【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年01月27日

【帰着レポート】早咲き桜とやんばる国立公園の旅 4日間

<1月21日発 添乗員・東京支店 須谷 和哉>

ひと足先に春を感じる旅へ。日本一早く咲く桜・カンヒザクラを観賞する沖縄の旅に同行しました。カンヒザクラやヤンバルクイナの観賞など、旅先での様子を皆様へお届けします。

琉球時代の史跡を辿り、春を感じました

「琉球王国の城及び関連遺産群」として2000年に世界遺産に登録された9つの資産のうちの2つ、座喜味城跡、今帰仁城跡を訪ねました。築城主は異なるものの、城壁が湾曲した造りとなっており、台風の多い沖縄において非常に考え抜かれた設計に感服しました。また、これらの城壁は築城後500年余りが経過してもその姿を変えることなく現在に至っています。

今帰仁城跡ではひと足早い春を感じました。1月下旬~2月上旬にかけ見頃を迎えるカンヒザクラ。一般的なソメイヨシノとの大きな違いは2点ございます。1点目は花が濃いピンク色であること。2点目は散り際。ソメイヨシノが花びら1枚1枚散るのに対し、ガクごと落ちることで知られています。
現地は4分咲き程ではございましたが、木々によっては満開近いものもあり綺麗な桜を観賞することが出来ました。

1月下旬に見ごろを迎えるカンヒザクラ。現地は4分咲きでしたが、濃い綺麗なピンクの花びらが咲いていました
雨風の防御や敵をかく乱するために湾曲に造られた城壁
2000年に世界遺産に登録された今帰仁城跡

やんばるエリアの動植物を楽しみました

美ら海水族館とヤンバルクイナ生体展示学習施設を訪問。美ら海水族館では、ジンベイザメをはじめ沖縄に生息する魚や「オキちゃん劇場」にてイルカショーを楽しみました。ヤンバルクイナ生体展示学習施設では、やんばるエリア(沖縄北部)にのみ生息するヤンバルクイナを観賞しました。

ヤンバルクイナは「飛べない鳥」として知られています。天敵がいないやんばるエリアに生息していたため、翼を動かす筋肉が退化し飛ぶ力が失われたとされています。ハブやマングースなどの影響で絶滅危惧種に指定されたヤンバルクイナですが、現在は保護活動によって1500羽ほどにまで回復したと言われています。生体展示学習施設では7歳の「クー太」がお出迎え。目の前で元気に動くクー太に皆様興味津々でした。動画も撮影しましたので、ぜひご覧ください。

美ら海水族館ではイルカショーも楽しみました
生体展示学習施設にて飼育されている7歳の「クー太」
目の前でヤンバルクイナをご覧いただくことが出来ました

オリオンホテルモトブリゾート&スパ オーシャンビュールームに2連泊

オーシャンビューのお部屋に2連泊。時間を変えて色味が変わる海を楽しみました。
美ら海水族館からほど近いところに建つ「オリオンホテルモトブリゾート&スパ」。眼下には美しいビーチやフクギ並木、そして遠望には伊江島が望めます。ビールで有名なオリオンビール株式会社が所有しており、館内レストランやバーラウンジ、そしてショップなど様々な場所でオリオンを感じました。また、レストランでは時期限定、カンヒザクラの花びらを使用した『オリオン桜』ビールもお楽しみいただきました。

客室からの夕景と先に見える伊江島
日の入り後もきれいな空が広がっていました。

全国で一番早く春が訪れる沖縄。やんばるエリアにはヤンバルクイナやノグチゲラそしてシオマネキなど、多くの動植物が生息しています。ぜひ、自然豊かなやんばるへ足を運んでみてはいかがでしょうか。皆様のご参加お待ちしております。

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