【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年06月02日

【帰着レポート】ロテル・デュ・ラクと春の琵琶湖の旅(3日間)

〈2022年5月31日~6月2日 3日間 添乗員:東京本社営業部 笹島侑弥〉

<5/31発・添乗員:東京支店 笹島 侑弥>

この度は滋賀県、湖北地域のオーベルジュにて穏やかな春を贅沢に楽しむ「ロテル・デュ・ラクと春の琵琶湖の旅」に同行いたしましたので、その様子をご紹介します。

日本を代表するスモールラグジュアリーホテルのひとつ「ロテル・デュ・ラク」はメディアでご覧になったことがあるかもしれません。評判通り、お客様にご満足いただけるホテルでした。秋シーズンにも設定が決まりましたので、ぜひご覧ください。

ホテル裏手の「見晴らしの丘」から見る琵琶湖。夜明けから日没まで、何度も表情を変える絶景をご覧ください

奥琵琶湖で過ごす非日常のひと時

ロテル・デュ・ラクが位置する琵琶湖北部は、大津や草津といった人口密集地が多い南部とは全く対照的で、入り組んだ入江や湖畔まで迫る山々が印象的。ノルウェーのフィヨルドに例えられることもあるほどです。ホテル自体も「琵琶湖国定公園」内にあり、付近には鹿やアナグマが出没するといいます。実際に今回はホテルのお庭で野生のニホンザルに遭遇しました。

ホテルでの滞在はまさに贅沢の一言。2日目は朝10時にゆっくり出発し竹生島を散策し、お昼過ぎには戻ります。天気が許せばホテル提供のピクニックバスケットを持って裏庭の「見晴らしの丘」でうたた寝をするのも良し、もちろん広々としたお部屋で日の暮れゆく琵琶湖を眺めたり、貸切温泉で疲れを癒したりするのも良いですね。

部屋からの眺め。夕日が向かいの山を照らす様子はフィヨルドを思わせます
ホテルのスタンダードであるレイクビューシアタールーム。40㎡の広々としたした室内は連泊に最適です

お食事は今年4月にリニューアルオープンしたばかりのレストラン「SOWER(ソウアー)」にて、アメリカの星付きレストランで修業を積んだ腕利き、コールマン料理長の創作料理が楽しめます。コールマン氏はリニューアルオープンにあたり1年前から現地入りし、スタッフもほとんど彼が連れてきたというから驚きのこだわりようです。

提供される品々は近江の地に根付く伝統調理法「発酵」を活かしつつ、滋賀県、特に琵琶湖周辺の食材がふんだんに使われており、一皿一皿が新しい味の発見の連続です。座席はL字のカウンターになっており、お客様同士で談笑を楽しみながらも厨房の様子がよくわかる構造。お食事を待つ時間もまるでショーを見たような満足感があります。

カウンターから見る厨房。次はどんな料理が出てくるのか、見ていて飽きません
北陸の海の幸を使った料理の一例です
こちらは朝食。見た目にも美しく、比較的ヘルシーに作られています
琵琶湖産の小鮎をコールマンシェフが見せてくれました。この後の調理風景ももちろんお席からご覧いただけます

滞在中日はフェリーで竹生島へ

2日目は朝10時に出発し今津港からフェリーに乗り込みます。「竹生島」は琵琶湖の聖地とも呼ばれる島で、奈良時代に起源を持つ弁天様が住んでおられることから、江の島(神奈川)、厳島(広島)と並ぶ日本三大弁財天に数えられています。島ではガイドさんの案内のもと、唐門、観音堂、竹生島神社、そして宝厳寺を見学しました。「唐門」は、オーストリアの図書館で絵巻が発見されたことから、秀吉時代の大阪城の唯一の遺産である可能性が判明し近年注目を浴びています。

宝厳寺境内。西国三十三所、三十番札所にも数えられます
秀吉時代の大阪城から移築されたとされる国宝「唐門」。このほど修復が終わり、当時の色彩を取り戻しました
海のように見えるのは日本一の琵琶湖。この港から上陸します
朝鮮出兵時に使われた船櫓を利用して作られたと言われる重要文化財「船廊下」

見どころある最終日にも注目

最終日には佐川美術館と、商人の町・近江八幡へ。佐川美術館では平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、そして陶芸家の樂吉左衛門氏の3名の作品を常設展示している他、バラエティーに富んだ特別展も開催。今回は「芸術のテロリスト」とも呼ばれる「バンクシー」や、歌手・アーティストとして有名でもある「藤井フミヤ」さんの作品をご覧いただきました。

見た目にも美しい佐川美術館
近江八幡の町も散策します

これからもあります。ロテル・デュ・ラクの旅

弊社だけでも100名様以上をご案内してきたロテル・デュ・ラク。ホテルの方々も皆様により素晴らしい滞在を楽しんでいただこうと、一致団結気持ちの良いサービスを提供してくれます。おかげさまで今秋にもツアーの設定を予定しており、今度は北琵琶湖地域と文化的つながりの深い日本海側にも足を延ばす予定です。近日ホームページや旅のひろばにて発表予定ですので、ぜひご注目ください。

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