【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年03月15日

【帰着レポート】奈良ガストロノミー 奈良・斑鳩の里

2021年3月8日~3月11日 4日間 添乗員:松本岳 東京支店

地元の食材を活かした、シェフによる見事な芸術的な料理を楽しむ「ローカルガストロノミー」シリーズ。今回の旅では、かつて平城京の置かれた歴史の町、奈良を訪れました。旧東大寺の境内に建つ名店「アコルドゥ」をはじめ、100年以上の歴史を持つ「江戸三」や神田川俊郎氏が監修する懐石料理など、春を迎える奈良の旬な食材が芸術品へと変わる、そんな料理を楽しむことができました。

想像するだけでワクワクするお品書き。次の1枚をめくるのは、食べ終えてから。

料理を超えた芸術作品 「アコルドゥ」での特別な時間

旧東大寺境内に建つレストラン「アコルドゥ」。スペインのサンセバスチャンで修業を積み、その後この地にレストランをオープンしたオーナーシェフの川島さんの料理を楽しむことができました。

「和」を感じさせる門をくぐると、今度は「洋」を感じさせる青いドアを開け入店。店内は、シンプルながらもモダンでお洒落な空間が広がっていました。椅子に腰かけると通常のお品書きはなく、一品ずつ名刺ほどの大きさのカードに書かれたお品書きが約10枚。そのカードは料理を1品ずつ食べ終えてから、次のカードをめくることができるというユニークなものでした。メニューには、「春の旨味と分解」、「倭鴨と塩鱈」など、料理が出てくるまでワクワクするような想像するだけで楽しめる内容が記載。提供される料理は、まるで芸術作品のようで食べてしまうのが勿体ないほど。その料理一つ一つを味わいながら、特別な時間を過ごすことができました。

門をくぐるとお洒落な入口があります。
春の食材を使ったメニュー。
一品一品が芸術作品のようでした。

スペインで修業をされたオーナーシェフの川島さん。
店内の雰囲気。大きな窓から外を眺めながら贅沢な時間を過ごしました。

100年以上の歴史を持つ料理旅館や神田川俊郎監修の懐石料理感。

 

今回の旅でが「アコルドゥ」での食事だけでなく、それ以外の食事も大いに楽しむことができました。

3日目の昼食には、かつて文人の志賀直哉などの著名人が訪れた、100年以上の歴史を持つ料理旅館「江戸三」にて。和の雰囲気を持つ空間の中で、食事を楽しむことができました。また、斑鳩の宿泊ホテル「和空法隆寺」での夕食には、神田川俊郎氏が監修する懐石料理を堪能。今回の旅では様々な場所にて春の味覚を味わうことができました。

100年以上の歴史を持つ料理旅館「江戸三」。
「江戸三」での食事の最後には、美しい和菓子が出てきました。
ホタルイカのトマト鍋。
最後の夕食には神田川俊郎氏が監修の懐石料理。

神社やお寺の参拝も特別な時間になりました

今回の旅では春日大社や法隆寺など、奈良を代表する名所も訪れました。これらの場所には今まで一度や二度訪れたことがあるお客様が多くおりましたが、春日大社は特別なルートから学芸員の方が解説。法隆寺には、徒歩30秒という絶好の徒歩圏内に建つ宿泊ホテのスタッフが、わかりやすくご紹介して下さり再訪しても楽しめたというお声も頂戴しました。更にはホテルより近いため、朝9時に出発してもすぐに観光ができ、修学旅行生や観光客がまだいない、静かな空間の中で参拝をすることができました。

また、今回の旅を終えて皆様にご紹介しないわけにはいかないのが、宿泊ホテルの温かなおもてなしです。このような時期で宿泊客が少ないからこそ、私たちを温かく迎え入れてくれたのが特に印象的で、お客様も喜んで下さりました。

所々、春の花も咲いておりました。
春日大社は特別ルートで参拝。
法隆寺から徒歩30秒という立地に建つ、2019年オープンの和空法隆寺。
「和空法隆寺」のホテルスタッフの皆様が温かく迎え入れてくださりました。

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