【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2021年09月13日

【帰着レポート】北海道大周遊の旅 

2021年8月25日(水)~9月2日(木)9日間 添乗員:東京支店 福森崇

<8/25発・添乗員:東京支店 福森崇>

 今夏、ワールド航空で最も注力した札幌コンサートホール「キタラ」でチャリティーコンサートも楽しむ「夏の北海道の旅」。コースの種類も20を超え、実際に催行されたツアー数はそれ以上に及ぶ壮大なシリーズの中でトップを切って8/25(水)に出発。国内旅行としてはかなり長い9日間の日数でしたが、大盛況のコンサートもお楽しみいただき、帰着いたしました。
 旅の始まりは旭川での2泊。ここからの行程は北は稚内・宗谷岬、更にオホーツク街道を経て網走、更に知床半島、南下して屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖を経て釧路、更に最東端の根室、納沙布岬を訪ねて札幌へ。ツアータイトルにもある通り、まさに大周遊の旅でしたが、最初の旭川2泊は少々ぐつつき模様の天気も、その後は暑いくらいの快晴の天気に恵まれ、行く先々で北海道ならではの絶景をお楽しみいただくことが出来ました。

日本最北端の地・稚内に到達。宗谷岬からぐるり北海道大周遊へ

 最初の到着地は旭川。到着日は旭山動物園、翌日は日本海側へ留萌線のローカル鉄道に乗車し、小平、増毛の町の散策を楽しみ、更に近郊の富良野の富田ファームさん、美瑛町の青い池などを巡り、旭川駅からは宗谷本線に揺られながら最北端の地の稚内へ到着。これだけでも随分広い範囲を巡りましたが、このコースはここからが本番。
 稚内の夕方はさすがに涼しく、翌日に備えて早速夕食へ。日本でも最も多い水だこの水揚げ量を誇るだけに名物は「タコしゃぶ」。他の海の幸とともに美味しくいただきました。
 翌朝は日本最北端の地・宗谷岬へ。まだ9時前の時間帯にも関わらず快晴の天気のため、少々暑いぐらいの中で記念撮影などで過ごしました。ここからバスでの大走破がスタート。オホーツク海沿岸をドライブしながら網走を目指しました。途中、運転手さんが気を利かせてくれて裏道へ。北海道をドライブするライダーには有名なエサヌカ線をドライブ。どこまでも続く直線は全長11キロにも及びます。まさに北海道ならではの光景も楽しみました。

日本最北端の稚内駅
最北端の地 宗谷岬。朝から暑いくらいの快晴でした
稚内名物のタコしゃぶの御前
宗谷岬から間もなく、絶景のドライブルートのエサヌカ線(約11キロにわたる直線ルートが有名)

クルーズも楽しんだ大絶景の知床半島

 世界自然遺産にも登録される北海道を代表する絶景や、そこに生息する貴重な動植物を見ることが出来る知床半島。中日を迎えた5日目でしたが、この日も雲一つない快晴に恵まれました。網走のホテルを出発して半島クルーズの発着拠点になるウトロへ。早速乗船し、約3時間に及ぶ雄大なクルーズを楽しみました。船長の案内を聞きながら知床の風景を楽しみましたが、船の揺れもほとんどなく、途中は遭遇率も高いのですがヒグマも登場。予定の1時間半もあっという間に知床岬へ到着。その先には遠望もはっきりと目に出来た国後島も見ることが出来ました。ウトロへの帰路の途中には突然イルカの群れも姿を見せてくれました。
 この日のお泊りは屈斜路湖でしたが、午後は時間に余裕もあったため、ウトロからほどなく到着したオシンコシンの滝、更にこちらも北海道らしい雄大な景色が写真ポイントになる「天に続く道」、美幌峠からは眼下に見下ろす屈斜路湖が楽しめる展望台にも立ち寄りながらの一日でした。まさに北海道らしい大自然を満喫した1日になりました。

知床半島では至る所に幾筋もの滝が流れ出ています
ほとんど揺れも無く暑いくらいだった知床半島クルーズ
知床岬と遠望は国後島です(知床半島クルーズ船上より)

後半は最東端の地・根室から納沙布岬へ

 釧路からは今度は最東端の地になる根室を目指しました。帰路は花咲線に乗ってローカル鉄道の旅でしたが、往路は太平洋岸のシーサイドラインをドライブしながら目指しました。前日は釧路湿原にある温根内(おんねない)ビジターセンターに立ち寄り、整備された木道を約30分ほどの散策も楽しみましたが、この日の最初の立ち寄りは霧多布(きりたっぷ)湿原を望む琵琶瀬展望台。北海道三大湿原の一つが霧多布湿原(他は釧路湿原、サロベツ湿原)を見下ろす展望台、更に雄大な太平洋を望む霧多布岬展望台などに立ち寄りました。根室への道中はエゾシカや丹頂などの姿見時折見ながらのドライブでもありました。
 最東端の納沙布岬に到着。ここでも歯舞群島の貝殻島や国後島も望むことが出来、とにかく旅を通して天気に恵まれたことが何よりでした。
 納沙布岬では北方領土資料館も訪ね、館長さんから説明を受けながら一回り。ここでは最東端到達証明書も受領いたしました。稚内では最北端到達証明書を受領いたしましたので、この旅では2枚目になります。こうなるといつの日か4枚全て集めたい気持ちになりました。

琵琶瀬展望台から望む霧多布湿原の様子
今回入手した最北端、最東端到達証明書。他に最西端、最南端もあるそうです
日本最東端 納沙布岬(この後驚くほどの快晴に)

 釧路から最終訪問地の札幌には列車の旅。旅の締めくくりはリニューアルオープンしたコンサートホール「キタラ」での楽しいコンサートでした。広く大きな北海道、でっかい道を楽しんでまいりました。せっかくなので、番外編として撮りためた写真もご紹介したいと思います。
 是非皆様も雄大な北海道へお出かけください。

富良野の富田ファームさんでの花畑の様子
美瑛町の青い池。ほぼ無風で映り込みも見事でした
オホーツク街道ドライブ中の風景(車内より)
朝の網走湖(宿泊した網走湖荘は湖沿いです)
知床八景の一つ オシンコシンの滝に立ち寄り
ウトロ~屈斜路湖間で立ち寄った「天に続く道」の風景
阿寒湖遊覧船から眺める雌阿寒岳(1,499m)の様子
阿寒湖名物ワカサギ。自由食はワカサギ天丼をいただきました(大盛りではなく普通盛りです)
根室のホテルの朝食。洋食以外にもちろん新鮮な海の幸もふんだんでした
根室のホテルの朝食で朝からがっつりお手製海鮮丼
釧路湿原では温根内ビジターセンターより約30分の木道散策へ
到達証明書の裏面。4枚揃えて全到達証明書になります
中島公園内にある豊平館
開演前の札幌キタラホール

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