【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2021年03月15日

【帰着レポート】シースピカでゆく 瀬戸内の船旅と錦帯橋の旅 4日間

小島 晃・八百屋 健太・長谷野 博紀 2021年3月2日~3月5日

<3/2発 添乗員:小島 晃・八百屋 健太・長谷野 博紀>

高速クルーザー「シースピカ号」をチャーターして瀬戸内の船旅へ

 「シースピカ号」は、昨年10月に就航した全長25.7m、全幅6.8m、総トン数90トン、最高出力24ノット(44km/h)、旅客定員90名の高速クルーザー。今回は3団体35名で貸し切り、ゆったりとしたスペースを確保し、オリジナルのルートで2日間にかけて瀬戸内海を巡りました。その様子をお伝えします。

船内ではシップガイドによる詳しい説明がありました。
テラス席から移りゆく景色を眺めることができます。

初日は「忽那(くつな)諸島」のクルーズへ

今回はチャーターしたことで、オリジナルルートをご案内しました。初日は、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に登録される山口県の柳井から愛媛県の松山沖に位置する忽那諸島を巡りました。11世紀から16世紀にかけて忽那水軍が拠点に置いていたこの島では、二神島(ふたがみしま)と中島(なかじま)を訪問。瀬戸内の島々の原風景とも言われた景色をご覧いただきました。

地理雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」にも紹介されたことのある二神島の風景
中島では、柑橘「せとか」を購入。お客様にお配りし好評でした。(写真は小島添乗員)

2日目は「とびしま海道」のクルーズへ

2日目も晴天に恵まれるなかでのクルーズとなりました。まずは、呉湾の艦船遊覧をお楽しみいただいてから、朝鮮通信使の立ち寄り港となった下蒲刈島(しもかまがりじま)にて下船し散策へ。古伊万里の名品を展示した「陶磁器館」などを見学し、その後NHKの番組「ブラタモリ」でも取り上げられた大﨑下島(おおさきしもじま)の御手洗を訪問。町の散策をお楽しみいただきました。

下蒲刈島に置かれていた朝鮮通信使の船。
日本で唯一、町全体が重伝建に登録されている御手洗の町。風情がありました。

地元の食材を使用した美食に舌鼓

今回の旅では、瀬戸内海の海の食材を使用したお料理をご用意しました。とびしま海道の大﨑上島(おおさきかみじま)では、「鮑の踊り焼き」や「河豚の九条揚げ」など。岩国では季節のお料理「菜の花 辛し和え」や「筍 木の芽焼き」などをご賞味いただきました。名物の岩国寿司はお土産に持ち帰る方も多くいらっしゃいました。

鮑の踊り焼きなど、新鮮な食材を使用したお料理に舌鼓を打ちました。
作家・宇野千代さんが愛した料亭にて、女将の説明とともに。

瀬戸内海を巡るコース一覧

 下記コースは瀬戸内を巡るコースの一部です。他にも取り揃えておりますので、お気軽に各支店までお問合せくださいませ。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111