【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年03月12日

【帰着レポート】五島列島巡礼と小値賀諸島の文化的景観【4日間】

2021年3月9日(火)~3月12日(金) 4日間 添乗員:東京支店 若生 春香

<3/9発 添乗員:東京支店 若生春香>

3月9日発「五島列島巡礼と小値賀諸島の文化的景観の旅」より帰着いたしました。山田の報告に加え、新鮮な海の幸、宿泊ホテル、お食事やこの時期に見頃を迎える玉之浦椿を中心にご紹介します。3月6日発「五島列島巡礼と小値賀諸島の文化的景観」の山田周添乗員のレポートとあわせてご覧ください。

上五島屈指のリゾートホテル、マルゲリータに2連泊いたしました

 若松島と中通島からなる十字架のような形をした島・新上五島町では、リゾートホテル・マルゲリータに2連泊いたしました。海をのぞむ高台に位置し、ロビーからは静かに夕日が沈み海へと溶け込んでいく様子が見られる、不思議な安堵感が広がるホテルです。ロビー階にはイタリアンで有名なレストラン『空と海の十字路』があります。このレストランでは、この時期に旬を迎える上五島産の真鯛や黒マグロを中心とした魚介類や、黒毛和種の一種である五島産ブランドの五島牛を中心とした料理をお楽しみいただきました。

 滞在中には、それぞれ新鮮な魚介類や五島牛を盛り込んだコース料理をお召し上がりいただきました。また、お食事だけではなくホテル周辺の教会の散策や、自家源泉かけ流しの大浴場につかり旅中の疲れを癒していただくなど、ゆったりと流れる上五島での時間をお楽しみいただきました。

 4月以降は、姉妹ホテルのマルゲリータ奈良尾をご用意していますので、こちらの宿泊もまた楽しみです。

マルゲリータホテル(外観)
開放的なフロントロビー
ホテルから夕陽が落ちる様子
ロビー階レストラン「空と海の十字路」にて五島牛のレモンステーキ

4日間のお食事では、五島ならではの名産もお楽しみいただきました

 五島列島の旅の楽しみといえば、キリシタン関連教会巡りだけではなく、お食事も大きな楽しみのひとつです。地元で採れたての鮮魚のお刺身だけではなく、五島牛、美しい豚とかいて「美豚(ビトン)」の炉端焼き、讃岐うどんと肩を並べる五島うどんや鯨料理など。皆様、お食事の度に五島料理の食の豊かさに良い意味で裏切られ、驚かれていました。

 3日目の昼食で訪れた「麺ズはまさき」では、五島の郷土料理とも言われている「地獄炊き」をお召し上がりいただきました。たっぷりのお湯で茹で上げたあつあつのうどんを、醤油や生卵、あご(トビウオ)だしのたれに食べてお召し上がりいただきます。つるっとしたのどごしが特徴のうどんです。昼食後、お土産に五島うどんを購入された方も多くいらっしゃいました。

港で揚がった新鮮な五島産烏賊とアジの炭焼き、五島豚「美豚」の炉端焼きランチ
本州ではあまり流通していない五島牛
有川港では、かつて五島を支えた鯨料理をお召し上がりいただきました。

2~3月にかけて見頃を迎える玉之浦椿

 五島といえば、もうひとつ有名なものが椿の花です。資生堂のシャンプー「TSUBAKI」でその名をご存知の方も多いかと思いますが、実は、ここ五島列島の新上五島町産の椿がシャンプーの主成分として配合されています。五島における椿の歴史は古く、1947年に五島列島玉之浦町の山林にて野生ヤブツバキから突然変異種として発見されました。今では世界に誇る日本の椿として、玉之浦椿の名が知られています。

 椿の花は11月頃から咲き始め、2月から3月にかけて見頃を迎えます。今回の旅でも、散策へ向かう道の途中や教会の敷地内など、様々な場所にて玉之浦椿をご覧いただきました。椿の時期に合わせて五島列島に来たというお客様もいらっしゃるほど、この時期になると島のいたるところで椿の花が咲き誇ります。微かに漂う椿の甘い香りや、玉之浦椿の写真撮影を楽しまれた方も多く、旅ではこの時期ならではの五島列島の魅力にも触れていただきました。

見頃を迎える玉之浦椿
福江島ではヤブツバキもご覧いただきました。

高い保湿力を持つ椿油は、お土産にも人気です。他にも椿油を配合したクリームや石鹸などもございます。

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