【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2026年07月06日

【帰着レポート】Otowa restaurant 家族が紡ぐスペシャルディナーと栃木、日光の旅

2026年6月17日~6月19日 添乗員:東京支店 牧原淳一郎/本社 外川琉華

<2026年6月17日~6月19日 添乗員:東京支店 牧原淳一郎/本社 外川琉華>

栃木の歴史や文化、そして人の温かさにふれる旅でした。大谷石が生み出した迫力ある地下空間、地元特産の大谷石を構造に用いた昭和初期の建築物での特別コンサート、そして地元の食材を生かした料理の数々。どれも栃木らしさが息づいていて、訪れる先々でこの土地が育んできた文化に出会うことができました。

盛り付けの様子を窓越しに見学することができる「Otowa restaurant」。

テーマは「父子の継承」一夜限りのスペシャルディナー

「料理界のダ・ヴィンチ」と称された故アラン・シャペル氏に、日本人として初めて師事し、日本フレンチ界を牽引してきた音羽和紀シェフ。その集大成ともいえる「Otowa restaurant」を訪れました。これまで培ってきた料理の技術を、家族ぐるみで受け継いでいく取り組みが続けられており、現在は2人の息子、音羽元シェフと音羽創さんとが中心となって腕を振るっています。

当日は音羽和紀シェフ自らお出迎えくださり、普段は立ち入ることのできない厨房までご案内いただきました。実際に使われている大きな鍋を持たせていただくなど、まさに特別なひとときでした。お食事では、アラン・シャペル氏から受け継がれた伊達鶏料理をはじめ、音羽元シェフ考案のアワビのアンクルートや白甘鯛のクルスティヤンなど、美しく繊細なフランス料理を心ゆくまで堪能しました。音羽和紀シェフ、志を受け継ぐ音羽元シェフ、サービス担当の音羽創さんと、ご家族で紡ぐおもてなしに、料理の歴史や想いまで味わう時間となりました。

豚の膀胱に鶏を包んで調理された伝統の「伊達鶏」
元シェフ考案の「アワビのアンクルート」
店内に飾られているひとつひとつの調度品にもこだわりが

日本ヴァイオリン界の至宝 大谷康子さんと揚琴のコラボコンサート!

旧大谷公会堂で、ヴァイオリニスト・大谷康子さんと揚琴(ようきん)奏者・金亜軍さんの特別コンサートを貸切で鑑賞しました。伸びやかなヴァイオリンの音色に揚琴の澄んだ響きが重なる演奏は、まさに一期一会。音楽を通して会話を交わすようなお二人の掛け合いに、会場全体が引き込まれました。大谷石造りの趣ある会場と音楽の調和が、この日だけの特別な時間を演出してくれました。

国登録文化財「旧大谷公会堂」
この距離での鑑賞は、まさに特別な体験です!

巨大な地下空間「大谷資料館」

宇都宮市大谷町にある「大谷資料館」では、大谷石の巨大な地下採掘場跡を見学しました。地上から階段を下りていくと、目の前に現れるのは高さも奥行きも圧倒的な巨大空間。切り出された岩肌が続く様子は、まるで地下神殿か古代遺跡を思わせる幻想的な景観です。映画やミュージックビデオの撮影地としても知られますが、そのスケール感は写真ではお伝えしきれないほどの迫力でした!

大谷石で造られたモニュメント「OHYA」
ライトアップも相まって大迫力です!

日光を訪れる旅のハイライト

栃木を代表する見どころのひとつ、日光東照宮での特別祈祷。通常非公開の「将軍着座の間」は、徳川将軍が参拝時に使用した厳かな空間で、実際に中に入ると自然と背筋が伸びました。御神酒(おみき)をいただく神事にも参加し、一般参拝では味わえない貴重な体験でした。

宿泊は日本最古級のクラシックリゾート「日光金谷ホテル」。明治・大正へタイムスリップしたようなノスタルジックな館内で、外国人宿泊客のために生まれた「鱒のソテー」や「100年カレーライス」など、和洋が美しく溶け合う名物料理も大変印象的でした。

他人の欠点や短所は「見ざる・聞かざる・言わざる」
避暑にやって来る多くの外国人たちをもてなすために考案されました

笠間を訪れる旅のハイライト

笠間といえば、伏見稲荷大社とともに日本三大稲荷の1つとされる、笠間稲荷神社が有名ですが、「芸術の街」としても知られています。笠間日動美術館のフランス館では、印象派の始祖モネ、ドガ、ルノワール、後期印象派のゴッホ、セザンヌ、エコール・ド・パリの画家シャガールなど、近代ヨーロッパ美術の巨匠が描いた作品の数々を間近にゆっくりと鑑賞することができました。これだけの作品が常設で鑑賞できる、とても貴重な美術館だと思いました。

日動美術館の分館「春風萬里荘」は北大路廬山人が住居としていた茅葺き民家を北鎌倉から移築してきたもの。魯山人作陶の作品の数々や、ピカソと写った写真、魯山人自らが設計した茶室など、学芸員の説明とともに見学。魯山人のこだわりやライフスタイルがよくわかる内容でした。

笠間日動美術館のフランス館へは野外彫刻庭園を歩いて向かいます
春風萬里荘では魯山人の美意識に感銘を受けました

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