【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年06月02日

【帰着レポート】特別許可でゆく釧路湿原の聖域 キラコタン岬とチミケップの旅【4日間】

2022年5月30日(月)~6月2日(木) 添乗員:東京支店 吉田将也

<5/30発・添乗員:東京支店 吉田将也>

釧路湿原国立公園の中でも、特別な許可のもと、普段人々が足を踏み入れることができない聖域・キラコタン岬を訪れる旅に添乗してきました。昨年より大変好評のツアーですが、湿原のカヌー下りや湖畔沿いのオーベルジュでの宿泊など、様々な角度から満喫する北海道の魅力をご紹介いたします。

太古の釧路湿原の姿を残すキラコタン岬を訪ねます。

少し高台に上がるとより遠くまでの伸びる川が見えます。

約6千年前、かつて釧路湿原が海に覆われていた時代に岬として海にせり出していたのが、キラコタン岬の由来です。天然記念物区域に指定されているため、立ち入りには許可が必要な、まさに釧路湿原の聖域です。小高い丘から広大な湿原と、その中を縫うように蛇行を繰り返すチルワツナイ川の景観がご覧いただけます。かつて海に覆われていたという姿を想像しながら見ていただくと、太古の釧路湿原の姿が目に浮かぶようです。

キラコタン岬の上に立てば、蛇行するチルワツナイ川と周りに広がる湿原の景色が一望できます。

カヌー下りや展望台からの景色など、自然の楽しみ方も様々です。

歩いて散策するだけではなくツアー体験も。釧路湿原内にある海跡湖・塘路湖からは釧路川支流、本流をのんびり川下りをしました。実際にご自分で漕いでいただいたり、流れに乗ったカヌーから湿原の景色をご覧いただいたりと、間近に湿原の空気を感じていただきました。また阿寒湖では遊覧船や湖畔の展望台からの景色、湖畔沿いの散策などもお楽しみいただきました。

カヌー体験の前には、もちろんカヌーの漕ぎ方などレクチャーもあります
川下り中には湿原に生息する鹿など野生動物と出会うこともできました。
阿寒湖クルーズで上陸したチュウルイ島からは、周辺の土地を形成した火山・雄阿寒岳を眺めることができます。
阿寒湖の奥まったところまで入ると、周囲の風が遮られ、鏡のように反射する景色を見ることができました。

一度は宿泊してみたい、静かな湖畔のオーベルジュ・チミケップホテルにも1泊。

阿寒湖や摩周湖に比べて、観光客にもまだ知られていないチミケップ湖。人が少ない分、静かな時間が流れる湖畔には、美食の宿・チミケップホテルがひっそりと佇んでおります。ホテル裏手には木々に囲まれたハンモックやテーブルセットがあり、誰にも邪魔されない癒しの時間をお楽しみいただけます。そして夜には上質なディナーを。3つ星レストランでの経験もあるシェフによる、北海道の食材を活かしたフレンチベースの新しい料理は、皆様に大変ご満足いただけました。

オーベルジュ敷地内の桟橋からは、波音さえ立たない穏やかなチミケップ湖が広がる景色をご覧いただけます。
周りを木々にさえぎられたプライベート空間でオーベルジュのお食事をお楽しみください。
コンパクトながら落ち着いた雰囲気のロビーでのひと時も
根室産トキシラズとアサリ 春菊のピューレとアサリの出汁のソース

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