【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年01月28日

【帰着レポート】美山荘の摘草料理と西村屋本館宿泊の旅

〈2025年1月21日(火)~1月23日(木) 添乗員:大阪支店 八百屋健太〉

雪が残る京奥から丹後・但馬を訪ねる旅へ行ってきました。自然に囲まれた京の奥座敷 美山荘の「摘草料理」と、城崎温泉の老舗日本旅館 西村屋本館では日本海の冬の味覚の王様「松葉ガニ」を味わってきましたのでレポートします。この時期にしては天気に恵まれ、北近畿の温泉と美しい景色も満喫しました。

雪が積もった山深き「美山荘」は別世界

京都駅より高速道路と里山の細い道をバスで進み山の中の「美山荘」に到着。美しい女将の出迎えを受けさっそくお座敷へ、雪が残る庭を見ながら摘草料理の宴がスタート。1月の献立ということでお正月のおめでたい料理を堪能しました。

美しい女将が出迎えてくれました
この日の献立、お正月のおめでたい内容です
雉酒と新年行事「歯固め」に由来する菱葩餅(ひしはなびらもち)
八寸は干支絵馬の器にて、芸術作品のよう
鯉のうろこ焼きは香ばしい匂いを放ちます
デザートは焼きリンゴと檜葉のアイスクリーム

文人ゆかりの城崎温泉では創業160年の「西村屋本館」に宿泊

志賀直哉や島崎藤村、与謝野晶子、大佛次郎らの文人に愛された城崎温泉では、山陰随一の純和風旅館「西村屋本館」に宿泊。冬の味覚の王様「松葉ガニ」を満喫しました。茹でガニ、カニ刺し、焼きガニ……。これでもかと言うほどのカニづくし、お食事後は横歩きで部屋にもどりました。

創業160年の老舗旅館「西村屋本館」に到着
夕暮れ時の城崎温泉街、外湯を楽しむ人もちらほら
「泉霊の間」、床の間の書は犬養毅元首相(雅号 木堂)の直筆
津居山港、柴山港などの地元漁港で水揚げされた新鮮な松葉ガニ
松葉ガニ(ズワイガニ)の味噌の甲羅焼き
炭火で焼く香ばしい匂い、さらに食欲をそそられます

冬の丹後と但馬の見どころも巡りました

京都では美山かやぶきの里、丹後半島では元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)と日本三景天橋立、そして舟屋が建ち並ぶ伊根湾の遊覧にご案内しました。兵庫県の但馬では開湯1300年、志賀直哉や与謝野晶子など文人に愛された城崎温泉の外湯めぐりや温泉街の散策を楽しみました。

ガイドさんも茅葺の家に住んでいらっしゃるとのこと
春夏秋冬、それぞれの季節で美しい景色が見られます
丹後の国一宮、元伊勢籠神社
傘松公園から望む天橋立、雨上がりの風景は幻想的でした
遊覧船で舟屋を望む伊根湾クルーズへ出発
ウミネコが船を追いかけてついてきます
海際に建ち並ぶ舟屋の風景
約230軒の舟屋が残っているとのこと
城崎温泉守護のお寺「末代山 温泉寺」の山門
城崎温泉街の中央を流れる大谿川、柳並木が情緒を醸し出しています

今回の旅は、美山荘の摘草料理と、西村屋本館での松葉ガニ料理をお楽しみいただくのがメインでしたが、その他にも日本海の幸や但馬牛などすべての食事が美味しかったです。温泉でほっこり寛ぎ、さらに観光もしっかりと行い、2泊3日と短いコースながら充実した内容でした。

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