【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2026年11月06日

【帰着レポート】大台ヶ原ハイキングと黄金の曽爾高原の旅 4日間

<2026年10月21日(水)~10月24日(土) 4日間 添乗員:東京支店 福森 崇>

<2026年10月21日(水)~10月24日(土) 4日間 添乗員:東京支店 福森 崇>

毎年秋の恒例ツアーの一つがこのコース。舞台は三重県と奈良県の県境に位置する曽爾高原、大台ヶ原の自然の中をハイキングで楽しむ、歩くことを主眼とした旅ながら、一方で長谷寺、金峯山寺の2か所で秋の特別拝観を楽しむ、奈良らしい観光も網羅する旅でした。

待望の快晴!まさに黄金色に輝く曽爾高原でした

春の山焼きから始まり、夏は緑の草原、そして秋はこの地が最も輝く季節。ここはススキが一面に広がる地として知られ、夕方の日が傾く時間帯に出掛けると、太陽の光を浴びた高原一帯は黄金色に染まります。前日までは多少の雨マークがあり、天気を心配しながらでしたが、東京でも史上最遅の真夏日になるほどの暑さだったこの日の曽爾高原は皆様の祈りも通じたか、快晴の中で黄金色のススキの景色を楽しむことができました。
曽爾高原のある奈良県の曽爾村は、「日本で最も美しい村連合」に加盟する村で、険しい山間地に位置しています。フランスの美しい村運動に倣うように、日本でも「美しい農山魚村の景観や伝統文化を守り、自立と活性化を目指して活動」するNPO法人が運営を行っています。最近は全国で計58町村が加盟するとのこと。この曽爾高原は車が無ければ訪れにくいこともあり、まだまだ知られざる地とも言えます。ですが、最近はSNSで発信されいわゆる「映えスポット」として若い方々の訪問も増えているそうで、驚くことに本当に学生、あるいは小さなお子さんを伴った方々が多かったのにびっくりでした。多くの方々に知られ、この村が活性していくことを祈る気持ちで後にしました。

明るい時間に曽爾高原に到着。亀山峠に上がる階段の途中から見たススキの風景
日が傾いてきた時間帯の曽爾高原。風にたなびく黄金色に輝くススキは見事でした
亀山峠山上から下りる途中で眺める黄金色のススキ

霧の中での大台ヶ原

1日目の曽爾高原とは対照的に、3日目の大台ヶ原はあいにくの霧の中。幸い雨は時々霧雨程度だったこともあり、ハイキングに出発。奈良県の上北山村は三重県との県境近く、大台ヶ原は吉野熊野国立公園内に位置する特別保護地区に指定されているエリアで、日本百名山の日出ヶ岳を最高峰とする台地状の山地です。東大台と西大台のエリアと大きく2つのエリアに分かれ、比較的初心者でも歩きやすいのが東大台。ここを目指し、標高約400メートルほどのホテルがある上北山村から、ハイキングの拠点となる大台ヶ原ビジターセンターがある標高約1500メートルほどの駐車場までドライブ。ここを出発し、まずは日出ヶ岳を目指しました。日出ヶ岳は標高1695メートル。日出ヶ岳は日本百名山の一つですが、実は最も簡単に上ることが出来る百名山と言われています、という説明をガイドさんから受けました。駐車場から日出ヶ岳山頂までは標高差わずか200メートルほどなので、これも納得。しばらくはゆるやかな坂道を上り、最後の山頂までの10~15分ほどが山登りといった具合で、到着してから約1時間で百名山の山頂を制覇しました。

大台ケ原 霧の中野立ち枯れの木々のエリア。これはこれで幻想的な風景でした
大台ケ原 昼食はホテルで用意してもらったお弁当を途中の東屋でいただきました

樹林帯の中を歩いていると、心地よい空気感が楽しめ、樹林帯を抜けると次第に立ち枯れの木々が見えてきます。実は以前は深い森になっていたのが、伊勢湾台風の影響を受けたとも言われる自然の影響(真偽のほどは定かではないが、多くの木々が倒れ、次第に失われていったため因果関係は大きいと思われます)から、立ち枯れの草原のようになっておりました。一方で、小さな木々が少しずつ点在しており、再び森の姿を取り戻せるようにという地道な活動も行われていました。この先も見守っていきたいと思っております。

印象に残った2つのホテル

今回のツアーで利用する2つの施設は注目すべき点の一つでした。

桜井市:「ホテル奈良さくらいの郷」
全国でも唯一、県立の「なら食と農の魅力創造国際大学付属セミナーハウス」というユニークな宿泊施設です。「食」に特化し、地元産、県産の食材を使用し、魅力あるお食事を提供してくれる施設です。お箸や食器、テーブルやイスも県産の木材を使用し、地域活性にも一役買う施設という顔を持っています。客室数は40室。周辺は石舞台古墳まで車で10分、橿原神宮まで20分、今回訪れた長谷寺にも20分と、世界遺産の構成施設に行くにも便利な立地も魅力的で、個人でお出掛けになられるお客様にはぜひご紹介したい施設でした。部屋も広々と大変快適でした。

上北山村:「フォレストかみきた」
大台ヶ原ハイキングの拠点として2泊滞在いたしました。ここでの楽しみは何といっても温泉でした。お湯の温度はおよそ40℃程度と熱くもなく入りやすいお湯で、少しとろみのある美肌効果にも大変良さそうな湯質が特徴的です。現在は一般社団法人が運営し、上北山村がバックアップし、この施設を中心に観光産業に大きく力を入れようとしている施設です。客室数はわずかに18室。サイクリングに来られるお客様も多いようで、室内にはロードバイクを持ち込みできるラックもありました。

桜井市「ホテル奈良さくらいの郷」
上北山村 北山川沿いに建つホテル「フォレストかみきた」

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