【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2022年06月06日

【帰着レポート】能登ガストロノミー輪島・七尾の旅

2022年5月22日~5月25日 4日間 添乗員:藤沢営業所 近 博之

<5/22発・添乗員:藤沢営業所 近博之>

料理人・川嶋氏の技にただひたすら酔いしれる「一本杉・川嶋」

今回ご参加の方があまりにおいしかったので、その場で予約を希望されました。答えは1月までいっぱいなんですと。オープンからわずか1年でミシュランの星を獲得した名店「一本杉・川嶋」。七尾という決してアクセスのよい町ではないのですが、この店だけを目的に東京から飛行機に乗ってくる人も多いとか。かつて北前船の港としても栄えた七尾の一本杉通りにこのお店はひっそりと佇みます。席に通されてから約3時間はあっという間でした。朝4時、5時から能登半島の港を料理人川嶋氏が自分の足でまわり、目で見て、本当にいいものだけを仕入れ、そしてお客様の目の前に届けます。パーフェクトな素材を、最高の技術と調理法で一品へと昇華させていきます。一品一品に丁寧な説明があり、また、器も魯山人や人間国宝のものをさり気なく使っています。お店の人にきいてみると、手が震えるほど緊張しますと言っていたのが印象的でした。

藁焼きにした春の鰤を見せてくれる川嶋氏
芸術的な八寸は能登半島の幸を凝縮しているとか
輪島塗の器が料理を引き立てます

輪島に名店あり。朝市と輪島塗の町で出会う優しいフレンチ「ラトリエ・ドゥ・ノト」

朝一で賑わう輪島の町も夜にはひっそりと静まりかえります。「輪島に名店」ありと、今は全国から予約がひっきりなしに入るのが輪島初のフレンス料理店「ラトリエ・ドゥ・ノト」です。本場フランスで修業され、さあ日本で勝負だという時に故郷輪島に戻ってみると、その食材の素晴らしさに魅了され輪島での開店を決意したそうです。訪れてみるとオーナーシェフ池端氏にお人柄、郷土愛が料理から溢れているのを感じました。決して飾らない素材のおいしさ、目で見て美しい一皿、お客様のお声も、とっても優しい気持ちになるフレンチでした。ぜひまた戻ってきて食べたいわと。ツアーでは初日の夕食がこちらでしたが、心も体もそして胃袋も満たされ、とっても楽しい夕食を過ごすことができました。お店を出てから夜の輪島を皆様でぶらぶら歩いたのもいい思い出ですね。

能登の生産者との絆を特に大切にされる池端氏。素材を愛し大切にしていることが一皿から伝わります。
レストランは輪島の静かな裏通りにポツンとあるので見過ごさないように。
2021にはミシュラン1ツ星をとりました

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