお過ごしください。セウタ中心部の散策や東部にあるアチョ山麓など、モロッコ内にあるスペインの飛び地でのご滞在をお楽しみください。

セウタ・パラドール泊)

6日目
セウタ午前発 アルヘシラス午後着 ジブラルタル マルベーリャ郊外18:00着

午前、フェリーにてジブラルタル海峡を渡り、アルヘシラスへ(注1)。

■着後、英国領ジブラルタルに立ち寄ります(注2)。

■その後、コスタ・デル・ソルのマルベーリャ郊外のホテルへ。

【2連泊】(マルベーリャ郊外泊)

7日目
マルベーリャ郊外 (セテニル、ロンダ)

午前、白い村セテニルへ。その後、断崖絶壁の街ロンダへ。

昼食は、ロンダのパラドールにてお召し上がりください

■午後、ロンダの散策後、ホテルに戻ります。

マルベーリャ郊外泊)

8日目
マルベーリャ郊外午前 マラガ17:20発 中東またはヨーロッパ主要都市23:45着

■バスにてマラガ空港へ(注3)。

■夕刻、航空機にて中東またはヨーロッパ主要都市へ。

(機中泊)

9日目
中東またはヨーロッパ主要都市02:40発 羽田空港19:45着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

夜、羽田空港に到着。着後、解散。

日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着の便を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便、または他航空会社の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)フェリーの時間は最終確定書面「旅のしおり」に記載してお知らせします。

(注2)ジブラルタルのザ・ロックまでのケーブルカーは、現在修復工事中の為、ツアーではご案内できないため予めご了承ください。

(注3)利用航空会社により、スケジュールが異なります。詳細は最終書面「旅のしおり」にてお知らせします。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月27日(金)発

旅行代金:¥758,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,438,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥140,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間に適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥72,000 4月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております
(ただし、成田空港の旅客取扱施設利用料3,010円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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