日光金谷ホテルに連泊し、世界遺産をゆっくり楽しむ

街道をゆく 日光街道歴史の旅 【5日間】

  • 集合場所:東京駅
  • 出発日: 9月26日(火) 、 10月10日(火)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
日光東照宮は特別見学。巫女の案内の下、通常非公開の「将軍着座の間」もご案内します。
Point 2
日本を代表するクラシックホテルのひとつ「日光金谷ホテル」に連泊します。
Point 3
今市宿から日光へ、旧街道沿いに残る全長37キロ、世界最長の並木道を一部散策します。

ツアープランナーより

「日光金谷ホテル」に連泊  日光街道歴史の旅
旅のロマン溢れる充実の内容でご好評をいただいている「街道をゆく」シリーズ。第4弾は江戸と東照大権現・徳川家康を祀る日光を結ぶ、「日光街道」を旅します。日光を訪れたことのあるという方は多いと思いますが、見事に残る松尾芭蕉ゆかりの草加松原や、古河宿、紬の町結城などは、訪れていない方も多いでしょう。街道沿いに今も残る宿場町を訪ねれば、歴史ある町並みや思いがけない美しい風景、各地で大切に紡がれてきた伝統文化に出会い、地元で長く愛されてきた味覚に舌鼓を打ったりしながら、江戸の昔の旅人のように時間をかけて旅をすることで、また新たな発見や感動を体験していただけることでしょう。ゴールの日光では、歴史あるクラシックホテル、「日光金谷ホテル」に連泊し、東照宮の通常非公開の「将軍着座の間」の見学などを含めて、日光再訪の方にもお楽しみいただける内容といたしました。

重伝建の町や世界一の杉並木 日光街道

旅はお江戸日本橋から、徳川家光が建てた上野東照宮に立ち寄りスタート。草加宿では江戸時代から名所として知られる草加松原を散策。2日目には蔵の町並み残る結城を訪ね、特産の結城紬制作の様子もご覧いただきます。また、脇街道の栃木宿では重伝建の町並みを巴波川の遊覧とともに楽しみます。街道のハイライトは今市宿から日光へ、旧街道沿いに残る杉並木道。樹齢380年超の杉の木が37キロに渡り続く世界最長の並木道は、江戸時代そのままの風情を湛えています。

徳川家光が建造した当時の社殿が残る上野東照宮
芭蕉も歩いた草加松原

古河宿と鷹見泉石記念館

「街道をゆく」シリーズでは、目的地まで至る間に残る、知られざる宿場町の訪問も大きな楽しみの一つです。日本橋から数えて9番目の宿場町にあたるのが古河宿。渡良瀬川の流れを自然堀とした古河城を町の中心に、武家町と町人町に分かれ1・8キロにわたって延びる大きな水郷の宿場町でした。現在はかつての古河城の跡に古河歴史博物館と、古河藩家老で蘭学者であった鷹見泉石記念館があり、当時の面影を知ることができます。

旧古河城跡に建つ、鷹見泉石記念館
古河宿場町を紹介する古河歴史博物館

紬の町・結城や、日光例幣使街道の栃木へ

結城は日本を代表する「紬」の町。かつては養蚕の集散地であり、絹の集まる町として知られています。完全な家内工業として造られる結城紬。現在も何軒かの工房で織られ、高級品として知られています。また、日光からの帰りには蔵の町並みが残る栃木へ。例幣使とは徳川家康の死後、天皇の代理として朝廷から神への毎年のささげものを運んだ勅使のこと。日光の脇街道として知られています。

紬で知られる結城に残る、昔ながらの見世蔵
脇街道の栃木宿は重伝建に指定。巴波川を小舟で遊覧します

世界遺産・日光は2日にわたりじっくりと

日光滞在初日は「堂者引き」の案内で日光山輪王寺、日光二荒山神社、大猷院を見学。堂者引きは約360年前から大名から一般の参詣人まで、社寺案内を務めてきた日光のお宮案内で、日本の観光ガイドの起源ともいわれます。滞在2日目は日光東照宮の特別見学へ。巫女に導かれながら、通常非公開の「将軍着座の間」もご覧いただきます。

徳川幕府の威光を伝える、世界遺産・日光東照宮

通常非公開の「将軍着座の間」にご案内

日光東照宮の拝殿の横に、通常非公開の「将軍着座の間」があります。東照宮を参拝に訪れた大名たちが、徳川家ゆかりの東照宮をお参りした際に、将軍専用の控えの間として用意された部屋。将軍たちは、この部屋で装束を整えた後に、お参りをされたとのこと。室内は、東照宮の他の重要な部屋とともに、贅沢な金箔で飾られています。この特別参観は、東照宮の神職、または巫女の案内で、陽明門、三猿、眠り猫などを見学の後、将軍着座の間へ。特別祈祷をした後には、客殿を見学するという特別プログラムでご案内いたします。

日光東照宮では通常非公開の「将軍着座の間」の特別参観が楽しみです。©日光東照宮

クラシックホテル「日光金谷ホテル」に連泊

1870年、アメリカ人宣教師ヘボン博士が日光を訪れた際に、東照宮の雅楽士だった金谷善一郎が自宅を宿として提供したのが始まり。その後、外国人専用の宿泊施設を造ろうと開設したのが前身となった「カテッジイン」でした。英国人旅行家「イザベラ・バード」をはじめ、多くの要人たちを迎えてきた日光を代表する国際ホテルです。この「日光金谷ホテル」での連泊もこの旅の大きな楽しみです。

人気のクラシックホテル、金谷ホテルを連泊で確保
最後の夕食はクラシックディナーを(イメージ)

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅 09:30発 日本橋 上野東照宮 草加宿 古河宿 小山 17:30着

■午前、東京駅集合。

■日光街道のスタート地点である日本橋を訪ねたのち、上野東照宮へ。現存する社殿は江戸幕府第3代将軍・徳川家光公が造営替えしたもので、遠く日光までお参りできない江戸の人々のために建てられました。

■その後、2番目の宿場町、草加宿へ。草加松原の散策を楽しみます。

■昼食は、吉川の料亭「糀家」にて鰻重をご用意しました。

■午後、バスにて古河宿を訪ねます。●古河歴史博物館と●鷹見泉石記念館を見学します。※

■夕刻、小山に到着。

(小山泊)

2日目
小山 09:00発 結城 大谷 宇都宮 16:30着

■午前、美しい城下町が残る結城へ。「見世蔵」と呼ばれる蔵造りの建物が多くあります。ユネスコ無形文化遺産に登録される「結城紬」の実演もご覧いただきます。

■午後、大谷石を産出した石切り場、大谷資料館にご案内します。

■夕刻、宇都宮に到着。

(宇都宮泊)

3日目
宇都宮09:30発 今市宿 日光 11:30着

■午前、バスにて今市宿へ。旧街道沿いに残る杉並木道の散策を楽しみます。樹齢380年、高さ30メートルの杉の木は圧巻で、街道の歴史を今に伝えています。

■その後、日光街道の終着点である日光へ。

■日光の世界遺産は2日間に分けてじっくり見学。本日は、日光公式ガイド「堂者引き」の案内の下、●日光山輪王寺、●日光二荒山神社、●大猷院を訪ねます(注)。

■その後、●金谷ホテル歴史館へ。

■見学後、日光金谷ホテルへ。チェックイン後は、ごゆっくりお過ごしください。

【2連泊】(日光泊)

4日目
日光 (日光東照宮特別見学) (奥日光、中禅寺湖)

■午前、日光東照宮の特別見学へ。巫女の案内の下、通常非公開の「将軍着座の間」もご案内します。

■その後、バスにて奥日光、中禅寺湖畔へ。華厳の滝に立ち寄った後、大使館別荘記念公園へ。イタリア大使館別荘記念公園英国大使館別荘記念公園を見学します。

■夕刻、日光へ戻ります。

■夕食は、クラシックディナーをお楽しみください。

(日光泊)

5日目
日光 09:30発 栃木 東京駅 16:00着

■午前、バスにて日光例幣使街道の宿場町で、重伝建に指定される栃木を訪ねます。かつて舟運で町の発展を支えた、巴波川(うずまがわ)の遊覧もお楽しみいただきます。

■その後、バスにて東京駅へ。

■着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※10月10日発は、古河歴史博物館・鷹見泉石記念館が休館となるため、1日目の古河と2日目の結城の観光を入れ替えてご案内いたします。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月26日(火)発

旅行代金:¥238,000

10月10日(火)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥40,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームまたは和室となります。

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