【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年09月10日
【帰着レポート】ふたつのルレ・エ・シャトーと日本アルプス絶景雲海の旅
2021年9月7日(火)~9月10日(金) 4日間 東京支店 相澤 満弘
<9/7発・添乗員:東京支店 相澤 満弘>
去る9月、秋が近づく信州を訪ねて参りました。
旅は上田からスタートし、「栗と北斎の町」小布施を経て、北信の湯処・上林温泉へ。老舗の「仙壽閣」に2連泊の後は、松本市内から30分ほど進んだ山奥にある扉温泉の「明神館」にも宿泊しました。こちらはルレ・エ・シャトーに加盟する名旅館です。1泊ではあったものの、午後3時過ぎにチェックイン、翌日は12時のチェックアウトの時間までゆっくりとお過ごしいただきました。
その際の様子をレポートいたします。

上林温泉の名旅館「仙壽閣」は2連泊でゆっくりと過ごしました
旅の始まりは、上田より。北陸新幹線で上田駅到着後、専用バスにて隣町(東御市)にある重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定される海野宿を歩き、お食事の後はバスにて小布施へ。
北斎館の見学をした後は、栗菓子の老舗「小布施堂」のカフェ「えんとつ」でモンブラン朱雀をいただきました。イメージするモンブランよりも一回り以上大きいので驚きましたが、2~3名でシェアをすることもできます。この時期を少し過ぎると、栗のベストシーズンとなりさらに混雑するそうですが、この日はそこまでの混雑はなく、美味しい小布施の栗をいただくことができました。


この日からの宿泊は、小布施よりさらに東、群馬県との県境に近い上林温泉の「仙壽閣」です。
1928年(昭和3年)創業の老舗で、特に湯量が豊富な温泉はお客様からも高評価をいただきました。ご夕食は和食膳。旬の食材をふんだんに使ったメニューで、お品書きの数は10にも及びます。料理長が気を利かせて、「せっかくの信州だから」とお品書きにはない信州そばを用意してくれて、心温まりました。
ご朝食は洋食・和食からお選びいただけます。2連泊中、2回の朝食とも和食を選ばれると、前日とは違ったメニューにしてくれるなど、細やかな心配りも嬉しいものです。
周囲が森林に囲まれたロケーションも良好。その日の混雑状況によりますが、近郊の温泉街・渋温泉までは送迎バスを出してくれ、自由時間も町歩きをして退屈なく過ごせました。




ゴンドラリフトに乗って、志賀高原を一望
上林温泉滞在を終えた後は、絶景の志賀高原までドライブし、さらには東館山山頂までゴンドラリフトに乗って訪ねました。前日に訪ねる予定でしたが生憎の雨でゴンドラリフトが運休となってしまい、1日待っての出発でした。
上林温泉から徐々に標高を上げて、白樺やダケカンバの木々が車窓に、深緑の森の奥には一沼、丸沼、蓮池といった湖がたたずむ様子が見られました。
ゴンドラリフトは通常は営業を終えたシーズンのため、今回のお客様のための特別運行でした。そのため山頂の展望台は貸し切りで、志賀高原、善光寺平、北アルプスの絶景を独り占めした気分。雲海は「満点」とはいきませんが、雲の様子、空の色は少し目を離した隙に千変して、ついつい時間を忘れて見入ってしまいました。




ルレ・エ・シャトー加盟の名旅館と名門レストラン
旅のフィナーレを飾るのは、ルレ・エ・シャトー加盟のホテル「明神館」での1泊と、最終日のレストラン「ヒカリヤ ニシ」でのフレンチのランチです。
志賀高原の景色を楽しみ、姨捨を経て松本を観光した私たちは、3時過ぎに、扉温泉の「明神館」に到着。2名~3名ずつが分かれたソファー席に案内され、ウェルカムドリンクをお召し上がりいただきながらチェックイン。通常のグループ旅行とは異なり、個々のお客様をおもてなしする丁寧な接客が光ります。
その後、フレンチか和食かでお選びいただける夕食までは自由行動。このお食事もグループそろってではなく、希望のお時間に個々にいらしていただくようにしており、チェックイン時に皆様それぞれで来店時間を決められていました。個々の希望に添えるようにというホテルの配慮によるものです。
客室は薄川のせせらぎが聞こえるお鷹室。広々とした客室でお寛ぎいただき、また、ホテル自慢の立湯「雪月花」ほか、寝湯「空山」、大浴場「白龍」と3つの温泉を食前食後にお入りいただきました。
もうひとつのルレ・エ・シャトー「ヒカリヤ ニシ」は、松本市内にあるフレンチレストランです。120年の歴史ある商家を洋風に改装したレストランで、地元の自然食材を用いたナチュレ・フレンチを皆様でそろっていただきました。




旅を楽しみ要素としても重要な食事と宿。そのどちらも決して豪華さではなく、細やかな心遣いやその土地ならでは、を最大限に活かしたサービスで、ご参加のお客様をもてなしてくれました。
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